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八丈島

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 仕事で八丈島に行きました。

 八丈島は、私の大好きな経済小説「エンデの島」(高任和夫著)のモデルとなった島です。

 滞在中に、島の人2人に「この島は、小説のモデルになったことが、ありますか?」と、知らないふりをして尋ねました。1人はおそらく小説に登場していた場所と、縁のありそうな方でした。

 「そう言えばたしか、お金の…」と言って、記憶のどこかに残っているようでした。でもそれ以上語らないところを見ると、おそらく内容が理解してもらえなかったのではないかと思いました。

 「経済」に関わらずに生きられる人などほとんどいないのに、それなのに「経済」というものは、本当に遠くにあるのだと感じました。

 仕事がある日は、働きました。仕事が完了した後に、半日とちょっとの自由時間がありました。

 タクシーで、夕方の港や海沿いをまわってもらいました。

夜は、光るキノコも見に行きました。森を出れば、今にも降りこぼれそうな満天の星の下でした。天の川がきれいに見えました。

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東京に帰る日の午前中、持ってきたシュノーケル・セットで海に入りました。小説に書かれてあったとおりの、美しい海です。

都会派か田舎派かと聞かれれば、私は完全な田舎派です。銀座のデパートは退屈で15分と持ちませんが、離島の海岸ならば、お腹がすいてくたびれるまで、思いっきり遊んでいられます。

 海の中は、コバルトブルー、鮮やかな黄色、銀色の小さな魚たち。

たくさんの魚がのんびり、ゆったり、そして自由にのびのび、泳いでいました。

 私も仕事のことはきれいに忘れ、縮こまっていた背中を思い切りのばして、魚たちに向かって手を伸ばしました。日差しは透明な海の中に深く射し、魚たちのからだがキラキラ見えました。

 わずか1時間ちょっとですが、本当に贅沢な時間でした。

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