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2013年3月

「企業用具説」はつまらない…

 「企業用具説」という企業観を知った時は、とてもショックでした。

 

 もともと株式会社という制度は、投資家の資産運用のための組織として発展してきたということは、知っていました。でもだからと言って、「資産運用の価値がなくなれば、その企業はつぶれてもいいじゃないか」とは、あんまりです。

(;;)

 

 企業には、社会に役立つ製品を生み出すという役目がある。そこで働いている人たちの生活もかかっている。その企業が長年の間に蓄積してきた高い技術や、現場のノウハウもある。人の組み合わせと、信頼感が生み出してくる、見えない価値もある。

 

 それなのに、「投資家のお金を増やすという役目が果たせないのなら、つぶれてもいい」なんて…。(!)

 

 でも資本主義社会なのだから、しかたありません。いくら非難しようと、まったく合法です。

 

 資本主義社会である以上、その良し悪しはともかくとして。

 

ただし私は「企業用具説」という企業観で企業を見る人たちは、とてもつまらない企業の見方をしているのだなと思いました。

 

 そこには経済の本来の姿である、善意や愛情によるモノ作りの楽しみshineや、商品を受け取る人に喜んでもらえるという、期待や満足感shineがまったくないからです。

 

 自分たちの作った製品が社会に販売されていくことで、その製品やサービスを受け取る人たちが、どれほど楽しく、有難く、安全に思うことか。shine

 

 そういう社会のネットワークの向こう側に製品を届ける楽しみheartを、企業用具説はまったく知らないからです。

 

 企業用具説の立場に立てば、その企業は武器を作っていようが、あまり社会の役に立っていなかろうが、投資家の利益を生み出していれば優良企業です。

 

 企業の中で技術を磨き、組織がスムースに運営されるようにと工夫を重ねていく、そういう企業の面白みsunを企業用具説はまったく知りません。

 

 だから企業用具説という企業観は、とてもつまらないものだと思います。

 

 でも企業用具説のような立場は、案外身近ではないかと思います。

 

私たちは値上がり益を期待して株を買う場合、おそらくほとんどの人が「企業用具説の支持者」であるようなものです。 デイトレードであれば、その企業が何を作っているのかを知らなくても売買差益を得られます。

 

もちろん私だって「この株は値上がりしたら売ろう」と思って株を買う時は、企業用具説の支持者のようなものです。dollar

 

 資本主義社会なのだから、まったくそれでいいのですが…。

 

 そして、しかたのないことですが。

 

 でもやはり、あまり気持ちの良いものではありません。

 

 企業用具説と企業制度説はまったく違う立場のものであり、資本主義社会なので企業用具説はしかたありませんが、でもやっぱり本来は企業制度説shineの方が、世の中が幸福で楽しくなって良いと思います。heart

*4月1日に少し書き直しをしました。

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「企業用具説」という企業観

 昨年「企業用具説」という、大変ショックな企業観を知りました。

 

 記事が掲載されていたのは「PRESIDENT 2012年4月2日号」です。「なぜコダックは破綻し、富士フィルムは好調なのか」という記事で、甲南大学特別客員教授の加護野忠男先生による記事です。

 

(ネット上では、こちらに記事の全文があります。)

 

 この記事によると、昨年写真フィルム産業のリーダー各であったコダックが、かつては高収益の超優良企業であったにも関わらず倒産し、その一方でアグファ、富士フィルム、コニカなど同分野の他の企業は、多角化によって生き残りを図っているが、その明暗を分けた背景には企業用具説という、アメリカの企業観の存在があるというのです。

 

 企業用具説というのはアメリカの投資家に見られる企業観で、「企業は株主が富を増やすための手段」であると考える企業観です。

 

 企業用具説では「企業は投資家が利益を得るための用具にすぎず、その価値がなくなれば、市場から退場した方がよい」と考えます。「存在意義を失いかけた記号を存続させようとするのは無駄な努力であり、その努力は、ゼロから企業をつくることやよい企業をさらによくすることに使うべきだ」と考えるそうです。

