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ドラマ : 「限界集落株式会社」 第5回

 止村の野菜に対する信頼を崩してしまった鉄平を、村としてはどう対処すべきなのか?

 

 経営コンサルタントの多岐川の判断は、トマリファームから鉄平を除名することでした。

 

 いくら自分たちの生活がかかっているとは言え、村の人たちにとっては苦しい決断です。村全体が、重苦しい雰囲気に包まれてしまいました。

 

 ところが記者会見の会場で、マサトは思いがけない言葉を報道関係者に伝えます。

 

 とても、考えさせられる場面でした。

 

 業種が、農業であるということもあるでしょう。

 

 農業は土地があるので、「組織から人を切る」とは言っても、そう簡単ではありません。

 

 だから、ここでは鉄平の除名はしないという判断になるのでしょうか?

 

 でもこの第5回でもっとも心に残ったのは、マサトさんが記者たちの前で宣言した「今の自分たちに大事なのは、なによりも人です!」という、この言葉ではないでしょうか?shine

 

 この言葉の中に、止村の一番の資源が光を放っているように思います。shine

 

 人、人…。

 

 もともと村にいた人も、そしてこれから村に来てくれる人も。

 

 止村には、もともと農業に適した豊かな自然がありました。

 

 でも、止村のもっとも大きな力は、この「人」が良いというところに、重要なポイントがあったのではないでしょうか?

 

 だからこそ、農業がきつくて、いったんは逃げ出した研修生も、村に戻ってきています。

 

 もしここで、世の中の普通の企業のように、ミスをした鉄平を除名してしまったら、何よりもそうした「人」の心が傷ついてしまう。

 

 そうしたら、止村が潜在的に持っていた力も弱まってしまうかもしれません。

 

 企業というものを考える時、私たちは自然と第2次産業や第3次産業を考えます。

 

 そして、人間の力ですべてがコントロールできるという想定で、世間を読みながら、企業の対応を考えます。

 

 でも、自然に近い第1次産業というのは、もしかしたら、そういうものではないのかも知れません。sun

 
農業法人という経営の形を題材にしたこのドラマは、私にとって非常に興味深く、そして気持ち良く楽しめるドラマでした。shine

 

 3年前は村からかなり浮いていた多岐川も、いつのまにか、すっかり村を好きになっていて、いい表情をして村のために融資を集めてきています。

 

 そして、マサトさんの元カノであるミズキさんも…。

 

 村祭りの時には、明るく帰って(?)きていましたネ♪

 

 「限界集落株式会社 第5回」、あと1時間ほどで再放送です。tv

shine*^^*shine

 

*ドラマ「限界集落株式会社」のサイトはこちらです。

http://www.nhk.or.jp/dodra/genkai/

 

 

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