トップページ | 002.「エンデの遺言」をまだ知らない人へ »

001.「エンデの遺言」という不思議なお話

 「エンデの遺言」については、その存在を知っている人も多いでしょう。

 でもそれならば、「エンデの遺言」とは、いったいどういうことなのか、説明できる人はどれだけいるでしょう?

 ほとんどの人は、自分の言葉では説明できないと思います。そしてそれは当然です。なぜならエンデは、決して何かをはっきり断言したり、具体的ですじみちのたった説明はしていないからです。

 「エンデの遺言」は、まるでエンデのファンタジーの世界のように、いろいろなことがぼんやりと、断片的に、まとまることなく伝えられています。エンデの話が断片的なので、その話を聞いた方も、その断片から一部分だけを推測し、論理的な説明を考えて伝えることしかできません。そうするとせっかく縁あって「遺言」を聞いた方も、「遺言はちゃんと聞こえたものの、わかったような。わからないような?」となってしまい、エンデの遺言を実行することができません。

 「エンデの遺言」は、まるでエンデが遺した、人類にたいする大きななぞなぞのようです。遺言そのものが、まるでファンタジーの作品のようなのです。

 「エンデの遺言」は、私たちが生きている世界の経済について語ったものでした。エンデは私たちが生きている世界のことを心配したのです。このままでは私たちの世界に住んでいる未来の子どもたちは、とんでもない世界に住むことになってしまうと、エンデは地球の未来を気にしていました。そしてそうならないために、「私たちの社会の経済というものは、特に『お金』というものは、何かおかしくないか?」と、私たちの注意を促すように知らせてゆきました。それが「エンデの遺言」です。

|

トップページ | 002.「エンデの遺言」をまだ知らない人へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52049/46633472

この記事へのトラックバック一覧です: 001.「エンデの遺言」という不思議なお話:

トップページ | 002.「エンデの遺言」をまだ知らない人へ »