 

 それに対して日本やドイツでは「企業制度説」という企業観があり、「企業はそれ自体として存続する意味がある社会的制度である」と考えるそうです。

 

 このふたつの企業観の違いは、倒産という事態についての見方を大きく異にします。

 

 企業用具説では、企業倒産をあまり問題にしません。「企業が倒産するのは経営資源を外に吐き出すという意味で社会の生産性を高めるという機能を果たしている」とさえ考えます。アメリカではさらにこの考えを進めて、「つぶれてもよいという特性こそ、株式会社のメリットの一つだ」という極端な主張もあるそうです。

 

 それに対して日本やドイツの企業制度説の立場では、経営者は企業の存続に責任を感じているので、事業の多角化などの戦略をとって経営の安定化を図ります。

 

 コダックの場合は企業用具説による投資家の意向を尊重したために、企業の多角化に積極的になることができず、その結果倒産したというのです。

 

 「企業用具説」という言葉は、強烈な言葉だと思います。

 

 ただし落ち着いて考えてみると、もともと株式会社という制度は、企業用具説の立場から発展してきたものでした。

 

 慶応大学の友岡賛先生による会計の歴史の本を読むと、中世イタリアの時代からの、株式会社という制度の発展を知ることができますが、会計という制度はもともとそうした資産運用者の視点から改良され、発展してきた制度です。




 それなのにどうして日本やドイツでは「企業制度説」という、企業に社会的な存続の意味を見出す企業観が生み出されたのか?

 

 加護野教授は、おもにイデオロギーの問題としています。

 

 でも私はこのことについて、これは企業という組織がもともと抱えている、お金の動きと、実体のある生産物やサービスの動きの、二重構造がもたらす見方の違いなのではないかと思います。

 

 投資家は企業という存在を見る時に、財務諸表の中から生み出される利益、つまりお金の動きのみに関心を持ちます。

 

だが経営者や従業員、社会の人々は、その企業が世の中にどのような生産物を送り出し、また雇用を生み出しているかという、実体のある生産物やサービスの状態に着目します。

 

 実際には企業は、お金の動きの面においては投資家に利益を生み出し、同時に実体のある生産物やサービスの面では、社会の役に立つ生産を行いながら雇用を生み出すという、両方を行っています。

 

 企業用具説は企業にまつわるお金の動きだけに着目し、企業制度説は企業における、実体のある生産物やサービスの動きだけに着目した結果ではないかと思うのです。

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成功者マインドを楽しめた特集♪

 1年も前の雑誌ですが、コピーを取りたかった記事があり、図書館から借りました。そうしたらすっかりほかの記事もおもしろくなってしまい、熱心に読み込んでしまいました。

 

 雑誌「PRESIDENT」の2012年4月2日号です。特集は「お金に愛される習慣」です。shine

   

 

お金持ちの人がたくさん出てきます。

 

人の紹介とその状況だけでなく、その人たちの心の持ちようである、いわゆる「成功者マインド」に焦点を当てています。「お金持ち研究」というよりも、「お金持ちマインド研究」です。

 

 お金にこだわっている特集ではありますが、とても健全な気持ちでお金にこだわっている特集だと思いました。ガツガツとしたいやらしさがないので、素直に楽しめます。

 

こうした健全な「お金持ちマインド」や「成功者マインド」について知るのは、楽しいです。shine

 

 中でも私が意外に面白く感じたのは、投資家ジム・ロジャーズの記事でした。

 

 そこには、投資にあたる際には、いろいろな情報を自分で徹底的に調べて、自分で考えるという姿勢が語られてありました。ちょうどこのブログで、このところ仕組み債について考えていた私には印象的でした。

 

 長期であれ短期であれ投資とは結局、だいたいの場合は賭け事であると私は思っています。

 

ところがジム・ロジャーズの場合には、とても真剣な姿勢で投資に向かっているので、そこに「賭け事」という安い言葉を使ってしまってはいけないような気持ちになってしまいます。

 

