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雨の降る日曜は

 今日は午前中が雨だったこともあり、「雨の降る日曜は幸福について考えよう」(橘玲著)という本を読んでいました。

 

 2004年に発行された本なのですが、その頃は私には内容が難しくてなかなか読めず、でもそれなのに、どうしても気になり続けていた本でした。

 

 6年もかけて、自分なりに経済について考え続けてきた結果、今は私にもだいぶ、書いてあることがわかるようになりました。

 

 不思議な魅力がある本だと思います。

 

 資本主義社会の中に閉じ込められている重たい閉塞感と、それなのにどこか、健全な雰囲気を感じます。

 

 文章はとても辛辣なのに、写真はとても温かく、ついついその両極端な雰囲気に心が魅かれてしまいます。shine

 

 

 私がこの本を好きなのは、橘玲さんが私たちの社会の「身も蓋もないような事実」を、はっきりと言っているところです。sun

 

 つまり「金融業界では、株式投資をギャンブルの一種と見なすのはタブーだ。」などと、はっきり言っています。

 

 でもその次に「美しい嘘」という言葉を使いながら、「大人」というものは、それに対してどうふるまうべきかまで、書いています。

 

 これは、「はだかの王様」に気がつくなりすぐ、「王様って、裸だね!」とそのまま言ってしまうような、「大人でない」性格の私には、大変お勉強になるとも言えます。

(^^;)

 

 でもその一方で、私はさらに思います。

 

 「『美しい嘘』をついている大人って、よっぽど頭が悪いのか、心が醜いのかどちらかじゃないのかしら?」、などと。

 

(^^;)(^^;)(^^;)

 

(ちっとも大人じゃありませんネ…。)shine


 今の私は、「エンデの遺言」によって導かれる経済社会の答えを得ています。

 
だから今はもうこの本を読んでも、その重さにへこんでしまうということはありません。

 今の私は、この閉塞感でいっぱいの資本主義社会の雲の中に、光が差し込んでくる隙間を見つけてあるからです。

 

 好きな本なので、この本については、いつかまた書いてみたいと思います。book

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