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2015年11月

時代を変えていく「なんでどす?!」

 NHKの朝ドラの「あさが来た」を見ていると、ヒロインのあさが「なんでどす?!」と言っている場面をよく見ます。tv

 

 あさというキャラクターは、とてもおもしろい性格で、納得がいかないことには、どうしても「なんでどす?!」と言ってしまうようです。

 

 「なんでどす?!」、つまり「どうしてですか?!」ということですが…。

 

 私は、あさがこの「なんでどす?!」という言葉を発する場面を見るのが、楽しくてたまりません。

 

 あさという女性は、自分の中にしっかりとした価値観があって、その価値観に反していることがあると、どうしても「なんでどす?!」と言わずにはいられない性格のようなのです。shine

 それは、世の中の多くの人が、「いや、昔からこういうやり方だったから」とか、「世の中は、どうせこうだから」と言って、受け入れてしまっていることに関しても、屈しません。

 

 あさの中には、時代にも世の中の習慣にも呑みこまれない、自分の価値観というものがもともとあるようです。

 だから、行動派のあさは、それまでの世の中が、当然のこととして受け入れてしまっていた状況にも、自らが動くことで新しい変化を起こしていきます。shine

 
その価値観に根差したパワーというものは、すごいものです。

 

 五代友厚はそんなあさに、どうやら「ファーストペンギン」(一番はじめに海に飛び込んで行くペンギンのこと)という言葉を残したようです。(この日は録画をし損ねてしまったので、見てありませんが…。)

 

 人間は、おもしろいと思います。

 先人たちが継いできた常識を、そのまま自然に、自分の中に受け入れていく素質の人もいる。shine

 
その一方であさのようにもともと、自分の中にある、はっきりとした価値観を主張する素質の人もいるのです。shine

 自分の中に価値観を持っている人たちは、時代に合わせようとすると苦しくなるでしょう。

 

 でも自分を表に出して行くことができれば、そういう人たちは時代を新しく変えていくことができるのだと思います。

 

 天性の素質を輝かせ、明るく時代を変えて行くあさの今後が楽しみです。

shine(*^^*)shine

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「あさが来た」を見ながら、経済のお勉強♪

 NHKの朝ドラの、「あさが来た」が好きで毎日見ています。tv

 

 本当は毎朝見たいのですが、朝、見ていると仕事に遅刻してしまうので、この最近は録画して、夜見ています。night

 

(せっかく「あさが来た」なのに…。笑)

 

 ドラマ全体の、明るい、温かい雰囲気が大好きです。shine

 

 主人公のあさも、お姉さんのはつも、どちらも夫婦仲が良いので、見ていて安心です。

shine(*^^*)shine

 

 また、ドラマの時代背景を見るのも、楽しみのひとつです。

 

経済の話が、たくさん出てきます。

 

 先週は、日本ではじめての国立銀行を作るという話が出てきました。shine

 

 それまで日本にあった両替屋と、バンク(銀行)は違うということなども。chair

 

(両替屋→金銀の両替がおもな仕事、バンク→たくさんのお金を集めて人に貸し、金利を得るのが仕事、など。)

 

 あさの実家である京都の今井屋は、東京で国立銀行の設立に関わることになります。

 

出発前、あさのお父さんと弟は、はじめてザンギリ頭に、スーツという姿で登場です。

 

 また23日(月)の放送では、あさが「学問のすすめ」を読んでいました。book

 

 時代が変わっていく、明るい雰囲気が表現されています。

 

 加野屋の若奥さんであるあさの着物姿(波瑠さん)も素敵だし、でもその一方で、農作業に明け暮れるお姉さんのはつ(宮﨑あおいさん)の優しい表情も素敵です。shine

 

そのように、あれこれ楽しめるドラマです。sun

 

 このまま見ていくと、どういう時代まで進むのでしょう?

 

 世の中が大きく変わっていく時代。

 

 古い商習慣の世界から、新しい経済の形に変わっていく中で、人々の生活はどうなっていくのかな?

 

 炭鉱の人たちの生活は?

