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戦争をしたいのは誰?(2)

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戦争をしたい人というのは本当は、世の中にほんの少数の人たちではないかと思います。

 

 世の中の多くの人たちは、平和が好きだと思います。shine

 

 それなのに実際は、日本も過去に戦争を始めました。

 

 多くの人たちは望みもしなかったはずなのに、世の中の一部の人に引っ張られ、結局戦争を始めて、他国の人々をたくさん傷つけてしまいました。

 

 傷ついたのはもちろん他国の人だけではありません。自国の人々も大変な思いをしました。

 

 そして終わってみれば、はじめに戦争を言い出した人たちは、自分は怪我をすることもなく、終戦までの時間を生き延びていたのでした。

 

 振り返ってみれば、とてもばかばかしい話だったと思うのです。

 

 戦争になった時、戦争を言い出した国から戦地に向かう人たちは、戦う相手が「敵」なのだと教え込まれます。

 

 でも大きな時間で見てみれば、本当の敵というのは、はじめに戦争を言い出した国の、言い出したその人たちの方がよほど、その国にとっては「敵」であったとは言えないでしょうか?

 

 なぜならその人たちは、他国と自国のたくさん人々に痛みを負わせ、間接的に両国のたくさんの財産を破壊しておきながら、自分は安全な場所で口だけ動かして過ごしていたのです。

 

 どこかの国が積極的に戦争を始める時、その国の敵は、本当はその国内にいるのだと思います。

 

 どこかで誰かが戦争を始めようとした時は、その国の人々は、本当に賢く考えなければいけないのだと思います。shine

 

「敵」はいかにも強さや勇気を主張して、平和でありたい人たちを煽るでしょうが、踊らされてしまったらもう負けです。踊り終わった時には、なんだかよくわからないままに、両国ともに傷だらけでしょう。

 

 だから、声高に世の中を動かそうとするその「国内の敵」からは、できるだけ早めにその武器を取り上げてしまう必要があると思うのです。

 

その人たちの「武器」とは結局言葉であり、わかったような、よくわからないような扇情的な主張であり、そして権力です。

 

その人たちからそうした武器を取り上げておかないと、結果的に自分たちが痛い目に合されてしまいます。

 

例えばイラク戦争を考えてみても。

 

米軍の死者は、約4400人。

 

イラク側民間人の死者は、約10万人。

 

そしてこれだけを惨事を引き起こしたご本人は、もちろん今も「ご健在」です。

 

*死者数は、こちらのサイトを資料にしました。
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_int_america-anpo-securitydefence-iraq

 

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