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不思議な不思議なビットコイン

 1月21日のNHK、クローズアップ現代で放送されていたビットコイン。

 

*放送の内容は、こちらのサイトをご覧ください。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3455_1.html

 

 以前から話には聞いてあったのですが、とても不思議に思いました。

 

 「インターネット上の仮想通貨」という点では、少しも不思議とは思いません。

 

 私はもともと、お金というのは「数字だけ」で十分に機能を果たせるものだと思っているからです。

 

 ですからそのあたりはまったく問題ナシですが。

 

 ただ、その日の放送で不思議だったのは、ビットコインというこの巨大な「お金システム」は、いったい誰がどういう目的で始めたのか?ということでした。

 

 放送を見る前は、「きっとどこかの民間企業が、利潤追求のために通貨発行システムでも始めたのだろう」と思っていました。

 

 でも番組によるとそうではなく、ビットコインの開発者はプログラマーの集団なのだそうです。

 

 その人たちは「国家から独立したお金を作りたかった」そうですが、でもこの人たちは、いったい何のために「国家から独立したお金」がほしかったのでしょう?

 

 たしかにキプロスの預金者の立場を思えば、そういう気持ちもわかりますが…。

 

 でも現在のビットコインは、すでにもう投機マネーの流入によって、法定通貨との交換レートが不安定な状態にあるそうです。これでは結局、価値の暴落も起こりかねず、そうなれば中央銀行のお金とそれほど変わらない事態にもなりかねません。

 

 ビットコインはいったい、何を目的として始められたのか?

 

 優秀なプログラマーの集団による遊びから?(ちょっとお金の採掘ゲームを作って、ゲームの中でお金持ち比べをしたかっただけ?)

 

 それとも誰かが、利潤を狙っていた?(たとえば通貨発行益?)

 

 それとも手数料がかからない簡易な送金システムという、社会貢献のひとつとして?

 

(そのわりには、犯罪に使われることを抑止する仕組みはないらしく、すでにもう犯罪に使われたこともあるそうです…。)

 

 あるいはやはり、放送のとおりの新しい通貨を作る試みで、言ってみれば「通貨の冒険」がしたかった?

 

 (でもまさか「通貨の冒険」を考える人たちが、投機マネーを考慮に入れないということがあるのでしょうか?)

 

 それとも、どれも全部ハズレで、たまたまお金として運用を始めてみたら、いつの間にかお金システムそのものが、勝手に大きくなってしまって、もしかして開発者もびっくり!な状態になっているとか???

 

 まさかネ?(^^;)

 

 というわけで。

 

どの意図を想像してみても、いまひとつでした。

 

 開発をした人たちは、ビットコインを世の中に送り出すことによって、いったい何がしたかったのか?

 

 私はそのあたりが、とても謎???でした。

 

 そして、誰がどのようにして始めたシステムなのかはよくわかりませんが、とりあえずビットコインは、すでに世界中で大きく流通しているそうです。

 

 とてもおもしろい現象だと思います。

 

 放送の中にもありましたが、「通貨というのは、みんながお金だと信用するものがお金だ」という、まったくそのとおりの展開が、現実のこととして起こっていたのです。

 

 そして、それが「お金だ」と信用される時には、いったい誰がどのような目的で始めたお金システムであるかなどは、実はまったく気にされない、というのが現実のようです。

 

 ビットコインについては考えれば考えるほど、お金というものの不思議さについて、新しい気づきがありそうで、興味をひかれます。

 

 今後どうなっていくのか、気になります。

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