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2010年7月

経済の女神さまのお顔を見る時間

 かなり時間のない生活になって、仕事も決して嫌いではなくて、そして仕事とはもちろん私にとって「お金」であって、さらに具体的に言えば「生活費」です。

 だから「生きていくためにどうしても必要なもの」であり、本当は何よりも優先されるべきものなのだと、自分でもとてもよくわかっています。

 だからしばらくは「経済のお話はもう、いつか時期が来る時までお休みにしよう」と思っていました。「今はそれよりも、仕事だから!」と、思うのです。

 それなのに気がつくと、いつの間にか経済とか簿記のこととかを考えていて、時間がない中でもこうして、何かを書きたくなってしまいます。

 「私は、経済を考えても、職業でもないのだし、まったく1円のお金にもならないのに」と、思ってしまいます。(笑)

 それなのにどうして私は経済のことを、これほど考えたいのかな?、と思いました。

 私は、美しいものを見ていることが好きなのです。

 誰でもそうなのでしょうが、私もまた、とてもそうなのです。

 だから宗教とか、真理とか、自然とか、成長とか、人間の心や愛など。そういうものごとについて考えていると、とても充実した、幸せな気持ちになれるのです。

 経済のことを考えていて、そして自分なりに、いつか未来に現れてほしい、もはや資本主義経済ではなくなった、人間同士が協力し合える経済のあり方について考える時、私はとてもピュアな時間を過ごしているような気持ちになれて、幸せです。

 経済は、本当はとても美しい人間の社会の活動です。

 私にとって、経済について考えている時間というのは、少しおかしな表現のようですが、まるで美しい女神さまのお顔を見つめているような時間です。

 地球の経済は、ちょっと誤解があって、女神さまの顔色は少し痛々しい。

 本当はとてもたくましくて、凛とした表情で美しく、そして温かく人間たちの成長を支える素晴らしい女神さまです。

 ところが地球は、経済の血液であるお金がサラサラ流れず、ある場所は貧血気味で、またある場所は血液がたまり過ぎ、余って、濁っているのです。

 血液がたまり過ぎている場所というのは、社会への寄生が起こっているのです。だからほかの部分は貧血になり、全体として女神さまの健康が損なわれます。

 いつか私ができるのならば、お金の仕組みを静かに解き明かし、光にさらして誤解を解いて、地球の経済を健やかに正し、女神さまの健康なお顔を見ていたい。

 私にとって、経済について考えている時間というのは、そういう時間です。

 経済という活動が本当は、少しも野蛮なものではなく、人間の生き生きとした、たくましく、愛深い活動であることを私は知っていて、だからこそ私は、そこから目を離すことができないのだと思います。

 そうして女神さまの凛とした表情に思いをはせながら、私は、自分がいやされているのです。

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