 

 その向かう先は、AKB48が歌う主題歌「365日の紙飛行機」のように、軽やかで、楽しい時代になってほしい!sun

 

 すでにもう先を知っているはずの未来から見るのに、そう思います。

 

shine(*^^*)shine

 

*リンク先は、NHKの「あさが来た」です。

http://www.nhk.or.jp/asagakita/index.html

*365日~♪(^^)
https://www.youtube.com/watch?v=WPRqxt4EAlw

 

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仕事のこと

 年齢を考えると今さらなのですが、今年の夏頃になってようやく、子どもの頃からの心の不調が治ってきました。

 

 トラウマ・ボンドという、もっとも私が恐れていた状態が起こらなくなり、その後、紆余曲折はありながらも、だんだん普通の人らしい心になってきたと思います。

 

 やれやれ…。これでもうだいじょうぶ♪

 

 と、ほっとしていたいところですが、そうはいきませんでした。

 

 ようやく「治った!、もうだいじょうぶ!」と気がついたものの、年齢はすでに50歳を超えています。

 

 それなのに、仕事が…。

 

 全然、仕事が落ち着きません。

 

 自分の履歴書を見ると、それはもう大変な有り様です。sweat01

 

 正直に言うと今までは、「仕事などとにかくもう、なんでもいい!」とでもいうような状態で、好きとか嫌いとか考える余裕もありませんでした。

 

 そのために、まるで沈みそうな筏(いかだ)を、ばしゃばしゃ渡り歩くようにして、とりあえずの仕事をつないできています。

 

 でも今はとりあえず一番恐れていた状態からは解放され、この先はまるで浜辺に佇む浦島太郎のような感じ?

 

 これから、長く働ける仕事に「たどりつかなくては」いけません。

 そのためには、少しでも自分の性質に合っている仕事を選択しなくてはいけません。

 

 そういうわけで、本当に今さらなのですが、「自分に合っている仕事って、果たして何なのだろう?」と、とても真剣に考えています。

 

 もちろんこんなこと、生まれてはじめてです…。

 

 かなりコワイ話ですが、本当の話です。sweat01

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企業における労働力という資源の活用と、仕事の深さの選択について

 一時期、「労働力というのは、企業の資源なのだ」ということについて、しきりに考えていました。

 
私はこのように、思うのです。


 
企業は、雇っている従業員の分だけ、労働力という資源を持っているのです。shine

 

 そして、労働力というのは「ものごとの状態を変化させる力」のことであり、労働力は時間の経過と一緒に、効果を表す力です。

 

 企業が持っている労働力の量とは、大雑把に考えると、雇っている従業員の数×労働時間です。

 

 企業は賃金という名のお金を払って、この労働力を買っています。

 

 この「購入した労働力」を、どれだけ企業の生産に活かせるか?というところが、企業の経営の、ちょっとしたポイントだと思います。


 たとえば、ひとつの企業が100人の従業員×1日8時間の労働力を持っているとしたら、経営者はこの1日あたり、合計800時間分の労働力を、なるべく財やサービスの生産に向かわせた方が、企業が実際に生産できる財やサービスの量が多くなります。

 

 もしも800時間分の労働力を完全に、財やサービスの生産に使えば、その日に企業が生産する財やサービスの量は、最大です。

 

 その反対に極端な話として、800時間分の労働力を持ちながら、たとえば形式的な会議や、必要のない会議資料の作成に、100時間相当を使っていれば、企業は700時間分の財やサービスの生産しかできません。

 

 800時間分の労働力で生産される財やサービスの量と、700時間分の労働力で生産される財やサービスの量が変わってくるのは、当然です。

(同じ方法で生産を行うと仮定します。)

 

 私がこのようなことを考えるようになったのは、それは「仕事の深さ」という選択について、気づいた時でした。sign01


 
たとえば経理の仕事には、何段階かの仕事の深さが設定できます。

 

 一例として、深い順に並べていくと。

1.徹底的に、細かく深くやる!

 

 たとえばコドモ商店(?)で、果物を1回買った仕訳をするのに、

貸方(仕訳の右側)現金1800円として…。

 

借方(仕訳の左側)は、

 

フィリピンバナナ3本 100円

モンキーバナナ5本  100円

りんご ふじ1個   100円

りんご 紅玉1個   100円

りんご ジョナゴールド1個100円

いちご 品種A 1パック 500円

いちご 品種B 1パック 800円

 

などと、果物の種類ごとに分けて、合計7行で仕訳をする。

 

*スミマセン、値段、テキトウです。しかもイチゴの品種と値段はリサーチ、手を抜きました。(笑)

 

 とにかく、7行で仕訳をする!です。

 

(^^;)

 

そして、次は。


2.ちょっとざっくり、やる。

 

たとえば

 

貸方(仕訳の右側)1800円は同じとして、借方(仕訳の左側)は…。

 

バナナ  200円

りんご  300円

いちご 1300円

 

と、3行で仕訳をする!

 

そして、もっとざっくり行くならば…。

3.思いっきり、ざっくりやる!

