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2016年5月

満月前夜、平和のために

 先週の日曜日、5月22日は満月でした。shine

 

 毎年5月の満月には、特別な力があるのだそうです。(京都の鞍馬寺では、毎年その日に合わせて行われるというお祭りもあると聞きました。)

 

 その満月の前夜となる5月21日の夜に、このようなことを思っていました。

 

 このところ、7月が来るのが憂鬱です。

 

 日本は、最悪の選択をしそうな気がします。rain

 

 現実的な状況を見ていると、実際に「最悪」、または「最悪よりは少し良い」のどちらか、というぐらいの選択肢しかなさそうです。

 

 7月を過ぎた後の日本を思うと、本当に憂鬱です。

 

 そんな満月前夜の21日、テレビで「NHKスペシャル」を見ていました。tv

 

 その日の内容は、「そしてテレビは“戦争”を煽(あお)った ~ロシアvsウクライナ 2年の記録~」というものでした。

 

 この2年、ロシアとウクライナのテレビ局は、双方で偏った報道を繰り返し、国民の憎しみを煽ってきたそうです。

 

 もともとロシアは15年にも及びプーチン政権の強い統制下で、政権の意向に沿う報道ばかりを続けていました。

 

 そして、ロシアによるクリミア編入が起こってからは、今度は双方で、それぞれ自国に都合のいいように、報道を歪める状況になりました。

 

 その報道は国民感情を加熱させ、しまいには放送局が襲撃されるほどの事件が起こるのです。

 

 番組を見ていて思いました。

 

 メディアの偏った報道によって感情を煽られた人たちは、もはや真実など求めなくなってしまうようです。

 

 それよりも、自分たちの感情を発散させてくれる報道を望むようになり、もしもその後に自分を動かした報道が真実でなかったとわかっても、今度は自分の行動を正当化してくれる考えを好むのです。

 

 つまり社会というものは、いったん感情を煽られ動き出してしまったら、もはや冷静な報道などは望まない。

 

 それどころか、冷静な報道を攻撃することもある。

 

 考えてみると、おそろしいことです。

 

 でも実際に、戦争中の日本なども、そういう状況だったのではないでしょうか?

 

 感情的に熱くなってしまった人々は、もはや平和も理性もいらなくなり、冷静であろうとする人々を罵ってしまうのです。

 日頃からのメディアの中立性というものが、いかに大切なものであるかを考えさせられます。

 

 人々の感情が煽られてしまった後になってから、冷静な人たちが状況をなんとかしようとしても遅いのです。

 平和であるためには日頃から、メディアの偏りに敏感でなくてはいけません。

 日本はこの数年、報道のバランスの悪さが目立ちます。

 

 この最近を振り返っても、スポーツ選手や芸能人の問題は異常なほどに騒がれて、その一方でGPIFによる年金の運用損失問題などは、ほとんど話題にもされません。

 

 年金は、個人の財産の問題と関わっています。

 

 芸能人の不倫問題などよりは、よほど重要に扱われるべき問題であるはずですが、テレビはほとんど触れません。

 

 そこには一見、良く澄んでいる社会のように見えながら、実は「偽物の月」でも提示されているかのような奇妙な雰囲気と、おかしな状況が表れているように思います。

 

 たとえば、「背中で年金という財産を失いながら、正面で有名人の失敗を見物する人々」と言うような…。

 

 憲法、TPP、消費税。

 

 いろいろ生活に関わる問題はあるはずですが、人々の視線はどちらに引き寄せられているのでしょう?

 

 メディアに合わせて次から次へとどうでもいいことを騒いでいるうちに、もしかしたら大切な何かを失っているのかもしれません。

 

 番組を見終わってから、買い物のし忘れに気がつき、外に出ました。

 

 雨上がりの夜空は雲が晴れ、すっきりとした「本物の満月」が輝いていました。fullmoon

 

 「日本が、良い選択をしますように」。shine

 

 思わず、祈らずにはいられないほどの月でした。

 

 2016年5月、満月前夜のことでした。

 

*リンク先は「NHKスペシャル」のサイトです。

http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160521


*放送の内容がこちらのサイトにありました。
http://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/nhk/25413/488669/

 

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どうして、書けなくなってしまったのでしょう?

