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「労道教」

労道教sign01

 

この言葉は、ひとつ前の記事でご紹介した、「あ、『やりがい』とかいらないんで、とりあえず残業代ください。」(日野 瑛太郎著)の中に出てくる言葉です。


 

おもしろかったので、その部分を引用します。

 

shine(^0^)shine

 

(引用始め)

 

日本では、「仕事に生きる」というのは無条件で「よい」ことです。

 

仕事をどんなことよりも優先して、そのせいでプライベートが破綻し、家族との絆が極度に薄まったとしても、それを強く非難するような人はあまりいません。

 

一方で、プライベートを充実させるために、仕事の手を抜こうとする人間は、容赦なく非難されます。若いうちはワークライフバランスなんてことは考えずに、仕事一本で生きるべきだ、残業や休日出勤を厭うヤツは三流だ――そんな暴論を振りかざすような人もたくさんいます。

 

日本人にとって、「仕事様」はどんなものよりも優先しなければならない、神聖不可侵で尊いものなのです。

 

日本は無宗教国だと言われますが、それは間違っています。日本という国は現在、「労道」というカルト宗教に支配されているのです。「仕事様」を否定する人は異端であり、迫害の対象となります。

 

(引用終わり)

 

 筆者は決して、仕事が好きで、自発的に仕事に打ち込みたいと思っている人の生き方を否定するつもりはないのです。

 

 ただ、そのような生き方だけを「善」として、そうでない価値観を排除しようとすることは、おかしいと言っているのです。

 

たしかに仕事についての価値観は、人それぞれであってもいいはずなのに、会社という場所では、「仕事最優先」という価値観だけしか、肯定されません。

 

その理由は、株式会社という企業の形態にあると私は思うのですが、それにしてもたしかに、従業員同士が自らそういう価値観を自分の中に持ち、他者にまでその価値観を押し付け合うというのは、おかしな話です。

 

心は自由であっても、おかしくないはずです。shine

 

海外の事情は知りませんが、もしかしたらこれは、とても日本的な現象なのでしょうか?

 

この本はおそらく「笑いながら読むべき本」(と私は思っている)ですが、こうした著者の気づきは、とてもおもしろいと思います。book

 

(^0^)

 

あ、そしてこのブログを書いている私は、おそらく生まれながらにして、労道教の異端者です!sweat01

 

もっと世界中の、すべての労働者の働く時間が短くなればいい!(そして余った時間で、遊びましょう!!!)sun

 

shine\(^0^)/shine

 

私はそう思って、このようなブログを書いています。

 

間違いなく私は「労道教」の異端でしょう…。sweat01

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