貸方(仕訳の右側)1800円はもちろん同じですが、借方は…。

 

くだもの 1800円

 

と、たったの1行で仕訳をする!、です。(笑)thunder


 
この場合、1~3の、どのやり方で仕訳を作成しても、仕訳としては合っています。


 だから、どのやり方で仕訳を作成しても、その分の領収書がちゃんとあり、必要な時に内容を説明できるのであれば、まったく問題はないはずです。

 

(←コドモ商店なのに、領収書?!というツッコミもありますが…。)

 

(スミマセン、ただのたとえですよ。笑)


 ところでこの時、1と2と3では、仕訳の手間がかなり違います。sign01

 どの仕訳が一番、手間が少ないかと言えば、もちろん1行ですませる「3」です。


 
そうすると私は、考えてしまうのです。

 

 「もしも、この会社が、ものすごく少人数でいろいろな仕事をこなさなくてはいけないような、零細企業ならば、一番手間のかからない方法でいいじゃない?」と、思います。

 

 そしてまたこうも、考えます。

 

 「そしてもしも、これが大企業であったとしても、その企業にとって、バナナとりんごとイチゴの種類の分類が、それほど意味がないのなら、この場合だって一番手間のかからない3の方法でいいじゃない?」と。


 
どうして、そこまでして、手間のかからない方法にしたいのかと言うと、「手間がかからない」ということは、労働力の投入時間が少なくてすむということだからです。flair


 
企業は労働力を買っているわけですから、労働力を少なめに使って、同じだけの効果を上げた方が、お金の面でもトクだからです。

 

 たとえば、先ほどの例で考えて、1の方法で100枚の仕訳伝票を起こすと約1時間半の時間がかかり、2の方法ならば45分、3の方法ならば全部で30分とした場合…。

 

(ここもまた、計算テキトウです。本当に、スミマセン!)

 

*ちゃんと考えたい読者様がいらっしゃいましたら、どなたか、正しく計算してみてくださいね。

 

(^^;)

 

 とにかく、労働力の投入量が、1時間半=90分から、45分、そして30分と、どんどん少なくなるとして…。


 
もしも、これを派遣の労働力の支払いで考えたら?!flair

 
派遣は時間給ですので、それだけ企業が派遣会社に支払う時間給が減らせる可能性が出てきます。

 

 もしも、この作業をする派遣が、1の方法で作業をしていて、毎日1時間半の残業をしていたら、3の方法に切り替えれば、毎日1時間の残業代が減らせます。

 

 また、もしもこの派遣が残業をしていない派遣でも、3の方法に切り替えた結果、浮いた時間に、たとえば社員の仕事の手伝いをしてもらえれば、今度は社員の残業代が減らせるかもしれません。


 
このように、作業の手間と、その結果得られる効果のバランスを考えると、企業はなるべく、作業の手間が少なくてすむような仕事の深さの選択をする方が、トクだと私は思うのです。

 

 そう考える時、企業の仕事の深さの選択というのは、けっこう大きなポイントではないかと、私は思います。

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「細雪」、戦争、そして女性に愛されたことのない男たち

 11月11日のNHKの「歴史秘話ヒストリア」で、谷崎潤一郎が取り上げられていました。

 

http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/264.html

 

 「痴人の愛」、「春琴抄」、…。

 

 私には眩暈がしそうな世界です。

 

 どうして女性にたいして、あのような奇妙な感情を持つのでしょう?

 

 そうした女性観を持つように至った作家の幼少期と、その母親との関係は、いったいどのような心象のものだったか?

 

 谷崎自身の個性についても思いますが、同時にその、女性に対する奇妙な感情の原型となったと思われる、母親との関係についても、思いをはせずにはいられませんでした。

 

 その谷崎の作品は、3度目の妻となった松子さんとの生活が始まってから、違う世界を写し出します。

 

 「細雪」は、刺激ではなく、穏やかで、そして華やかな、女性たちの個性による美しさが、それこそ満開の桜の花のように描かれている作品です。shine

 

 谷崎にとってはそれほどに、妻である松子さんとその妹たち、そして松子さんの娘さんとの生活が、楽しいものだったのではないかと思われます。

 

 昭和18年、華やかな物語である「細雪」の連載を始めた谷口ですが、時代は戦時下に入り、軍部によって連載が禁止されてしまいます。

「贅沢は敵」とされる時代に変わっていたのでした。

 

 発表の場を失っても、谷崎は密かに書き続けました。

 

 自分が愛を持って見ていた女性たちが、穏やかに四季折々を楽しんで生きていた時間を、綴っていたのです。

 

 戦争によって激しく破壊されていく世の中と、あまりにも対照的な「細雪」の世界。

私は、ため息をつかずにはいられませんでした。

 

 「細雪」という作品には、女性を「美しい存在」として見る価値観があります。shine

 

 四姉妹の個性ははっきり書き分けられ、それぞれがひとつひとつの花であるかのように、その美しさを表し、過ぎゆく時間の中を生きています。

 

