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近所のコンビニが閉店します。

 近所のコンビニが閉店することを知りました。

 

 すごく近所にあったのに、私は閉店のことを何も知りませんでした。

 

 公共料金を払いに行き、お店の前でオーナーさんと挨拶をした時に知ったのです。

 

 すごく近所だったのに、私はそのコンビニにあまり行きませんでした。時々、買い物の買い忘れがあった時や、あとはコピーをとりに行く時と、公共料金を払いに行く時ぐらいでした。

 

 コンビニは、この数年の私の収入には、売り値が割高できつかったのです。

 

 そのコンビニは、私が引っ越してきた時からあったので、少なくとも6年以上経営していたことは間違いありません。ショックを受けている私と話しながら、オーナーさんの目には悲しい思いが見えました。

 

 売り上げが伸びなくて、それでも人件費などは削れないし、経営を続けるほど赤字が積もっていたそうです。働いてくれる人がいない時は、ご家族は大変な長時間労働となることもあったとか。

 

 24時間営業のお店なので、大変だろうとは思っていたのですが。

 

普段は人のいい、温かい雰囲気のオーナーさんと話しているうちに、私も悲しくてたまらなくなりました。

 

家族的な雰囲気の中で、アルバイトの方もよく働いてくれていたそうです。閉店日が迫ってくるにつれ、帰宅後に家族の前で泣き出してしまったアルバイトさんもいるそうです。

 

 店内はずいぶん片付いていました。本当は公共料金を払いに行ったのですが、できるだけ買って帰ることに決めました。

 

 公共料金は手間のわりに、あまりお店の利益にならないそうです。

 

 残っている商品の中から、いったいどういう商品がお店にとって利益率がいいのか、私にはまったくわからなかったけれど。

 

 雑誌、飲み物、スィーツ類。それから翌日のお弁当代わりに持っていかれそうなもの、冷蔵庫で多少は保存が効く物など。とにかく3000円ぐらいですが、買いました。

 

 もちろん私にとっては予算オーバーの、引っ越してきてからはじめての大量買いです。

 

 今さらそんなことをしても、遅いのに…。

 

 帰りながら、私も泣いてしまいました。

 

 経済は支え合いなのだということを、私ほどよくわかっている人間は少ないと思うのです。

 

 それなのに収入が少なくて、よく挨拶を交わすような、本当にご近所さんのお店に協力することもできなかった。

 

 過去にはたくさん稼げていた時期だってあったのに。

 

 稼ぎが少ないという現在の自分の状況を、本当に悔しく感じた夜でした。

 

 自分の生活だけならば、贅沢がなくてもそれなりに楽しく生きていくことはできるけれど、世の中にはお金をたくさん得られるからこそ、気持ち良く行動できることがあると気づきました。shine

 

 ちょうど転職をしなくてはいけない時期なので、どことなく示唆的な出来事です。いつも当たり前のようにあったはずの、本当にご近所のお店がなくなってしまうとは。

 

 コンビニがあるだけで、気持ち的に安心な部分もずいぶんありました。

 

 また何日かした朝に、仕事に行こうとする私は、オーナーさんと挨拶を交わしていると思います。その時、お店はもう営業していないけれど。

 

 オーナーさんはきっと、いつものとおり「おはよう」と言ってくれて、私も「おはようございます」と言うでしょう。

 

 オーナーさんは、どのような気持ちでいるのでしょう。

 

 私は、今までの私とは違う気持ちです。

 

 今夜は泣いてしまったけど、これからは私もできるだけ、もっと良い収入を得ようと決めたのです。

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