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見かけだけの平和とドレスローザ

 子どもの頃から、「世界が平和になればいいな」と考えていました。shine

 

 世界に戦争がなくて、人間がみんな助け合っていて、もしも災難に合っている人や、飢えている人がいるのなら、世界中の人たちで、何とか助けようとして知恵をしぼる。

 

 そういう世の中がいいと、いつも、考えていました。

 

 おそらくそのように考えている人は、決して私だけでなく、世の中にはたくさんいるのだと思います。

 

 だからクリスマスを祝う国の人たちは、この季節にはとても優しくなる。heart
 

 普段から、平和のことを考えている人も、普段はあまり考えていない人も、この季節には平和について、考えやすくなるのだと、思います。xmas

 

 ところでこの「平和」というものですが、大人になると、子どもの頃に思っていた「平和」と、大人になってから思う「平和」は、ずいぶん違うと思います。

 

 私が子どもの頃に思っていた平和というのは単純に、世の中に戦争がないこと、人が全員で助け合っているということぐらいでした。

 

 でも大人になるとだんだんと、人間の世界には、そういう形だけのことではなく、目には見えていないことでも、とても大切なこともあるのだということがわかってきます。shine

 

 人間の世界では時によって、見かけの上では平和に見えるけれど、その状態は本当に平和と言えるのだろうかと思うような、そういうことについてもまた、わかってくるのだと思います。

 

 でも、もしかしたら子どもたちは、そんな難しい話は知らなくても、実はもうそういう「見かけだけの平和」という世界を、知っているのかもしれません。

 

 子ども向けのアニメとされている「ONE PIECE」では、今年に入ってから「ドレスローザ」という国が舞台になっています。

 

 このドレスローザという国は、一見、とても可愛い国です。

 

 町では人間と、ぬいぐるみやロボットなどのおもちゃが、どちらも生き物として楽しそうに共存しています。

 

 街の中を、着ぐるみを着た人間ではなく、本当のぬいぐるみや、犬の姿をしたおもちゃたちが普通に歩いています。

 

 その風景はとても可愛くて、まるでそのまま、遊園地にでも来たかのようです。

 

 ところがこのドレスローザという町は、実は大変な悲劇に見舞われている国でした。

 

 可愛らしい姿の動くおもちゃたちは、実は過去には、普通の人間だった人たちなのです。

 

 この国では、権力者に嫌われた人たちは、おもちゃの姿に変えられて、自分の意思を奪われてしまうのです。

 

 そうした事実が明かされるにつれて、はじめは平和で楽しそうに見えていた国が、だんだんと、本当は大変な「闇」を抱えている国として、その姿を現してくるのです。

 

 表に出ている町の様子は明るくても、その裏では実は、たくさんの自由を奪われている人たちがいる。

 

 そうした、その国の現状がわかってくると、その国に対して「平和」という印象を持つことは難しい…。

 

 平和というのは、見かけ上の話だけではないのです。

 

 もちろんルフィ達、麦わらの一味は、この国を悪者の手から救うために、戦っているのですが。

 

 アニメの世界には、ルフィ達がいるので、安心ですね♪

shine(*^^*)shine

 

 ところでネットを見ていたら、以前から気になっていたあることについて、映画作家の想田和弘さんがコラムを書いていました。

 

 ちょうど1年ほど前に書かれたものです。

http://www.magazine9.jp/article/soda/9868/

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