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会計士はいったい何を見た?!



 ひとつ前の記事でご紹介した「会計士は見た!」の本。 book

 とてもおもしろい本でした。

 
少しだけ、内容に触れてみたいと思います。

 
つまり「会計士はいったい何を見たのか?!」です。(笑)

 
それで本の中の「会計士」ですが、決算書をとおしていろいろな企業の内情を見ています。

 たとえばソニーは今でも、エレクトロニクスの企業なのか?とか。

 
キーエンスという、かなり不思議で、スマートな雰囲気の会社とか。

 東芝の粉飾決算についても、見ています。

 そのほかスカイマーク、コジマなど。

 聞いたことのある企業名がいろいろ出てきます。

 ところで、そうした中で私が一番心をひかれたのは、やはり第2章の、大塚家具の父と娘の対立という部分でした。

 対立は、報道の表面的な部分を見ていると、単なる親子喧嘩のように見えました。

 
ところがこの本を読むと、そこには「単なる親子喧嘩」とは言い切れない状況があったとわかります。

 経営者にとっての会社というのは、自分のビジョンを実現していく場所なので、たとえ親子と言えども、経営のビジョンが違えば、やはり対立もしかたがなかったのではないか?と。

 そういう見方も出てきます。

 そしてまた、大塚家具にとっての商品である「家具」というものを取り巻く、時代の状況も変わってきています。

 そうした時代の変化の中で、違うビジョンを持つふたりの経営者は、いったいどういう方向に会社の進路をとろうとするか?

 
その点は、ふたりの経営者が真剣であればあるほど、対立せざるを得なかったのかも知れません。

 それにしても、決算書という数字が並んでいるだけの資料から、そんなにも違うふたりの経営者の姿を明かしていこうとする、「会計士」の視点はおもしろいです。shine

 やっぱり「会計探偵」と言ってもいいのではないでしょうか?

*^^*

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