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2014年6月

働きたい人は、好きなだけ働いていいんですよ♪

ひとつ前の記事で私は、「もっと世界中の、すべての労働者の働く時間が短くなればいい!(そして余った時間で、遊びましょう~!!!)shine」と、思っていると書きました。

 

それは本当です。

 

地球の人たちはもうずいぶん働いてきたのだから、もういい加減、1日の1人当たり労働時間が平均3、4時間でその日の生産を終わらせられるような、もっとスマートな経済体制に変えてもいいのではないかと、私は思います。shine

 

でもそれは、1日の労働時間が3、4時間でなくてはいけないという意味ではありません。

 

仕事が楽しくて働きたい人は、1日あたりいくらでも、好きなだけ働いていいと思います。shine

 

人が働いている姿は、やっぱり素敵です。

 

男性でも女性でも、自分の仕事に誇りを持って、堂々と責任を果たしている姿はやはりカッコいいです。

 

そういう人はかえって、仕事の時間が短くなってしまうと、つまらないかも知れません。

 

だからたくさん働いていたい人は、好きなだけ働いていいと思います。

 

働くとは言っても、本人が気持ち良く楽しく働くわけですから、それはもう「仕事と遊びの区別はそれほどない」という状況に近いかも知れません。shine

 

そしてまた、私が夢見ている「お金がお金を生む制度を完全に廃止した経済社会」(完全実物経済社会)では、すべての労働者が「株主のために働く」という見えない縛りから、解放されています。

 

働きたい人は自発的に、株主のためでなく社会のために、働けるようになります。

 

そうなると自分の仕事が誇らしく、仕事はむしろ喜びに変わり、報酬も相応となってくるのでかえって、「そういうことなら、たくさん働いてもいいよ♪」と言い出す人が多くなる可能性もあると思います。shine

 

 男性はもともと、働いている姿がカッコいいという状況が多いので、そうなると男性がもっとカッコよさをアピールしやすい社会になりそうです♪

 

shine*^^*shine

 

 もちろん女性の方もカッコよかったり、美しかったりと、いろいろな魅力を表現できる社会になりそうです。shine

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「労道教」

労道教sign01

 

この言葉は、ひとつ前の記事でご紹介した、「あ、『やりがい』とかいらないんで、とりあえず残業代ください。」(日野 瑛太郎著)の中に出てくる言葉です。


 

おもしろかったので、その部分を引用します。

 

shine(^0^)shine

 

(引用始め)

 

日本では、「仕事に生きる」というのは無条件で「よい」ことです。

 

仕事をどんなことよりも優先して、そのせいでプライベートが破綻し、家族との絆が極度に薄まったとしても、それを強く非難するような人はあまりいません。

 

一方で、プライベートを充実させるために、仕事の手を抜こうとする人間は、容赦なく非難されます。若いうちはワークライフバランスなんてことは考えずに、仕事一本で生きるべきだ、残業や休日出勤を厭うヤツは三流だ――そんな暴論を振りかざすような人もたくさんいます。

 

日本人にとって、「仕事様」はどんなものよりも優先しなければならない、神聖不可侵で尊いものなのです。

 

日本は無宗教国だと言われますが、それは間違っています。日本という国は現在、「労道」というカルト宗教に支配されているのです。「仕事様」を否定する人は異端であり、迫害の対象となります。

 

(引用終わり)

 

 筆者は決して、仕事が好きで、自発的に仕事に打ち込みたいと思っている人の生き方を否定するつもりはないのです。

 

 ただ、そのような生き方だけを「善」として、そうでない価値観を排除しようとすることは、おかしいと言っているのです。

 

たしかに仕事についての価値観は、人それぞれであってもいいはずなのに、会社という場所では、「仕事最優先」という価値観だけしか、肯定されません。

 

その理由は、株式会社という企業の形態にあると私は思うのですが、それにしてもたしかに、従業員同士が自らそういう価値観を自分の中に持ち、他者にまでその価値観を押し付け合うというのは、おかしな話です。

 

心は自由であっても、おかしくないはずです。shine

 

海外の事情は知りませんが、もしかしたらこれは、とても日本的な現象なのでしょうか?