 いわゆる射幸心による投資や人まかせの投資などと、彼がしている投資はその心の中においてまったく違うのです。ジム・ロジャーズの場合には金融商品の仕組みはもちろん、世の中の情勢、歴史的な過去の経済の動きなど、ありとあらゆる情報を集めて自分で考え、自分で判断してから「賭けて」います。

 

 「調べたり、考えたりすることが面倒だと思うなら、最初から投資などしない方がいい」とさえ、彼は言います。よくわからないものになど、投資をするべきではないと。

 

 このブログの趣旨としては、私は社会全体のことを考えて、資産運用、利殖という社会の習慣に反対です。

 

 でもその一方で、現実に私たちの生きている社会が資本主義社会である以上、その社会の仕組みを自分で調べ、考え、自分で判断してお金を増やすという行動は、むしろその人の賢明さの現れなのだという気持ちになりました。

 

 もっともそうして得たお金を、いったい何のために使うのかというところで、今度はその人の人間性の別の一面が表現されるということです。heart

 

 この号はほかにも家計に関する話題や中谷巌さん、堀紘一さんの記事などもあり、とても面白い号でした。

 

 ところでこの雑誌を読んでいたら、私にしては珍しいことが起こりました。なんと私が生まれてはじめて(!)、ルイ・ヴィトンのバッグの広告に見とれてしまいました…。

 

 ブランド物のバッグに私が関心を持つなんて、絶対にあり得ないことだと思っていたのですが。

 

 アンジェリーナ・ジョリー、ルイ・ヴィトン、自然の風景と、すっかり私のツボを押さえられてしまいました。あまりにも絶妙過ぎる組み合わせで、思わず完敗です。sweat01

 

(ちなみにこちらがその広告です。)

 

 それにしても…。

 

 どうやらこの号を読んでいるうちに、すっかり「成功者マインドshine」に染まってしまった気がします。「成功者マインドを味わいたければ、この1冊!」ということでしょうか。dollar

 

 そしてひと時成功者マインドに染まって、しばしの夢を見た後に気づいたのですが、探していた記事は本を借りなくても、ネット上に無料で公開されてありました…。

 

(^^;)

 

 あまりにも「楽し過ぎる寄り道shine」をしてしまいました。dollar

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本 : 「手にとるように株・証券用語がわかる本」



モバイルリンクはこちらです。

 図書館で見かけて、「わかりやすいから借りたい」と思った本ですが、貸出枠ぎりぎりまで借りてしまっているので、借り損ねてしまいました。

 

 私は金融商品の知識も十分ではないのにこのブログを書いていますので、こうした本を手に取るとドキドキしてきてしまいます。

 

 自分がものすごくピントはずれなことを書いていて、金融の知識がある人から見たら、すごくみっともない誤解をしているのではないか?と、いつも心配な気持ちでいるからです。

(^^;)

 
この本はとても説明がわかりやすいと思いました。ブログを書く上でできれば手元に置いておきたい1冊です。経済小説や経済ドラマを理解したい時にも良さそうです。

 

 短い時間でしたが、「日経平均株価」」、「デリバティヴ」、「空売り」の、言葉の意味を確認してきました。

 

*リンク先のAmazonのページから、内容の一部が閲覧できです。

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仕組み債に関連して知ったこと

 自分が買うこともない「仕組み債」に、私はどうしてこれほどこだわるのか?

 

 それはこの「仕組み債」という金融商品が引き起こしている出来事を知ったことで、以前から私が考えていたような状況は、実際に世の中で問題になっていたということを確認したからです。

 

整理します。

 

 私が確認したことは。

 

 資産運用はこれほどまで、世の中に深く浸透しているという現実です。そしてそのわりには、資産運用というものが、どういう仕組みで運用益を生み出すかについては、あまり考えられることがないという、これもまた不思議なひとつの現状です。

 

世の中では「理由はよくわからないけれど、運用すれば、運用益は出る」と考えられているようです。

 

運用益というお金が生まれる経緯について、どうして誰も不思議に思わないのだろうか?と、私はそのことが不思議です。dollar

 

「運用益を安心して予算に組む」という発想は、私のように「お金は働いて稼ぐもの」と教えられて生きてきた者にとっては、信じられないような発想なのです。

 

 危険な金融商品の売り先は、だんだん金融情報弱者に向かっていく?

