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歴史の「鏡」

 尖閣諸島周辺の映像を見ると、心がざわざわします。

 

 日本の領土だと思っていた土地が、他国の人に侵害されてしまうかもしれないという雰囲気を、はじめてリアルに感じています。

 

 ひとつの場所がそうなれば、ほかの場所もまた、そうなってしまうかも知れないと思います。

 

 以前であれば、「日本は島国だから、領土の問題はそれほどないだろう」と思えました。

 

 でも今は、そういう時代でもなさそうです。

 

 大陸上にある国はどの国も、歴史の中でこのような、国境を侵害される危険を乗り越えてきたのでしょうか?

 

 そうであれば、長いこと島国であるという条件によって、地形的に守られてきた日本人と、大陸上に生きる人たちで精神構造が違うのは、自然なことかも知れません。

 

 このような緊張にさらされた歴史を持つ人々は、「平和」という言葉に、どのようなイメージを持つのだろうか?と、考えてしまいます。

 

 今回のように日本が領土を脅かされる危険など、今まで考えたこともありませんでした。

 

 本当に、本当に微弱な不安ですが、穏やかでない気持ちを感じます。

 

でも70年と少し前、アジアの人たちは、おそらくこのような危険を、毎日感じていたのです。自分たちの国に他国の軍隊が侵入し、平和に暮らしていた人たちの生活を壊しました。

 

男性も女性も子どもたちも、言葉にはできないような経験をして、その記憶はおそらく心のどこかに眠っているはずです。

 

人間である以上、その人たちにだって怒る権利はあり、もしもその人たちの怒りが全て、「お返し」として返済される時が来たら?

 

歴史は「鏡」のようだと思います。70年前の出来事は、幸いこんなにも微弱な像に姿を変えて、「領土を侵害される気持ち」というものを、示唆してくれているのかも知れないと思います。

 

体験にまさる、理解はありません。

 

そして今、これから作れる平和は何でしょう?shine

 

動物のように吠えるのではなく、人間らしく、頭を使って考えたいと思います。shine

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