 

この本はおそらく「笑いながら読むべき本」(と私は思っている)ですが、こうした著者の気づきは、とてもおもしろいと思います。book

 

(^0^)

 

あ、そしてこのブログを書いている私は、おそらく生まれながらにして、労道教の異端者です!sweat01

 

もっと世界中の、すべての労働者の働く時間が短くなればいい!(そして余った時間で、遊びましょう!!!)sun

 

shine\(^0^)/shine

 

私はそう思って、このようなブログを書いています。

 

間違いなく私は「労道教」の異端でしょう…。sweat01

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本 : 「あ、『やりがい』とかいらないんで、とりあえず残業代ください。」

 本屋さんで見かけた時は、本の上半分がタイトルになっていて、下半分には「それと、今日は定時で失礼しますshine」という文字が、大きく帯に書かれてありました。

 

*リンク先の著者のブログの右端に、私が見た時の状態が載っています。
http://dennou-kurage.hatenablog.com/

 

 タイトルからして、笑えます。

 

 そしてそのタイトルと、帯の文字を読めばそれだけで、「この本の言いたいことは、もうよくわかった!」といいたくなるぐらい、タイトルの言葉は絶妙です。

 

\(^0^)/

 

 中身はわりと軽い本なので、深く考えて読むという本ではありません。

 

その代わり?と言いますか、中のイラストはこちらもまた、とてもおもしろく描かれてあって、おおいに笑えました。

 

 著者によるとこの本は、1人でも多くの人に、会社独自のいわゆる「社畜」的な価値観から脱却してもらい、「あたりまえ」のことを「あたりまえ」だと認識してもらうために書かれたそうです。

 

 たしかにやりがい云々は別としても、「残業代ください」というのは、本来言うことができて「あたりまえ」のはずです。

 

 でも実際の企業では、その「あたりまえ」が言えない状況はめずらしくありません。

 

 著者はその言葉を本のタイトルにして、大きな文字で「言って」います。(笑)

 

 私としてはこのように、世の中でなんとなく「言ってはいけない」とされている本音の気持ちを、はっきり言葉にするということは、世の中を変えていくための、とても重要なはじめの一歩footだと思います。shine

 

 本の中には「日本を支配する『労道』というカルト宗教」(労働→労道)とか、(「経営者目線」に対しての)「従業員目線」など、ほかにもおもしろい表現がありました。

 

 機会があればそのあたりもまた、別の記事でとりあげてみたいと思います。book

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簿記と時間

 簿記を教えていると時々、複式簿記というのは「時間」という要素ととても深く関っているということに気がつかされる瞬間があり、驚きます。shine

 

 自分が仕訳を切る時は、時間の経過と勘定科目の使い方がすっかり頭の中に入っているので、そのようなことを意識することは、あまりありませんでした。

 

 ところが教えていると、つねに「この段階ではこういう仕訳で、これがこうなるとこういう仕訳」という風に、ある時点での仕訳と、次のある時点の仕訳について説明する場面はとても多いのです。(売掛金、買掛金ほか。)clock

 

 貸借対照表と損益計算書の関係についてもそうで、そこには必ず「一定の期間」という時間の認識があります。sandclock

 

 複式簿記のおもしろさは、この時間の経過とともに、パズルのように仕訳が動いていく(流れていく?)ところにもあるのだと思いますが、これはおそらく、これから複式簿記を習得しようとする人には、難しく感じることかもしれません。

 

 時間という感覚を意識すると、複式簿記のおもしろさは増すように思います。shine

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配給手帳

 たまたまテレビを見ていたら、キューバで暮らす「日本人妻」の生活が放送されていました。

 