 

こちらのサイト(↓)の記事によると、仕組み債は80年代頃にはすでに存在していて、はじめは大きな金融機関に売られていたそうです。そこからだんだんと売り先が変わっていき、個人客や一部の学校法人などに向かうようになったということです。

 

危険な金融商品は、はじめは金融のプロを相手にしていたが、だんだんと知識の少ない、普通の人たちを誘うようになったということです。

 

http://diamond.jp/articles/-/15282

 

 弁護士さんのサイトを見つけました。

 

とても応援したくなる弁護士さんです。shine

 

こちらの記事には、以前から私が関心を持っていた、「自治体などが運用に失敗した場合、住民は黙っているしかないのか?」という疑問の答えがありました。

http://blog.livedoor.jp/pruaclaweishis/archives/3057859.html

 

 

そしてこちらの記事(↓)は、頭が痛くなるような記事でした。

 

中小企業が銀行によって仕組み債に巻き込まれ、倒産寸前に至ることもあり得るというお話です。もしもそのようなことになれば、世の中からまたひとつの企業が消え、そして貴重な雇用が減ってしまうのです。

 

http://blog.livedoor.jp/pruaclaweishis/archives/2955893.html

 

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仕組み債という、(地味だけど)すごい賭け

 高野山の記事を書きながら知った「仕組み債」ですが。

 

 ネットをあちこち見ているうちに、「これは、なんてすごいギャンブルなのかしら?!」と、すっかりたじろいでしまいました…。

 

 「こんなすごい賭け方って、ありですか?!」と、気持ちはすっかり後ずさりです。

 

 もっとも私の場合は原資がありませんので、私が被害に合うことはまずありませんが…。

 

(^^;)

 

 ただし、どこかの組織を経由した間接被害に合わない保証はありません。ささやかなブログなりにも「いちおう」、危険を知らせる情報発信typhoonをしようと思います。

 

 「賭け」という言葉を私は使っていますが、投資家にとっては「運用shine」です。だからこそ「こんなはずでは…」という結果も起こっているのでしょう。dollar

 

 仕組み債の種類はいろいろあるそうですが、その仕組みはどれも複雑で、大変わかりにくいそうです。

 

 私が理解した(と思う?)ある仕組み債の場合では、購入する時に「一定期間内の株価や為替の変動状況は、絶対にこの範囲内である」という要件について、「そのとおりだ!」と賭けて、お金を出すものでした。

 

 例えば「一定期間後のある時期まで日経平均株価は絶対に、ある金額以下には下がらない」という要件について予測を立て、「そうだ、絶対に下がらない!」という結果に賭けて、運用資金を出すのです。

 

 予測が当たれば、賭けには勝ちでハイ・リターン!upwardright

 

 だけど予測が外れてしまった場合は、賭けには負けで大損失!!!(しかも無制限!)downwardright

 

 おまけに一定期間の間に予測がはずれそうになった時、急いで賭けから降りたくなっても、解約金などの制限があってなかなか降りられない。sweat01

 

 そして株価や為替は、自分では動かすことも、止めることもできないので、予測が外れていく時は自分の損を見据えたままで、自分は「磔(はりつけ)」状態です。

 

 そのまま目の前で、自分の運用資金がどどーーーんっ!!!って…。wave


(なるようです…。)
(;;)



(自分でやってみたわけでないので、推測なのですが…。)

(^^;)

 

 コワイです!

とてもコワイです!

 小心者の私には、聞いているだけで、とても耐えられません!