 最近は、なかなかブログが書けなくなってしまいました。

 

 忙しいわけではありません。

 

 体調や心の調子が良くないわけでもありません。

 

 体調はそこそこ、多少の不調は起こっても、まず健康。sun

 

 頭痛も最近は、ほとんどありません。

 

 心はすっかり回復したので、毎日元気です♪shine

 

 仕事がある日も休日も、誰かといても、ひとりでいても、することがあっても、なくても元気です。sun

 

 眠っていても、目覚めていても、心はたいがい元気です。shine

 

 「健康ってこういうことだったんだ~♪」などと言いながら、毎日、それなりに楽しく過ごしています。heart01

 

 昨日も、お昼寝ばかりしながら、楽しく一日が終わってしまいました。(←!!!)sweat01

 

 幸せって、よくわからないところもありますが、長年心の不調に悩んでいた私にとっては、「こういう状態って、まぁ幸せということなんだろうな」と思っています。

 

 そういうわけで、毎日それなりに、幸せです。shine

 

 ところが不思議なことに、幸せになったら、ブログが書けなくなったようなのです…。

 

 毎日、目の前の現実があまりに手ごたえがあり過ぎて、現実にどっぷりと吸い込まれている感じです。

 

 もしかしたら、「現実」に閉じ込められているのかもしれません。

 

 いろいろ書きたい題材は生まれてくるのですが、それらは思考の海に溶けてしまい、現実的なアウトプットにつながりません。

 

 思考の世界と、あまりにもリアリティのあり過ぎる現実の世界のギャップに慣れなくて、どこか戸惑っているような感じです。

 

 しばらく現実に慣れたら、また書けるようになるのでしょうか?

 

 それともこのまま、私も普通に、文章をあまり書かない(それほど書きたいとも思わない)人になるのでしょうか?

 

 どうして過去には、あんなに言葉(文章)を発することができたのかな?

 

 思考の世界の大きな海と、あまりにも遠くにあるように感じる、今、いる、手ごたえのあり過ぎる現実の世界。

 

 以前の私は、どこにいたのでしょう?

 

 できればもう一度。

 

 現実の世界にしっかり生きながら、以前にように言葉の「もと」をつかみとり、言葉をつづれるようになりたいのですが…。pen

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久々に読んだ経済の本

 連休の前半、久々に経済の本を読みました。sun

 

 それぞれ、ほんの15分程度です。book

 

 「そんなのは、読んだとは言えない!」と言われそうですが、それでも新しい知識を得たことは間違いありません。

 

というわけで、ちょっとしか読んでいなくても、感想を書いてしまいます。(笑)

 

その1、「ケインズの『一般理論』を読む」(入江雄吉 著)

 

 結局、最初の数ページしか、読めませんでした。(笑)

 

 でも、それでも十分です。

 

ケインズ、やっぱり好きです♪

 

 カッコいい!!!

 

 この先もがんばって、読みたいです。

 

shine*^^*shine

 その2、「腹八分の資本主義 日本の未来はここにある! (篠原 匡 著)

 スウェーデンのサムハルという国営企業のことを知りました。(サムハルの部分だけ、読みました。)

 

 スウェーデンという国は、どうしてこのようなカッコいいことを発想し、また実現させられるのでしょう?shine

 日本には、絶対にあり得なそうな話です。

 

 あまりのカッコよさに、思わずため息をついてしまいます。

 

*リンク先は、ネット上でのサムハルの記事です。本の中の内容と完全に同じかもしれません。

 

http://www.prop.or.jp/global/samhall/20090115_01.html

 

 

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