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経済トラウマを癒したくて

 しつこくもまた、コンビニの話です。

 

 近所のコンビニが閉店した次の夜、私は買ってあったチキンドリアを食べました。

 

 普段はあまり食べないのですが。

 

 チキンドリアは思っていたよりもおいしくて、でも同時に「今はもう、お店がないんだ」と思うと悲しくなりました。

 

 「これじゃ、おいしいけれど、おいしくない…(涙)」といった調子で、相変わらず私はへこんでいました。

 

 自分が経営していたわけでもないのに、です。sweat01

 

さすがにちょっと、心の状態がおかしくない?と思った時に、気がつきました。

 

 コンビニの閉店を見たことで、心に傷がついてしまったようなのです。sign01

 

 「まさか、あり得ないでしょう?!」という話ですが、よくよく考えてみると、私は子どもの時からそうでした。普通の人ならばあり得ない状況で、心がショックを受けてしまいます。

 

 「経済トラウマ」とでも、言うのでしょうか。

 

 身の回りの経済的な出来事にショックを受けて、その後、特定の経済事象に過敏に反応してしまいます。

 

 いちばん始まりは、子どもの頃に見ていた父の夜勤です。

 

 交通機関の運転士をしていた父は、シフト勤務で時々夜勤がありました。そうすると睡眠のリズムが乱れてしまうので、日中も頭痛に悩まされます。

 

 子どもだった私はそれを見て、すっかり「仕事」というものが怖くてたまらない。sweat01

 

 今でも長時間労働の人を見たり、シフト勤務で体調が悪そうにしている人を見るのは嫌いです。

 

 時々起る、長距離トラックやバスの事故などは、私のそういう記憶を刺激します。impact

 

 資本主義という経済体制に、私がやたらと反発的なのは、そういう背景があるからです。

 

 これもまた子どもの時の記憶ですが、たまたまテレビを見ていて、シマウマがライオンに食べられてしまう映像を見てしまいました。「弱肉強食」という言葉とともに、その時のショックは焼き付きました。

 

 大人になれば弱肉強食は、まさしく資本主義社会のことでした。sweat02

 

 心の深いところにずっとあるのです。

 

「強さで勝てない者は、生きられない」という印象が。

 

 背中が冷たくなるような、子どもの時の身体感覚そのままに、私は相変わらず資本主義社会に生きていて、時々ふっと千切れていくシマウマを思い出します。

 

働く意思のある人が、その意の反にして仕事を失う場面は見たくありません。

 

 経営を続けていたい企業や商店が、その意に反して経営を止めていく場面も嫌いです。

 

 どうして働く人の意思が、優先されないのかと。thunder

 

 そういう気持ちが癒されたくて、私はこのブログを書くのだと思います。

 

 見ている先は、人が安心して生きられる優しい経済、労働力や資源を上手に配分できる賢い経済、地球をやたらと汚さない、大きな視野を持つ頼もしい経済です。sun

 マンガの悪役みたいな、卑しくて獰猛な資本主義なんかより、よっぽど洗練されていて素敵でしょう?shine

 

\(^0^)/

 

 何日もしないうちにコンビニから、片づけ工事の音が聞こえました。

 

 時間がどんどん、流れてゆきます。

 

 私の時間も流れていく。

 

 あれから会っていませんが、オーナーさんは元気でしょうか。

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