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2016年2月

ブラック企業と、ホワイト企業と、スマート企業!

 ちょっと考えていました。

その1、ブラック企業

 

 従業員を適切な賃金も払わずにこき使う。従業員という存在は、ドレイや家畜のようにムチ打って働かせるものだと思っている。雇っている従業員の人数に対して、仕事の量があきれるほど多い。従業員は長時間労働をさせられ、無理がかかる。経営そのものが「力ずく」。

 

その2、ホワイト企業shine

 

 従業員には適切な賃金や休憩、休暇も与え、きちんと人間扱いしている。仕事の量が変動しても、なるべく従業員の生活も考えて、いきなり切り捨てたりはしない。もちろん法律はきちんと守って経営をしている。

 

と、こんな感じで、まずは大雑把にブラック企業とホワイト企業の違いを書き出して…。

 

ここでもうひとつ、「スマート企業」というのも、世の中にはあるのではないか?と思いました。

 

「スマート企業」というのは、ホワイト企業のさらにヴァージョン・アップ型!shine

 

どうヴァージョン・アップしてあるかと言いますと…。

 

その3、スマート企業!flair

 

 従業員はちゃんと人間扱いされている。もちろん適切な賃金、休憩、休暇なども与えられている。会社は従業員の生活のことも、きちんと考えてくれている。

 

 そして、さらにヴァージョン・アップしている点は…。

 

 社内の業務が極力「断捨離!」されてあり、やってもやらなくても、たいして影響がないようなムダな作業はほとんどない! shine

 
まるで「経営アスリート!」とでも言うべき、無駄のなさ!shine

 
社内の業務に関するミニマリスト!

 その結果、従業員はもともと仕事が早く終わりやすく、長時間労働になりにくい。結果として女性やイクメンにも優しい会社になる。heart

 優しさの秘密は、業務の「効率化」というよりも、社内の業務を徹底的に「断捨離」してある「スマートさ!」。

 

shine\(^0^)/shine

 

 どうしてこういうことを思うかと言いますと…。

 

 企業は「効率化」という言葉が好きですが、もともと複雑化していて、ふくらみすぎている業務をいくら「効率化」したところで、「多いものは多い!sweat01」と、思うのです。

 

 いくらがんばっても従業員は疲れるし、作業に時間もかかります。

 それよりも、「もしかして今はもう、いらなくなっている作業はない?」と徹底的に見直して、業務の全体量をスッキリさせた経営をする方がよほど賢いのは?、と思ったので…。

 

 ブラック企業が従業員に無理をさせながら、力ずくで利益を出そうとするのと反対に、スマート企業は賢く、業務そのものをスッキリさせることで、従業員には無理をさせずに利益を出す、という発想です。

shine(^^)shine

 

 

 

 

 

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会計士はいったい何を見た?!



 ひとつ前の記事でご紹介した「会計士は見た!」の本。 book

 とてもおもしろい本でした。

 
少しだけ、内容に触れてみたいと思います。

 
つまり「会計士はいったい何を見たのか?!」です。(笑)

 
それで本の中の「会計士」ですが、決算書をとおしていろいろな企業の内情を見ています。

 たとえばソニーは今でも、エレクトロニクスの企業なのか?とか。

 
キーエンスという、かなり不思議で、スマートな雰囲気の会社とか。

 東芝の粉飾決算についても、見ています。

 そのほかスカイマーク、コジマなど。

 聞いたことのある企業名がいろいろ出てきます。

 ところで、そうした中で私が一番心をひかれたのは、やはり第2章の、大塚家具の父と娘の対立という部分でした。

 対立は、報道の表面的な部分を見ていると、単なる親子喧嘩のように見えました。

 
ところがこの本を読むと、そこには「単なる親子喧嘩」とは言い切れない状況があったとわかります。

 経営者にとっての会社というのは、自分のビジョンを実現していく場所なので、たとえ親子と言えども、経営のビジョンが違えば、やはり対立もしかたがなかったのではないか?と。

 そういう見方も出てきます。

 そしてまた、大塚家具にとっての商品である「家具」というものを取り巻く、時代の状況も変わってきています。

 そうした時代の変化の中で、違うビジョンを持つふたりの経営者は、いったいどういう方向に会社の進路をとろうとするか?

 
その点は、ふたりの経営者が真剣であればあるほど、対立せざるを得なかったのかも知れません。

 それにしても、決算書という数字が並んでいるだけの資料から、そんなにも違うふたりの経営者の姿を明かしていこうとする、「会計士」の視点はおもしろいです。shine

 やっぱり「会計探偵」と言ってもいいのではないでしょうか?

*^^*

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会計探偵? (本:「会計士は見た!」前川修満著)


 この記事のタイトルは、「会計探偵?」としてみました。(笑)

 

 本当を言いますと、「探偵」というのは「ちょっと違うかな?」という気もするのですが…。

 

 でも決算書をとおして、企業や経営者の姿を読み取ろうとする著者の手法は、とても「探偵っぽい!」と思うのです。shine

 「会計士は見た!」(前川修満著)という本です。book

 

 読んでいると、「ああ、なるほど…。決算書のこういうところを見ることで、経営者のこういう姿勢が読み取れるんだ!」と、新鮮な気持ちで驚きます。

 

 決算書を、「経営が健全であるかどうか」という単純な視点で見るのではなく、その向こう側にいる経営者の人物像を浮き上がらせるような視点で見ているところが、とてもおもしろいのです。shine

 決算書の解説がわかりやすいので、財務諸表が「数字の羅列」にしか見えないレベルの私でも、楽しめます。

 

 まだ2月ですが、今年出会う会計本の中では、一番おもしろい会計本になりそうな予感がしています。

 

shine\(^0^)/shine

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