 

(「買えるようになってから、心配しなさい」という話でした。sun

*^^*

 

 そのような強烈な賭け事に、どっしりハラの座ったギャンブラーが挑むのであれば、「なるほど、さすがだ!」などと思います。

 

ところがなんと、普通の自治体や個人投資家japaneseteaが挑んでいるそうです。

 

 しかも「賭け」とは思わず、「運用shine」と思って、穏やかな様子で挑んでいるようです…。cherryblossom

 

(^^;)

 

 どう見ても、これは「賭け」だと私は思います。

 

 しかも、いったん始めたが最後、途中で降りることはゆるされず、結果はハイ・リターンまたは大損失のどちらか「だけ!」という、聞いているだけで胃が痛くなりそうな、スリル満点の賭け事です!

 

 仕組み債は、資産運用の一種です。

 

 だから名前は地味ですが、被害となると深刻らしいです。

 

つまり名前は地味だけど、すごい「賭け」だということです。

 

 

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お寺が資産運用に失敗すること(2)

 2つ目のポイントですが、お寺が資産運用に失敗して、大損を出すのはどうなのか?です。

 

 このことについてですが、私は「宗教をやっているのならば、投機には勝って見せるべきでしょう!」と思っています。

\(*^0^*)/

 

 なぜかというと、投機で成功するためには、お金に対する執着が薄い方が勝ちやすいからです。

 

 売り買いの差額を儲ける投機は、執着が強いと失敗しやすいはずです。損が出始めた時に慌てたり、「盛り返さなくては」などと執着すると、損を大きくしてしまいます。

 

 ということは、日頃から執着を断つ練習をしている宗教の人たちは、投機には有利であるはずです!

 

 「それなのに大損を出してしまうなんて…」というのが、はじめの私の思いでした。

 

 ……。

 

(^^;)

 

 ところが高野山の資産運用ですが、どうやらシンプルな投機ではないようです。「仕組み債」という金融商品ではないか?という記事を見かけました。

 

 「仕組み債」。

 

はじめて聞いた言葉です。

 

ネットで検索すると大変リスクの高い金融商品だそうです。

 

しかも「一見安全そうで、実はハイリスク(!)」という、相当危険な商品のようです。sweat01

 

調べているうちに、だんだんため息が出てきてしまいました。

 

お坊さんがプロのギャンブラーと勝負をして、勝てるはずがありません。

 

いったいどうしてそのような運用に走ったのか?

 

こちらの記事(脱力系ニュースサイト?)にはこれもまた推測ですが、その背景にはもともとの予算の組み方による事情があったのではないか?と書かれてありました。
 

http://news.kyokasho.biz/archives/6788

 

そうなると「だんだん追い詰められて」ということでしょうか?

 

本当のところは、よくわかりませんが…。

 

はじめは「宗教をやっていて、投機に負けるなんて!」と、そのあたりにひと言あった私ですが、だんだんと、なんだか気の毒になってしまいました。

 

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お寺が資産運用に失敗すること(1)

 高野山真言宗が資産運用で失敗して、お布施などを含めたお金から、6億8千万円の損失を出したそうです。

 

 このことについて2回に分けて、私の思うところを書いてみます。

 

 はじめのポイントは、お寺が資産運用をしてはいけないのか?です。

 

 ネットでは「お寺が資産運用なんて…」という雰囲気も見かけました。

 

 でも私は、お寺が資産運用をしても別にいいと思います

 宗教法人だって、どのような組織だって、お金がたくさんあれば、いろいろなことができます。だからお金を増やすために、運用にチャレンジするのは、かまわないと思います。

 

 お金は誰にとっても大切なものですし、きたないものでもありません。shine

 

 私たちはせっかく資本主義社会に生きているのだから、お金を得るために、資産運用という社会の仕組みを利用するのは、ひとつの知恵だと思います。

 だからお寺であっても、運用にチャレンジするのは、かまわない。

 

 ただし運用する以上、損をするリスクについては、覚悟をしておくべきでしょう。

 

 ましてやそれが、檀家からのお布施であるならば、なおのこと。sweat01

 

 私はそのように考えます。

 だから、
資産運用をしてはいけないとは、思いません。

 「気をつけて、運用しましょう♪」という感じです。

 

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