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パン屋のお金と、カジノのお金を、どう分ける?

 このブログのサブタイトルは、「パン屋のお金と、カジノのお金は、切り離そう」です。

 

 そしてこの、「パン屋のお金とカジノのお金」という言葉ですが、これはミヒャエル・エンデの言葉から来ています。bread

 

 エンデは、次のように言っていたそうです。

 

 「重要なポイントは、パン屋でパンを買う購入代金としてのお金と、株式取引所で扱われる資本としてのお金は、二つの異なる種類のお金であるという認識です」(本「エンデの遺言」より引用)

 

 この言葉の意味については、私は大きく、次のように解釈しています。

 

 「パン屋のお金」というのは、労働の対価として支払われ、また人間が何かのサービスを受けたり、消費するための財などを買う時に支払われるお金です。bread

 

そこにはお金が動くという状態だけでなく、同時に誰かが生産した財やサービスが、お金とは反対の方向に動くという動きもまた、存在しています。

 

 つまりパン屋のお金がたくさん動くということは、誰かが生産する財やサービスがよく買われ、同時に買われた財やサービスはよく消費されるという、実体のある財やサービスの世界がよく動くということです。shine

 

 この状態は、私の目には「実物経済(実体経済) 」として見えています。

 

 そして一方の「カジノのお金」ですが。

 

 こちらは、カジノで行われるギャンブルのように、労働を一切しなくとも、お金だけが人から人へと、どんどん動いていくような状態です。

 

 労働を伴わずに、お金だけがどんどん所有者を変えて動いていくので、この動きはどれほど盛んにお金が動いても、実体のある財やサービスが新しく生産されるということはなく、同時に消費されることもありません。この状態は、言ってみれば、「経済の空回り」のような状態です。

 

 この状態を、私は「マネー経済 」と呼んでいます。

 

 このように、パン屋のお金とカジノのお金の違いは、実体のある経済が動くか、それとも動かないかという違いです。shine

 

 そして現実の私たちの世の中では、パン屋のお金もカジノのお金も、まったく同じ種類のお金が使われているために、例えばバブルやリーマンショックのようなことが起こると、その結果として、働いて実体のある財やサービスを生産している人たちまでが、お金や仕事を失ったりするような迷惑を蒙っているのです。

 

 そこで、私としては、このパン屋のお金と、カジノのお金は、なんとかして切り離してしまいたい!thunder

 

そうすれば、もしもまたカジノのお金の世界で、第2のリーマンショックのような出来事が起こったとしても、その時には、実体のある財やサービスの世界で、働いて生活をしている人たちは、一切、影響を受けずにすむようにできるから!、と思うのです。

 

 ところで、「でも、どうやって…?」、という問題がありました。

 

 「パン屋のお金と、カジノのお金は、切り離そう」とは言っても、実際に、現代の社会では、私たちはどちらにも共通の、同じお金を使っているのです。

 

 それを2種類に切り離すことなど、できるのでしょうか?

 

 なんとなく、難しそうな感じです。sweat01

 

 それが、昨年のことですが、テレビを見ていたらたまたま偶然、「あっ、できる!」ということに気がつきました。ちょうど、ヒントとなるような出来事が放送されていたのです。flair

 

 それは、昨年導入された、NISA(小額投資非課税制度)です!

 

 NISAというのは、特定の口座で投資をすると、その口座の中で得た儲けは非課税になるという仕組みです。

 

 そして、別の口座で、同じように投資をして儲けを得ても、それは非課税にはなりません。

 

 つまり、同じ行為をしても、「片方は非課税になって、片方は課税になる」という、「お金の分断」ができるのです。hairsalon

 

 この方法を使えば、パン屋のお金とカジノのお金を分けるのは、難しいことではありません。

 

 つまり、株式投資などのカジノのお金を動かす口座と、実体のある財やサービスを買うパン屋のお金の口座を、きっちりと分けてしまえばいいと思います。shine

 

 そしてカジノのお金を動かす口座から、実体のある財やサービスを買う、パン屋のお金の口座にお金を動かすことは、絶対に禁止!!!

 

 と、したいところですが、そうするとなんだか面倒な反発がたくさん起こりそうな気がしますので、とりあえず大きく妥協して、その時は交換レートを設定すればいいと思います。(笑)

 

 レートは、カジノのお金の口座から、パン屋のお金の口座にお金を移す時は、100分の1とか、1000分の1とか、10000分の1とか、とにかくマネー経済から、実体経済への影響を小さくさせdownその反対に、パン屋のお金の口座から、カジノのお金の口座にお金を移す時は、好きなだけギャンブルが楽しめるように大きくしてあげる♪up

 

(↑どうして、ギャンブルをする人たちのために、私がこのような配慮をしてあげなくてはいけないのかは、自分でもよくわからないのですが、なんとなく…、です。笑)

 

(^^;)

 

 つまり、ギャンブルがお好きな人は、思いっきり遊んでください!bell

でもそのお金は、カジノのお金の口座から引き出す時には、ほとんど実体経済に影響が出ないくらいの、ちょっとの金額になりますよ♪sweat02

というわけです。

 

 このようにすれば、パン屋のお金とカジノのお金を切り離すということは、可能です。shine

 

 そうすれば、いわゆる「マネーの暴力」から、実物経済を守ることが可能になると思います♪sun

shine\(*0*)/shine

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