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子どもが生産しているもの

 休日の、お昼少し前。

 

 お天気の良い商店街は親子連れの姿が多く、とてもにぎわっていました。子どもたちが、お父さんやお母さんのまわりで、楽しそうにしている姿があちこちに見られます。

 

 子どもが幸せそうにしている姿は、とても微笑ましいものだと思います。

 

 経済において、子どもたちが生産しているものがあります。

 

何かわかりますか?

 

 子どもは「軽やかな、楽しい雰囲気」を生産しています。shine

 

 地球の経済学では、お金を見つめることなしには、経済を認識できないかも知れませんが、子どもたちが生産している楽しい雰囲気は、そうとうな価値のあるサービスです。

 

 ちなみにもしも、この世の中に子どもがまったくいない、大人と老人だけの社会を想像してみて下さい。世の中がどれほど、陰鬱で、かた苦しくて、耐えがたいものになるか、わかりますよね?sweat01

 

 きっと頭の干からびた大人たちの何割かは、あまりのつまらなさに、ますます頭がおかしくなってしまうかも知れません。sweat02

 

 子どもたちはいつでも考えることが柔らかで、陽気で、センスにあふれていて、とても素晴らしい「雰囲気」の生産者です。heart02

 

 子どもだけでなく、ペットも生産をしています。

 

 ペットが生産しているのは、人間の中にある「可愛がりたい、優しくしたい、甘えてもらえてうれしい」という潜在的な気持ちを、表に引き出してあげることです。

 

 子どもやペットを見ていて、胸がキュン!としてしまう時の強い気持ち。誰でも経験したことがありますよね?

 

 子どもやペットの存在には、経済学でいうところの「効用」のようなものがあるのだと思います。

 

 子どもという存在が、大人から世話などをもらいっぱなしというわけではなくて、子どももまた大人に与えているものがある、ということを指摘していたのは、心理学の河合隼雄先生だったと思います。

 

 何かの本で、お母さんが赤ちゃんの世話をすることについて書きながら、「あなたを見て、あんなに無心にニッコリと微笑んでくれる存在が、ほかにありますか?」と、書いていました。

 ………。

(^^;)

 たしかにそうですよね?

 

 ペットが生産しているサービスを見つけたのは、おそらく私が以前信仰していた宗教の会長だったと思います。

 

 たしか「ペットは人間の中から、愛を引き出す役目がある」と、言っていました。

 

 私は、子どもたちがのびのびと、元気に遊んでいられる社会が好きです。そういう社会は、子どもたちが怯えて生きている社会よりも、明らかに社会に生産されてある価値が大きいと思います。

 

 ファスト・フード店で経済学のテキストを見ていたら、隣の席にいた男の子が景品のおもちゃを見せびらかしたくて、お母さんが席をはずしたすきに、私の方を見ていました。car

 

 とてもゴキゲンな気分だったらしく、牛乳をひと口飲むごとに、「ぷは~っ!」と、ビールを飲んだあとのようにして、私においしさをアピールしています。

 

 お家のお父さんの真似でしょうか。beer

 

 テキストを読んでいて、頭が固くなっていた私も、思わずおもちゃを見せてもらいながら、一緒に楽しくなってしまいました♪

 

 地球の経済学の世界ではまだ発見されていない、とっても価値の高いサービスです。shine

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