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マルクスと複式簿記と労働力♪

 この記事は、ちゃんと何かを調べたわけでもないのですが、思いついたままに書いてみます。ですので、内容については、とても無責任です。sun

 

(えっ、どうせ、いつもそうじゃないかって?)

 

……。sweat01

 

まぁまぁ♪(*^^*

 

 もう10年以上も前だと思うのですがネット上で、「『資本論』は、マルクスではなく、エンゲルスが書くべきだった」という文章を見かけたことがあります。

 

 その頃、私は、資本主義というものについての、自分の定義もまだ出来上がっていなかった時期だったのですが、不思議とその文章が記憶に残りました。

 

 そしてもう少し時期がたってから私もなんとなく、その文章の意味がわかるようになりました。(と言いますか、こういうことだったのではないかと思ったのです。)

 

 「資本論」という書物は、マルクスが書いたから、学者が読むのも難解なほどの書物となってしまったが、もしも実務家のエンゲルスが書いていたら、もっと多くの人にわかりやすい書物となっていただろう、と。

 

 そういうことだったのではないかと、思います。

 

 そして私も後になって、資本主義というものについての、自分なりの定義を持つようになった時、まったく同じことを思うようになりました。

 
「資本論」と言う書物が、学者が読むのも大変なほどの書物として書かれてしまってあるために、「万国の労働者」はいまだに、自分たちが生きている資本主義社会の仕組みについて知ることもできずにいるのだと思います。

 
その結果、「万国の労働者」はいまだに、資本主義社会をどうすることもできずにいる…。

 

そう思うようになったのです。

 

 もしも資本論という書物がエンゲルスによって、書かれてあったなら?flair

 

エンゲルスならきっと、資本主義社会というものを、複式簿記を使って具体的に、もっと多くの人たちにわかりやすく説明していたことでしょう。そうしたら世の中は、もうちょっと労働者にとって、働きやすい環境になっていたかも知れません。

 

 それで私は、「マルクスはきっと、複式簿記を知らなかったから、『資本論』という書物を、あのように、どうしようもなく難しく書くしかなかったのね」と。

 

 実を言うと、つい最近まで、本気でそう思っていました。(笑)

 

 「マルクスはきっと、複式簿記を知らなかったのよ♪」、と。

 

 でも最近、「バランスシートで読みとく世界経済史」という本で知りましたが、マルクスは思いっきり、複式簿記を知っていたようなのです。sweat01

 

 それで、どうして「資本論」という書物があのような、どうしようもなく難解な書物になってしまったのかは、また別の話となってくるのですが…。(笑)

 

 ともかく、マルクスが複式簿記を知っていたということで、数日前のある日、私は仕事中にふと思いました。

 

 マルクスは複式簿記を知っていたから、もしかしたら「労働力」という商品、つまり「サービス」の存在に気がついたのかもしれないと。

 

 エンゲルスの工場は、紡績工場でした。

 

 商品を仕入れて、売るだけの商業簿記の世界では、人件費という費用は、それほど目立ちません。

 

 ところが、原材料を仕入れた後、労働力によって、原材料の状態に変化を起こす工業簿記の世界では、人件費というものは損益計算書の中で、大きな姿を現します。

 

 労働力という、物質的な形を持たない「商品」は、工業簿記の世界ではじめて、損益計算書内に大きな存在を示すのです。thunder

 

 それも、「商品」としての形もないくせに(←?)、原材料を購入した時の支払いと同じように現れる!、のです。

 

 もしかして、マルクスの頭の中に起こっていたのは、こういうことでしょうか?

 

 損益計算書の中に現れる「人件費」という形をとおして、はじめてその向こう側にいる、「労働力という『商品』を売る労働者」の存在が、見えてくる?

 

 経済学の世界で「労働力」というサービスが、いつから認識されていたのかは知りませんが、もしも、そういう見方をはじめて示したのがマルクスであるとしたら、そのかげには、思いっきり複式簿記が存在していたのでは?

 

 逆に言えば、複式簿記を知っていたからこそ、マルクスは資本論が書けた?thunder

 そんなことを考えていたら、仕事中なのに、まるで大発見でもしたかのように、ドキドキしちゃいました。heart01

 

 月初でとても、忙しいのですが…。(笑)

 

(^0^)

 

*文中の言葉は、正確には「人件費」よりも「労務費」の方が、正しいようなのですが、ここではあえて「人件費」という言葉で書きました。

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