 見ていたらその人は、お買い物に行った店で「配給手帳」という手帳を見せて、お米や砂糖の配給を受けていました。

 

 社会主義国の経済というものを知らない私は、「なるほど…」と思いながら見ていました。

 

 私の周辺には、社会主義国の経済に関する情報が、ほとんどありません。

 

 具体的によく知りたいと思うのですが、とにかく情報がないので、想像もできないという感じでした。

 

 でも今日、その番組を見たことで、ちょっとだけイメージが湧くようになりました。shine

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新しいカテゴリー、いくつか

新しいカテゴリーをふたつ、作りました。

 

ひとつは「税金について考える」というカテゴリーで、もうひとつは「お金について考える」というカテゴリーです。

 

昨日の都議会のやじについての記事は、「税金について考える」のカテゴリーに移します。

 

そして、少し前に書いたビットコインについての記事は、「お金について考える」のカテゴリーに移します。

 

近いうちにもうちょっと、新しいカテゴリーが増えるかも知れません。

 

うまくいっているかどうかは別として、本人としてはいちおう、記事を整理しているつもりです。

 

そう言えば最近「簿記・会計」というカテゴリーも、作りました。

 

shine*^^*shine

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納税者のプライド

 住民税の通知書が届いたのは、わりと最近のことでした。

 

 私にとっては、まぁそれなりの金額でした。

 

 でもだからと言って、「払いたくない」とまでは思いませんでした。

 

 私は確かに都のサービスも受けていますし、区のサービスも受けています。

 

 区のサービスには、満足しています。払うにあたって、問題はありません。

 

 都のサービスについては、不満がないわけではありません。

 

 でもだからと言ってやはり、「払いたくない」とまでは思いませんでした。

 

 ところがそのうちに、都議会のヤジの問題が出てきました。

 

 都議会という場所は、女性の尊厳を傷つける野次を咎めもしなかったし、その場では結局容認したわけです。(今後、どうなっていくのかはわかりませんが…。)

 

 そうなると女性で納税者でもある私としては、複雑な気持ちです。

 

 私も女性ですが、同じ女性を傷つける出来事を容認する議会のために、私も税金を払わなくてはいけないのでしょうか?

 

 (もちろん都のサービスは、それだけではないということは解りますが。)

 

 たとえ微々たる金額だとしても、普段から都税を納めている女性たちに対して、今回の出来事はとんでもなく失礼な話だと思うのです。

 

 「都議会は女性に対して、失礼な発言をしても容認する。そしてその失礼に扱っている女性から、議会を運営するためのお金は出させよう」と。

 

 そういうことではないかと思うのです。

 

 さすがにはじめて思いました。

 

「この問題がこのままうやむやになるならば、来年は都税は払いたくない」と。

 

 納税者にだって、プライドというものがあると思うのです。shine

 

(そのような考え方は、地球にはなかったかも知れませんが…。笑)

 

 自分が所属している立場を貶める存在に、その存在を支えるためのお金を払わされるというのは屈辱的です。

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手伝ってもらいました。



 ちょっと必要があって、ある人に簿記を教えています。

 ひととおり仕訳を経験してもらい、とりあえず会計ソフトの力を借りれば、ある程度の伝票作成ができるぐらいまでは、わかってもらえました。 

 そのあたりで貸借対照表と損益計算書の、簡単な説明をしようと思いました。

 

 ところが私には、上手く説明できる自信がありませんでした。

 

 時間もあまりありませんでした。

 

 そこで私の代わりにある本に手伝ってもらって、短時間で説明してもうことにしました。

 

 それがこの本です。

 「『会計』ってなに?―12歳からはじめる賢い大人になるためのビジネス・レッスン」という本です。


 私が知ってもらいたかったのは、貸借対照表と損益計算書の関係です。

 

 必要な箇所だけを読んでもらい、その後にわかってもらえたかどうかを聞いてみたら、「なんとなくわかったflair」ということでした。

 

