« 図が…。 | トップページ | 「バランスシートで読みとく世界経済史」という本の表紙、あれこれ »

マネー経済

私の目にうつる「マネー経済」は、大変、不思議な経済です。

 

 「マネー経済」では、実物経済の世界で行われているような、「実体のある財やサービスの生産」がありません。

 

 生産がないので、生産された財やサービスの交換もありません。

 

 そして、もともと生産がなされていないので、財やサービスの消費もないのです。

 

 それなのに、一切の新しい生産が起こらない世界の中で、お金だけが人から人へとどんどん移動します。shine

 

 実体のある財やサービスは、何も作らない。

 

作らないから、雇用も必要ない。

 

作らないのだから、交換もしないし、消費もない。

 

 それなのにお金だけが、あちらこちらで「儲かった!」、「損をした!」という声とともに、人から人へと移動します。bell

 

 マネー経済で移動するお金は、実体のある財やサービスの移動と、まったく連動がありません。

 

 そういう不思議な経済は、私の目にはまるで、「経済の空回り」として見えています。

 

 実体のある世界に何も、新しい生産がないからです。

 

 お金が移動する理由は、地球の人たちの間で、いろいろ取り決めがあるようです。

 

 金利。dollar

 株式会社からもらえる配当金。dollar

 それから株でもプラチナでも何でも、何か、値段が上がったり下がったりするものを売ったり買ったりすることによって、差額を儲ける投機など。dollar

 

 それらの行為の中では、財やサービスの生産がなくても、お金の移動があっておかしくないと、地球では、そのように考えられているのでしょう。

 

 地球では、「マネー経済」も、経済活動の一部とされているようです。

 

 でも、一部とは言ってもその金額は大変大きくて、現在の地球ではひとつの国家が危機にさらされてしまうほど、規模が拡大しているそうです。

 

 マネー経済は、新しい価値を何も生産しないので、マネー経済がどれほど活発に、大きく動いても、実体のある財やサービスの世界は豊かになりません。

  それなのに地球では、実物経済の世界で動くお金よりも、マネー経済の世界で動くお金の方が多いのです。

 

 やはり、地球の「マネー経済」は、大変、不思議な経済です。

|

« 図が…。 | トップページ | 「バランスシートで読みとく世界経済史」という本の表紙、あれこれ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52049/60647120

この記事へのトラックバック一覧です: マネー経済:

« 図が…。 | トップページ | 「バランスシートで読みとく世界経済史」という本の表紙、あれこれ »