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足場が崩れるような働き方

 このところ、私自身は働き続ける能力も意欲もあるのに、まったく職場側の事情によって、やむなく仕事を失うという状況が続きました。sweat01

 

 「派遣は不安定だ」とはよく言われますが、本当にそのとおりだと思います。

 

 そして、そういう不安定な働き方をしているとつくづく思うのですが、仕事が不安定であるということは、「将来の見通しが立てられない」ということです。

 

 仕事というのは、「現在、仕事があるから、それでいい」というものではなかったのでした。

 

 「現在、仕事があっても、この先はわからない」という状態では、人間は未来の予定が立てられません。

 

 「現在の状態が、おそらくこれからも続いていくだろう」という予測が前提としてあってこそ、人は未来の計画を立てられるのです。shine

 

 「現在の状態は、突然終わってしまうこともある」。

 

 そういう状況下では、人はしっかりとした未来の予定が立てられません。

 

 仕事を探して、ようやく見つかった。

 

仕事に慣れて、ようやく「この仕事ならば、これからもずっとやって行かれるだろう」という見通しができる。

 

それを前提として、未来の計画を立て始める。

 

ところがその途端、職場側の事情によって、そうした見通しがだめになる。sweat01

 

また努力して、新しく仕事を探して、ようやく見つかった。

 

そこにもようやく慣れて、未来の見通しを立て始める。

 

ところがその途端、またしてもその時の職場側の事情によって、前提となっていたその時の仕事を失って…。sweat01(あとは前回の繰り返し。)

 
これではまるで足場が不安定な場所に、無理矢理未来を「建設」しようとしているかのようです。

 

本当はしっかりと、日常的な幸福を重ねて行きたいと思うのですが。

 

不安定な足場の上では、せっかく建設しようとしていた未来は何度も崩れ、そのたびにまた、新しい「積み直し」になってしまうのです。

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