 今はまだ「なんとなく」で十分なので、うまく手伝ってもらえました。

shine(*^^*)shine

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子どものための楽しい簿記の本があれば

 以前から思っていたことですが、「簿記が義務教育で教えられるようになればいいな」と思います。

 

 これは私が思いついたというわけではなく、何かの本で見た考えの受け売りです。

 

 どうしてそう思うのかと言うと、簿記を知っているのと、知らないのとでは、会社というものについての考え方が、まったく変わってくるからです。

 

(とくに企業が生み出した利益が、その後いったいどうなるのかを、知っているのと知らないのとでは、世の中の仕組みがわかっているか、いないかぐらいの差ができます。)thunder

 

 簿記とは言っても、べつに検定に受かるほどのレベルは必要ありません。

 

 中学生向けに、せいぜい10個から15個ぐらいの科目で構成されている、簡単な貸借対照表と損益計算書の作り方が理解でき、株主に配当を出すまでの流れがわかればいいと思うのです。

 

 社会人になった後、簿記を知っていて損をすることは、まずないと思います。shine

 

 その反対にどの職業に就くとしても、簿記を知らないがために仕事の現場で引け目を感じることでもあれば、もったいないと思います。

 そのため、社会人になってから自分でお金と時間をかけて、わざわざ簿記を習得したビジネスパーソンは少なくないはずです。

 
それならばいっそ義務教育の中で簡単に教えてあれば、本人にとっても、将来子どもたちを採用する企業にとっても、らくでしょう。

 

 日本中の子どもたちが義務教育を終わる頃に、大雑把な知識でいいから簿記を知り、企業におけるお金の流れを知っていれば、日本人全体の経済の認識が変わると思います。

 

 何よりも良いことは、簿記を知っている人が多くなれば、簿記を前提にした会話が普通にできるようになり、政治や経済の議論もできるようになるかもしれない、ということです。

 

 実際には、簿記の義務教育化などという大きな変化を望むのは、現実的ではありません。

 

とりあえずは、それぐらい簡単に簿記を習得できる本でも出版され、その本がすごくおもしろくて、ベストセラーにでもなったらいいな♪、と思います。book

 

子どもたちに「しなくてはいけない勉強」を増やしてしまっては良くないので、「この本はおもしろかったから、簿記なんか簡単に覚えちゃった!」と言われるぐらい、楽しい簿記の本があったらいいな♪と思います。sun

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みほれみは感情と感情と感情でできている?

 みほれみは感情と感情と感情でできています。

 

 みほれみの頭の中はおそらく約8、9割が感情で、その周辺に申し訳程度に理性や論理的思考力がついているのだと思います。sweat01

 

 そのためみほれみは、時々感情があまりにも反応し過ぎると、理性や冷静さが一気に吹き飛び、後になって大きくへこむ失敗をしたりします。

 

 ある晩のことです。

 
経済の記事を探して、ネットの中を見ていました。

 

 たまたま見かけたブログに、「すごく、カッコいい!」と思う記事がありました。heart01

 

 それはある大企業の経営者の言動について書かれた記事で、そこに出ていた経営者の言動が本当にカッコよかったのです。みほれみの感情が、一気に活動開始となりました。

 

 「この人の発言は、本当にカッコいい! 今どき、こんな素敵な発言をする人もいたなんて!!」とすっかり感激してしまったみほれみは、そのブログに非公開コメントを送信したくてたまらなくなりました。

 

 「こんなにステキなエピソードを紹介してくれて、ありがとう!」という、感激の気持ちのお礼です。

 

 普段のみほれみは、ネット上の他者との関わりにおいては慎重ですが、この時はそういう気持ちも吹き飛ぶぐらい、感激していました。

 

 普段であれば必ず、自分が送ろうとしているコメントと、感激した記事との間に矛盾がないかどうかを確認してから送信します。

 

