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その通貨を選ぶ理由!

加入している通信系のポイントが、かなりの量になりました。

 

近いうちに失効してしまうポイントがあるそうです。

 

たしか2年ほど前にもそんなことがあり、その時はとりあえずクレジット会社のギフトカードに交換しました。

 

クレジット会社のギフトカードは使用期限がないので、価値の保存には便利です。それで今回もそのつもりでいました。

 

ところがいざ交換しようとしたら、ギフトカードとの交換はできなくなっていて、その代わりに数種類の電子マネーとの交換ができるようになっていました。

 

ほとんどがなじみのない電子マネーだったので、どの電子マネーにするか考えなくてはいけません。

 

コンビニで使えるもの、スーパーで使えるもの、使い始めに手数料がかかるもの、ネットショッピング専用のものなどいろいろです。

 

どの電子マネーを選ぶかによって、使えるお店が変わってきます。

 

それによって、私の場合は買える品物も変わってきます。せっかく電子マネーに交換しても、買いたい品物が買えなくては意味がありません。

 

そしてまた困ったことに電子マネーは、たいがいある程度の期限つきでした。

 

ということはその電子マネーに交換した後は、期限内に使い切ってしまわないと、これまた無効になってしまいます。

 

いったいどのお店で使えるのかと、期限内にどれだけの量を使えるのか?

 

あれこれ調べて考えているうちに、疲れてきました。sweat01

 

こんなにまでして電子マネーに交換しないと、ポイントが無効になってしまうなんて…。(涙)

 

すっかりくたびれてしまったところで、はっと気がつきました。sign01

 

お金の使用者が、ある通貨を選ぶ理由について、です。thunder

 

たとえば私の場合ですが、私の場合は「その通貨を選ぶことで、いったい何が買えるか?」です。

 

この発想は、たとえば地域通貨を新しく計画する場合にも、通じるものではないででしょうか?

 

ビットコインで示されたように、人がその通貨を選ぶのは、「中央銀行が発行しているから」という理由ではありません。お金システムのユーザーは、誰が発行した通貨であるかは、あまり気にしていないようです。

 

それよりも、私のように買い物がしたい人間の場合には、「その通貨で何か買えるのか?」ということの方が重要なのです。

 

いくら発行された地域通貨が立派でも、その通貨で自分がほしい品物が買えなくては意味がない。

 

地域通貨の普及には、「その通貨で何が買えるのか」ということをはっきり示し、信用を得て行く必要があるのです。

 

ある人が数種類の通貨を使える状況下では、その人には何かしら、その通貨を選ぶ理由があるのだと思います。shine

 

たとえば私の場合であれば、「その通貨で、いったい何が買えるのか?」ということですが、投機でひと儲けをしたい人の場合は「その通貨はこれから値上がりするか?」でしょう。

 

ビットコインはそういう理由もあったので、投機をしたい人たちの人気を呼んでしまい、その価値はとても不安定なものになってしまいました。

 

 この現象はお金のシステムについて考える上で、とても興味深い事例になったと思います。

 

ところで私がようやく選んで交換した電子マネーですが、その後、ちょっとした手続きをすれば、使用期限のないギフトカードや図書カードへの交換もできるということがわかりました。

 

私はさんざん考えて、ようやく「本を4冊買おう!」と決め、買う本まで決めてからその電子マネーに交換したのですが、ここにきてまたまた選択肢が広がってしまいました…。

 

もう疲れたので、とりあえず電子マネーへの交換だけで終わりです。sweat01

 

選べるお金の種類が多いのも、なんだか大変です。

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一万円を使えばコーヒーが何杯飲めるとか、タクシーで何キロ行けるとか聞いても、それ [続きを読む]

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