 作家の目は、そうした女性たちを見つめることに、大きな幸福を得ていたと思うのです。

 

 ところが時代の方は、女性たちに悲しく辛い思いをさせ、美しさを破壊する時代に変わっていくのでした。

 

 戦争中は、人命を粗末に扱う、愚かな時代でした。

 

 たくさんの女性たちが、悲しみに泣きました。

 

 戦争を引き起こした男たちには、女性の美しさを大切にする心がありませんでした。

 いつの時代でも、戦争を好む男たちの女性観というものに、私はひとつの特徴をとらえます。

 

 それは、彼らには、普通の女性たちが自然に備え、愛する誰かに伝えていくような、「生命への慈しみ」という心がないということです。

 そのためなのか、彼らにとっての女性という存在は、敬意を持つような存在ではないようです。

 

 彼らにとっての女性は戦利品であり、欲望の対象であり、労働力であり、人口を増やすための道具であり、とにかく、大切にいとおしむという存在ではありません。

 

 そうした男たちは平気で、女性の美しさを破壊します。

 

 幸いな話として、日本の現代の多くの男性は女性に優しく、女性を大切にしています。

 

 とりわけ、性格まで本当に優しい男性は、まるで大切な花でも守るように、女性を温かく見つめては、その存在の美しさを愛おしんでくれるものです。

 

 その目の奥に見えるのは、どう見ても、かつての「優しいお母さんから、たくさん愛されてきた、幸せな男の子」の心でしょう。shine

 大好きなお母さんに愛されて、優しくなれない男の子など、いるでしょうか?

 

 戦争を引き起こすのは、そうしたお母さんからの優しい愛に恵まれず、優しさを学べずに育った男たちではないかと思うのです。

 

 あるいは女性や母親から愛されても、生命への慈しみを持たない、冷たい女性から愛された男たちだったかもしれません。

 

 美しかった、たくさんの日本の女性たちをモンペ姿に変えてしまい、竹やりを持たせた、哀れな男たち。

 

 異国で、たくさんの美しい女性たちを傷つけてきた、愚かな男たち。

 

 日本の、たくさんの優しい母親を悲しませる方向に、国を導いた哀れな男たち。

 

 戦争指導者とはある面で、「女性に愛されたことのない哀れな男」のことだと、私は思うのです。thunder

 
それは、今だって…。

 

 戦争だけではありません。

 

 経済政策だって誤れば、多くの女性に粗末な服を着せ、くたくたに疲れるほどの労働をさせては、笑顔を破壊してしまいます。

 

 政策の誤りが、女性の美しさを、壊してしまうのです。

 

 映画の「細雪」の世界は、大変美しいものでした。

 

 男性が、女性を美しくいさせてくれる社会とは、愛のある豊かな社会だと思います。shine

 

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スランプ?

 最近、ブログが書けません。

 

 正確には、書けないのではなくて、書くのですが、公開しようとすると迷いが生じて、公開をためらってしまうのです。

 

 毎日、「公開しなかった記事」と、「私はどうして、今日も公開しなかったのだろう?」と、もやもやした気持ちがたまる日々です。

 
見に来てくださる読者様には、心より感謝です。

 
ありがとうございます。

shinem(_ _)mshine

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労働の値段が下がっています。

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 求人情報誌を見ていました。

 驚いたことに、事務職の派遣の、時間給の相場が大きく下がっています。

 

 (派遣に限りませんが、非正規雇用の時間給というのは、ゆるめの「時価」なので、需要と供給の関係で動きます。)

 

 かつてはパソコン操作を含んだ通常の事務員の派遣の求人で、1400円以上の時給の求人を見かけることは、めずらしくありませんでした。

 

 ある程度、Excelのスキル、英語の能力があれば、1600円以上という場合もありました。

 

 でも今は求人の件数自体が減っていて、しかも1350円、1400円の新しい求人が出ていれば、それは高時給だという状況になっています。

 

(派遣会社が、新規の広告を出さずに、社内で登録スタッフに取り次いでいる、求人情報は別とします。ここでは、新規に人を集めようとする場合の求人について、とりあげています。)

 

 もちろん、アルバイトやパートの場合は、もっと低い金額です。

 

 労働の売り値である時間給が下がっているということは、つまり「労働の値段が下がっている」ということです。

 

 内閣府や日銀がどのような景気の情報を発表するかは別として、現在、求人情報誌に現われている経済の側面は、そういうものです。

 

 もしも、1年前の同時期の求人情報誌と比較することができれば、その変化の度合いが確認できることでしょう。

 

 もちろん、残念ながら、手もとにありませんが…。

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