でもこの時は、あまりにも感激が強かったので、気分がスーパー・ハイになり、「GO!」とか言いながらそのまま、元気に送信してしまいました。

 

 翌日、冷静な頭でその記事を見に行くと…。

 

 みほれみが感動した経営者の言動は、現代の経営者の話ではなくて、なんと30年以上も昔の話でした。(!)thunder

 

 おまけにみほれみがコメントの中で、「○○新聞の記事」とした新聞の名前は、2つ紹介されていた新聞の、まったくもうひとつの、別の新聞の方の名前でした。

 

 これではみほれみが、その記事をしっかり読まずにコメントを送信してしまったということがバレバレです。sweat01

 

(厳密に言うと「しっかり読まなかった」のではなくて、「理性的には、読まなかった!」なのですが…。)

 

 感情が全開だったみほれみはまったく気持ち良く、迷いもなく直進で行動したのですが、それにしても。

 

 「いったいどうして、30年も時代を間違えるという、あり得ない失敗をしたのだろう?!(涙)」。sweat01

 

 パソコンの前でめまいにおそわれ、すっかり頭を抱えてしまいました。

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本 : 「経営はだれのものか」 (加護野忠男著)


2012年の暮れ頃に、私に「企業用具説」という言葉を知らしめた、おそろしくショックな雑誌の記事がありました。(!)thunder

 

 たまたま図書館で手にとった「PRESIDENT 2012年4月2日号」の中の、「なぜコダックは破綻し、富士フィルムは好調なのか」という記事です。

 

 (その記事を読んだ時の私のショックについては、こちらのリンク先をご覧ください。)

http://go-go-lemming.cocolog-nifty.com/okanetojikan/2013/03/post-8500.html

 

 企業用具説というのはアメリカの投資家に見られる企業観で、「企業は株主が富を増やすための手段である」とする企業観です。

 

 この本は、その記事を書かれた加護野忠男先生の本です。

 

 本屋さんで見かけただけなので、まだ読んでありません。book

 

 でも手に取ってサラッと見たところ、「第4章 長期連帯株主を求めて」というあたりが、とても気になりました。

 

 企業や経営者の方が株主を「選ぶ」、または「選ぼうとする」などという発想は、私は今までに聞いたことがありません。sign01

 

 資本主義社会なのに、そのようなことは果たしてできるのでしょうか?

 

 現実的にはいったいどのような方法や、可能性が?

 

 たしかに企業や経営者の方が「株主を選ぶ」ということができれば、同じ資本主義社会でも企業の行動はずいぶん変わり、また世の中の様相もずいぶん変わるかも知れません。flair

 

 いったいどういう内容が書かれているのでしょうか?

 

 読みたいです!(^0^)shine

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本 : 「日本経済を壊す会計の呪縛」(大畑伊知郎著)

 手にとった時は、ちょっと地味な印象の本でした。

 

 会計の本なので、内容もちょっと地味だと思います。

 

 ところが読んでみると意外と読みやすく、そしておもしろい本でした。

 「会計基準」という、世の中の一部の人たちしか知らないようなルールの変更が、日本経済に大きな影響を与えたとする筆者の主張は、本を読む前はあまり実感がわきません。

 

 ところが読んでみると、大いに納得ができるのです。

 

 会計基準が変わり、そのために企業の財務諸表の見栄えが変わってしまい、その結果、企業の経営者はルール変更後の財務諸表の見栄えが良くなるように、その行動を変えざるを得なくなった。

 
そのために増えてきたリストラ、百貨店の閉店、ブラック企業の増加など。

 

 たしかに日本中の企業でこのような変化が起こっていたならば、それは日本の経済に影響を与えることでしょう。

 

 「デフレ不況の一因が、こんなにも地味な出来事に?!」と、そうした意外性による驚きがおもしろく、興味を惹かれる本でした。thunder

 

 時価会計、税効果会計、減損会計など、簿記の知識を増やしたい人にも、おもしろい本だと思います。

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心と収入と足場の話

「足場」と言えばほんの数年前まで、私は今よりも状況がもっと悪く、足場どころではないような生活をしていました。sweat01

 

