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パチョーリの時代を探しに、渋谷まで♪

 Bunkamuraに、「ボッティチェリとルネサンス」展を見てきました。

 

 べつに、ボッティチェリの絵が、特別に好きだというわけではありません。

 

 ただこの展覧会は、企画が少しおもしろかったのです。

 

 展示のサブタイトルが英語で、「Money and Beauty」です。

 

 日本語訳では「富と美」となっていますが、「Money」ときたら、普通は「お金」を連想すると思います♪

 

 新聞の紹介などでは、メディチ家、銀行、フィオリーナ金貨、金融業など、経済に関する言葉がたくさん出ていました。

 予定が立て込んでいたので、見に行くかどうかは迷ったのですが、ふと、あることに気がつき、見に行くことにしました。

 

 ボッティチェリは1445年生れです。(1445-1510)

 

 そして、ルカ・パチョーリも1445年生れです。(1445-1517)(byWiki)

 

 つまりふたりは、生きていた頃は同い年?sign01

 その人生のどこかで、出会っているかどうかは知りませんが、ふたりが同じ時代を共有していたことは、間違いありません。

 

 地理的な事情はよくわかりませんが、とにかくどちらも同じイタリアだし、とりあえずは言って見てこよう♪と、思いました。(←相変わらず、考え方が大雑把…。)sun

 

 もしかしたら、どこかでちゃっかり、パチョーリが絵画の中に登場していたりするかもしれません♪shadow

 

shine*^^*shine

 

 そして、入ってみましたが…。

 

 結局、パチョーリの姿はありませんでした。(笑)

 

 でも当時の経済や、世の中の様子については、とても勉強になりました。

 

 印象に残ったことを、書いてみます。

 

1.フィオリーナ金貨shine

 

 思っていたよりも、小さくて、きゃしゃな感じでした。私はてっきり、金貨というものは、直径が3センチくらいで、厚みも4から5ミリぐらいはあるものだと思っていたのですが…。やはり、コイン・チョコレートのようなわけには、いかないようです。(笑)

 

2.メディチ銀行発行の為替手形pen

 

 小さな紙切れ…、失礼!、紙片です。でも、為替手形は現代でも時々見かけるものなので、感慨深かったです。

 

3.「高利貸し」、「両替商の夫婦」の絵art

 

 「高利貸し」は、とても悪い人であるように描かれています。そして「両替商の夫婦」は、べつに普通の人たちの姿に見えるのですが、解説ではやはり強欲な人物として、描かれているそうです。

 

 ただ、私としては、両替商がお金を正確に数えたり、金属の比重を正確に測ろうとするのは、べつに強欲なことではないと思うのですが。

 

 むしろ、当時の世の中の様子を思えば、それぐらいした方が?と、ちょっと同情的な気分になってしまいました。

 

 お金を扱うことを強欲の象徴であるように考えていた当時の世の中の思想と、実際の世の中には、金融という機能が必要であったという、思想と現実の矛盾を感じます。

 

おもしろかったことは、まだまだたくさんありますが、この記事ではここまでにしておきます。

 

ボッティチェリ展は、渋谷のBunkamuraで、次の日曜日(28日)までです。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_botticelli/

 

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