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「労働力」というのは、「ものごとの状態を変化させる力」のこと

 「労働力」というものについて、以前から、良い表現がないかなと考えていました。

 

 それで、最近ようやく思いついたのですが、「労働力」というのは、「ものごとの状態を変化させる力のこと」だと言えると思います。shine

 

 この世の中にあるすべての財は、地球上にある天然資源に、この「労働力」が加えられた結果によって、生み出されています。

 

 たとえば、山にある山菜を取ってきて売るのは、天然資源である山菜に、「山にあったけれど、里まで運んできて、山にいない人でも食べられる状態に変えた」という、「労働力」が加えられた結果です。

 

 そして、いわゆる「サービス」というのは、この「労働力」が直接、売られている状態です。

 

 たとえば、エンデのモモに出てくるベッポは、道路の掃除をするのが仕事ですが、この場合は、「道路が汚れている状態」から、「道路がきれいな状態」に「変化させる力」が、ベッポの売っている「労働力」です。shine

 もっと身近なところで言えば、たとえば事務職や営業職というのも、この労働力が直接売られている状態です。

 

 事務職は、「記録や整理がされていない情報を、きちんと整理して記録されている状態に変える」という労働力を売っています。

 

 営業職は、「まだ売れていない財やサービス」と、「お客さんに売れている状態」に変えるという「変化させる力」を売っています。

 

 学校の先生は、「まだ何かがわかっていない学生」の状態を、「わかっている状態」に変化させる力を売っています。

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