 私が長いこと派遣でいたのは、心の不調がなかなか改善しなかったからでした。正社員という働き方は、大変な拘束に感じました。

 

 心の不調を抱えていた時は、1日8時間の仕事でさえも、本当に重たく感じました。

 

 なんとか仕事の時間は持ちこたえ、ようやく帰宅はするのですが、そうすると今度は心の不調が一気に解放されてしまいます。

 

そのため、気がつくと室内で何時間もぼうーっとしたまま、いつの間にか時間が過ぎているというようなことが、よくありました。

 

 自分の家にいるのですが、これでは毎日家の中で「遭難」しているようなものでした。

 

(ちなみに自分では、この状態のことを「室内遭難」と言っていました。)

 

 今から思うとあの頃は、まるで沈みかけた板切れか何かにしがみついて、海の上を漂流しているような気持ちでした。

 

 毎日、時間が崩れてしまうので、時間の積み重ねということが、まったくできません。

 

 生活の足場どころか、毎日、時間を持ちこたえるだけでいっぱいで、未来のことなど考える余裕がなかったのです。

 

 その時期を思えば、心の健康を取り戻しつつある今は、板切れどころかかなりちゃんとした「筏(いかだ)」に乗って、海の上を進んでいるような気持ちです。

 

 今はもう、自分の時間が1日で途切れてしまうということは、ありません。

 

 昨日と今日は、しっかりつながり、また今日から明日も、つながっています。shine

 

 時々ひっくり返る筏でも、乗っている私がしっかりしていれば、「さて、また、何とかしようか♪」とも思えます。

 

 できればどこかで大きな船に拾われて、その船のきちんとした「乗組員」となり、ほかの人たちと一緒に航海がしたいです。

 

 つまりは、「正社員になりたい」ということです。

 

 最近はようやく、自分も正社員になるだけの力はあるという自信がつき、またそれだけの意欲も出てきました。

 

 正社員になれれば、時間のつながりはもちろんのこと、生きて行くための収入だって、おそらく数年単位で安定するでしょう。

 

 ただし問題は、こんなにも長い間派遣で働き、転職を繰り返してしまってきた人間を、今さら正社員として受け入れてくれる企業は、あまりないということです。

 

 それならば正社員という形でなくてもいい。

 

 自営業でも何でもいいから、とにかく心の根をおろしてしっかりと働けるような、継続的に力を注いでいかれる仕事をしたいと思います。shine

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足場が崩れるような働き方

 このところ、私自身は働き続ける能力も意欲もあるのに、まったく職場側の事情によって、やむなく仕事を失うという状況が続きました。sweat01

 

 「派遣は不安定だ」とはよく言われますが、本当にそのとおりだと思います。

 

 そして、そういう不安定な働き方をしているとつくづく思うのですが、仕事が不安定であるということは、「将来の見通しが立てられない」ということです。

 

 仕事というのは、「現在、仕事があるから、それでいい」というものではなかったのでした。

 

 「現在、仕事があっても、この先はわからない」という状態では、人間は未来の予定が立てられません。

 

 「現在の状態が、おそらくこれからも続いていくだろう」という予測が前提としてあってこそ、人は未来の計画を立てられるのです。shine

 

 「現在の状態は、突然終わってしまうこともある」。

 

 そういう状況下では、人はしっかりとした未来の予定が立てられません。

 

 仕事を探して、ようやく見つかった。

 

仕事に慣れて、ようやく「この仕事ならば、これからもずっとやって行かれるだろう」という見通しができる。

 

それを前提として、未来の計画を立て始める。

 

ところがその途端、職場側の事情によって、そうした見通しがだめになる。sweat01

 

また努力して、新しく仕事を探して、ようやく見つかった。

 

そこにもようやく慣れて、未来の見通しを立て始める。

 

