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ボランティアについて

 私たちの社会では、ボランティア活動というのは、「いい人shine」が行うものだと考えられています。

 

 それは、ふつうの人ならば「お金がもらえるから、しごとをする」というところを、ボランティア活動をする人たちは、「お金をもらえなくても、社会に必要されている活動をする」からではないかと思います。

 

 実際にボランティア活動をしている人たちは、その分の自分の時間とエネルギーを使っているわけですから、やっぱり偉いheartと思います。

 

 でもこのボランティア活動ですが、実は社会全体のレベルから考えると、ボランティア活動という活動が存在する社会は、社会のレベルとしては、あまり高くないのです。つまり「未開の社会」とか、あるいは「あまり進化していない社会」ということです。

 

 今の地球の状態から先を見ると、ある程度進化した社会では、現実の世界で必要とされる財やサーヴィスは、すべて「報酬を得られるしごと」に変わります。

 

 たとえば地球上で大災害などが起これば、すぐに、それまでは会社単位で仕事をしていたとしても、災害の救助、復興にあたる事業が組織され、各会社や家庭から、参加する人たちが集まります。そうして復興に必要な間だけ、その事業は運営され、そこで働く人たちは、生きていくための報酬がもらえます。

 

 各会社に残った人たちは、その会社での仕事を続けることで、復興以外の基本的な、社会の日常的な運営を担います。そうやって被災地には行かない人も、社会全体で被災地を応援してゆくことができるのです。

 

 そうできるのは、すでにもう資本主義でなくなっているからです。

 

 すべての資産運用が廃止され、株式会社における配当金制度がなくなれば。dollar

 

またお金というものが、単なる数字でしかないと認識されていれば。dollar

 

企業はケチケチしながら、モノ作りやサーヴィスの提供をする必要がありません。また、株価を上げるための経営をする必要もありません。その時に持っている企業の力は思い切り、世の中を良くするために投入できます。お金でも、人材でも、商品でもです。

 

 だから地球上で災害が起こった時には、世界中の企業から、「うちは人材を出せます!」、「うちはお金を出せます!」、「うちは商品を出せます!」とどんどん声があがり、高度な情報のネットワークを利用して、世界中から救助と支援が集まります。heartheartheart

 お金が本当に「社会の血液」として、けがをした部分に急速に必要な栄養を運び込み、傷ついた細胞の修復を急ぐのです。hospital

 

 だから、わざわざ「ボランティア」という支援の仕方が、あまり起こらないのです。(もちろんその中でも、「報酬はいりません」という選択も可能です。)

 

 この状態は、資本主義である限りは、お金が動きにくいこともあり、起こりません。

 

 さらにもっと言ってしまいますと、より進化した社会では、今度は「お金」そのものを使いません。お金システムの運営そのものが負担なので、お金システムなどやめてしまって、そのまま生産物ごと、適当に(?)交換して社会を動かしてしまいます。libra

 

 おもしろいことにその社会では、働く人みんなが「しごとが好き♪」で、ボランティア(志願者)な気分なのです。なぜかというと、みんなが「自分で納得したしごと」を、自分で選んでいるからです。shine

 

 お金のためにと言って、楽しくないしごとを、我慢してまでする必要がないからです。note

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