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日産自動車のスライドショー

 昨日、横浜にある日産ギャラリーの通路を歩いていたら、たまたまフィガロという自動車が展示されてあるのを見かけました。

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 フィガロは20年ほど前に、女性向けの雑誌などで、よく宣伝されていた自動車です。デザインと色がとても可愛らしくて、車のことなどまったくわからない私でさえも、思わず「素敵!」と言ってしまうような自動車でした。

 展示されていたフィガロは、薄緑色です。

 「私の好きな紫色のフィガロは?」などと、思わずあたりを見回します。

 見渡してみると会場は、ヘリテージ・カーを展示するイベントでした。

とくに何も思わずに、フィガロの写真を撮りたくなり、展示会場に降りました。何枚か写真を撮っていたらそのうちに、すぐそばのステージでスライドショーが始まりました。ちょうど2時から始まるイベントの数分前だったのです。

 何気なく見ていたら、すぐに引き込まれていきました。

 1930年代のダットサンという自動車から次々と、この80年の間に日産自動車が作りだして来た自動車が、どんどんスクリーンに映し出されます。1950年代、60年代、いつのまにか、どことなく私が見たことのある自動車も出てきます。

スカイライン、フェアレディZなど、時代がどんどん華やいでいき…。

そしてシーマ、フィガロ、あとはもう、車に関心のない私にはよくわからない自動車が次々と本当にたくさん、現在に至るまで。

全部で4、5分程度だったと思います。

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とても美しいスライドショーに思えました。

企業もまた、株主、財務諸表、会計、株価といったお金の世界と、働く人たちがひたすらモノ作りをしてゆく世界の、2つの顔を持っています。

私が見たのは、本当にひたすら自動車を作り続け、時代を引っ張り、世の中の人々に夢を与えてきた、ひとつの日本企業の「横顔」でした。

その横顔は、大企業であればこその華やかさと、そして、おそらく決して表には出ない現場の人々の、実直な勤勉さに支えられた、とても美しい表情だったと思うのです。

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