ところがその途端、またしてもその時の職場側の事情によって、前提となっていたその時の仕事を失って…。sweat01(あとは前回の繰り返し。)

 
これではまるで足場が不安定な場所に、無理矢理未来を「建設」しようとしているかのようです。

 

本当はしっかりと、日常的な幸福を重ねて行きたいと思うのですが。

 

不安定な足場の上では、せっかく建設しようとしていた未来は何度も崩れ、そのたびにまた、新しい「積み直し」になってしまうのです。

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「本との出会い(経済編)」というカテゴリー

 新しいカテゴリーを作りました。shine

 

 「本との出会い(経済編)」というカテゴリーです。

 

 どうして括弧書きで「経済編」としたのかと言うと、心をテーマにして書いているもうひとつのブログでも、同じ名前の「本との出会い」というカテゴリーを作ったからです。

 

 こちらのブログでは、経済に関する本との出会いに限定して書いていくつもりなので、「(経済編)」です。

 

 内容は書評や感想文ではなく、読みたい本や、気になる本の紹介です。book

 

 本屋さんを歩くことが好きなので、「おもしろそう!」、「読みたい!」と思う本に出会うことはしょっちゅうです。

 

 でも実際には、毎日の生活に追われてしまって、読む時間がとれないので、本屋さんで出会っても、せいぜいタイトルを携帯にメモするぐらいで、あとはそのまま「サヨウナラ」となってしまう本がたくさんあります。

 

 このカテゴリーではそうした、いろいろな本との小さな出会いについて、書こうと思います。

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仕事・職場・会社について

 現在の勤務先では、「職場がとても好き♪」という気持ちを経験しました。heart

 

 その結果、今までは気がつかずにいたことに、新しく気がつくことになりました。

 

 それは「仕事と職場と会社の違い」です。

 

 この3つは、それぞれ違うのだということに気がつきました。

 

 この先は私の考えになりますが、仕事というのは、働くことにおいて「自分は何をするのか」ということです。

 

 例えば私の場合は経理事務員なので、「会社のお金を整理して、簿記で記録する」というのが、私の仕事です。

 

 私の場合は、この仕事が自分にとってわりあい自然にできることであり、家にいて汚れを見つけたらさっと掃除をするのとよく似た感覚で、私はお金に関する書類を渡されるとあれこれ仕訳を考えたり、金額を整理したりということができます。

 

 仕事は私に属するものであり、私は職場が変わっても、勤務先の組織が変わっても、この仕事ができます。

 

 それに対して職場というのは、「仕事をする場所」です。

 

 そこには環境という要素が入っていて、地理的な条件や建物、温度や光や音なども、それから人間関係も含まれます。

 

 同じ仕事をしていても、この職場の環境が良いかどうかで、仕事をする時の快適さは大きく変わります。

 

 そしてさらにもうひとつ、会社というのは、自分が仕事をする時に所属している組織です。

 

 私の場合はたまたま企業が多いので、会社ということになりますが、人によっては学校、病院などという組織がこれにあたります。

 
所属している組織とは、自分が仕事を提供して、その代金としてお給料を払ってくれる組織です。言ってみれば、自分の仕事を買ってくれる相手です。

 自分の仕事は、その組織の力の一部になります。

 

 仕事・職場・会社という、この3つはそれぞれ違っていて、本当この3つともすべてを好きになれる状況で働いている人というのは、とても幸せな人かも知れません。shine

 

 私の場合は「仕事が好き」という気持ちは、経験しています。

 

 そして「仕事も好き」で、同時に「職場も好き」という気持ちも経験もできました。

 

 でもあとひとつだけ、「仕事も好き」で「職場も好き」で、その上さらに「(自分が勤めている)会社のことも好き!」という経験はまだありません。

 

3つそろった幸せまでには、あと一歩というところでしょうか?heart

 

 ぜひとも経験してみたい幸せ♪です。shine

 

(^^)

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