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それで、目的は?

 「エンデの遺言」解明プロジェクト!の、計画は立てました。ところで、この計画を実行することによる目的は、まだ明確にしてありませんでした。

 プロジェクトの目的は、結局ものすごくまとめて言ってしまうと、「不労所得の否定」ということになると思います。

ここで言う不労所得には、老齢年金のような、社会がちゃんと認識している分配は含みません。ここで言う不労所得とは、おもに資産運用による所得です。おもに金利、配当金、投機などによる売買差益です。

「エンデの遺言」というのは、経済を考える上でのヒントに過ぎないと私は思います。実際にエンデ自身も、結論はなにも示してありません。いくつかの、経済に関する不思議な考え方を提示しているだけです。

ところがそれらの考え方を理解しようとすると、どうしても一度、「お金とは何なのか? 私たちが何の疑問も持たずに、こういうものだと信じているお金というものは、実際には何であり、また私たちの社会において、どういう役目を果たし、そしてどうあるべきものなのか?」という疑問にぶつかってしまうのです。

それで、その疑問を解決するために、お金についてさらに追求していくと、ある時「お金とは、もしかしてこういうものではないか?」という、まったく新しい見え方で、お金について考え直す時が来ます。そしてその時に、「もしかして、経済というのは、本当はこういうことではなかったのか?」という、これもまたまったく新しい見え方をする段階に入ります。

この段階は、ちょっと頭の中がぐらぐらします。

でもこの段階は、けっこう爽快ではないか?!とも思います。

「人間の社会って、本当はこんなんことをしていたんだ!」という、ちょっとした感動があると思います。宇宙から地球の映像を見るような感覚と、似ています。

その場所から、今度はもう一度振り返って、地球の経済の仕組みを見直します。その時に、自然と結論が出てしまうのです。

「不労所得って、ちょっとだめじゃない…?」という感覚が、わかります。^^;

 不労所得批判、とくに金利批判というのは、地球の歴史の上ではあまりうまくいっていないようです。「働いていないからダメ」という、道徳的な批判になってしまって、善悪の話に流れてしまうようです。

私の目的は、この不労所得の否定ということを、善悪の話としてではなく、経済の構造を明らかにするという方法でやり遂げることです。

「私たちの経済というものは、こういう仕組みになっていて、こういう動きをしています。だからここでこういうことをすると、こちらでこういう結果が起こるので、これがまずいのではないですか?」というように、社会の仕組みについて、善悪を絡ませずに語ることです。

ちょうど企業の中で、データベース・システムを扱う時に、「ここに、こういうデータが入っていて、そのデータはこちらの画面では表示されます。だからご希望のデータが必要であれば、このようにすれば作れますよ」などと、データベース・システムの状態を調べて説明をするということがあるのですが、そういう作業をする時のように、あっさり、淡々と説明をすることです。

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