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従業員は「従業員目線」を持ち続けましょう♪



従業員目線shine」というこの言葉も、「あ、『やりがい』とかいらないんで、とりあえず残業代ください。」(日野 瑛太郎著)の中の言葉です。

 

私はこの言葉も気に入りました。

 

たしかに著者の言うとおり、「従業員は経営者目線を持て」という言葉には、納得できる部分もあるのですが、社内であまり強く主張されてしまうと、「ちょっと、おかしくないか?」と思います。

 

 私が納得できる部分というのは、「従業員が自分の狭い視野だけで物事を判断してしまうと、組織の全体にとっては良くない結果をもたらしてしまう可能性もあるので、従業員も経営者のような目線を持ちましょう」というような場合です。

 

 つまり「従業員も自分の視野の範囲だけで物事を判断せずに、経営者のように組織の全体のことも考えましょう」という意味ならば、その言葉には納得できます。

 

 ただしこの場合は、従業員が会社の中から、社外を見る場合の目線の話です。

 

 一転して、従業員が社内を見る場合には、状況は変わります。

 

 従業員があまりにも経営者のような目線になってしまい、たとえば自分の部下達に、当然のように激しい時間外労働を望んだり、人手不足を我慢させながら仕事をさせるとしたら、それはおかしな話です。

 

 従業員と経営者は、どんなに同じ組織で働いていたとしても、立場はまったく違います。

 

 著者の書いているとおりで通常は、経営者は従業員に払う賃金は少なくしたいものだし、従業員は自分の健康は損ないたくなく、また同時にお給料はたくさんほしいものです。libra

 

 ことに、このお給料に関しては、経営者と従業員はそう簡単に、折り合いがつくというものではありません。dollar

 

(貸借対照表と損益計算書の読み方を知っている人ならば、この両者の取り分は相反するということが、わかると思います。)

 

 それなのに従業員が自ら経営者の目線になりすぎてしまい、同じ従業員である同僚にわりの悪い働き方や、健康を損ないかねない働き方を要求するのであれば、それはおかしな話です。

 

 その従業員は、自分の置かれている立場を見失っているのかも知れません。

 

 あるいはもともと「従業員」という立場がいったいどういうものであるのかを、まったく知らないのかもしれません。

 

(経済について考えたこともなかった、以前の私のよう?sweat01

 

 従業員が社内を見る場合には、あまりにも経営者のような目線になってしまうと、自ら自分や同僚の首を締めるような結果になってしまいます。

 

 だから私は、従業員が社内を見る時には、必ずしも経営者目線に立ち過ぎる必要はないと思います。

 

 著者の言う「従業員は『従業員目線』を持ち続けよう」という発想に、私も賛成です!shine

 

 「従業員目線」という言葉は、まだ耳に新しい言葉ですが、わかりやすくて、とても良い言葉だと思います。

 

shine(*^^*)shine

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