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「シン・ゴジラ」の感想が「爽やかだった!」という理由

 8月の終わり頃、上映終了間際の映画「シン・ゴジラ」を見てきました。movie

 

 「シン・ゴジラ」のあらすじや見どころについては、リンク先の「シン・ゴジラ」のサイトやWikiを見ていただくか、あるいはDVDの発売をお待ちください。(笑)

 

*「シン・ゴジラ」のサイトです♪

http://www.shin-godzilla.jp/index.html

 

*Wikiです♪

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9

 

 ところでこの「シン・ゴジラ」の感想が、政府批判であるとか、原発問題であるとか、いろいろ出ています。

 

 そうしたいろいろな感想をふまえた上で、私の感想を書いてみたいと思います。

 

ところでその感想は、ひと言で言うと、「爽やかで、とても気持ちのいい映画でした!」という、人とはまったくズレた、奇妙な感想になってしまいました。(笑)sun

 

 いったいこの映画の感想が、どうして爽快感という不思議な感想になったのか?

 

 その理由に入る前に、先にこの映画のおもしろかったところを上げてみます。

 

まずは、私がおもしろいと感じたところ、その1です。

 

 映像の臨場感がすばらしいです!

 

 ゴジラが大田区から品川区あたりを破壊していく場面では、「あっ、あの場所、知ってる!」という、ドキドキするような映像がたくさん出てきます。(笑)

 

 それから自衛隊の戦闘機、戦車と、米軍の戦闘機なども、リアリティは十分にありながらも、変に怖くはなく、安心して見ていられる映像になっています。

 

 それなのに、それらのリアルな戦闘機による攻撃は、ゴジラの破壊力の前では一瞬にして粉々になってしまうという、今度はゴジラの強さのリアリティ!

 ゴジラ、すごい!shine

 あの背中から出る、強烈な破壊光線はいったい何?!

 

 東京中が光で明るくなってしまいそう?!

 

(私の背中からも、ああいう破壊光線が出ればいいのに!!!)

 

 と、かなりイイ感じでゴジラの世界に浸れます。(笑)

 

それから、おもしろかったところその2は…。

 

ゴジラによる強烈な破壊というのが、とにかく単純で気持ちがいいのです!

 

一種のカタルシスを感じます。

 

それにしてもゴジラというのは、結局、赤ちゃんのようにのそのそ歩きまわっているだけで、人間の世界を破壊してしまうというまことに因果な生き物で、見かけはおそろしいのですが、ある意味、悪意が無いというか、暗さがないというか…。

 

なるほど「怪獣」というのは、こういうものかという、実におかしな感想を思いました。(笑)

 

 とにかくゴジラには、策略とか悪だくみというような、人間的な陰湿さはありません。

 

 ゴジラの行動はとても単純で、攻撃されたから背中から光線を出したら、米軍の戦闘機が全部、一瞬にして撃ち落とされちゃったし、総理大臣も結果的に死んじゃった…、という感じです。shine

 まぁ、「ちょっと痛かったから、怒っちゃったのネ?」という感じでしょうか。

 ゴジラ、本当に強いからしかたないですよネ?(笑)

 

 それから、おもしろかったところ、その3ですが。

 

 登場人物が政府関係者も含めて、結局ほとんどの人が、そう悪くもない人たちばかりなのです。shine

 
これが私には、とても気分の良い印象を与えました。

 

 たしかに「決められない政府」と言えばそうなのですが、なんだか「人間の世界なんて、結局こんなものよね~」と思わせてしまうユルさが、なかなか良かったです。

 

たとえば、京急北品川駅あたりで避難し切れていない住民が見えたからと言って、戦闘機によるゴジラへの攻撃を中止してしまう総理大臣とか…。(人命優先ネ♪)

 

結局は、東京への3度目の核爆弾の投下を延期してくれた、外国の人たちとか。

 

おまけに日本が、3度目からの核爆弾投下から逃れられた理由というのが、「日本人は、好かれている」という、実にのんきな理由だったりとか。

 

そのようにゴジラの世界というのは、終わってみると、ほとんど「悪人」というほどの悪い人はいない世界なのです。

 

ちょっと悪そうに見える人たちだって、決して、本気のヤクザ映画に出られるほどには悪くもない。

 

 こういう映画は安心で、見やすいネ♪shine

 
というわけで、この「シン・ゴジラ」は意外にも、エンターテインメント作品として、私の中では大絶賛となったのでした。

 

 ところで、私がどうしてこの映画を「爽やか」と感じたのかですが、そこには私の個人的な事情がありました。

 

実を言うと私は、この夏の間中、沖縄の高江(たかえ)という集落の出来事が気になっていて、毎日本当に気分が良くない日々を過ごしていたのです。

 

 沖縄の高江という集落の騒動は、結局、本土のメディアではほとんど放送されませんでした。

 

 その間、高江の人たちは、機動隊によって、ろっ骨が折れた人は出るわ、首は締められるわ、お年寄りであっても怪我をさせられるわと、さんざんな目にあわされているのです。

 

 日本というのは、こんなに暴力的な国だったのだろうか?と、驚くような状況です。

 

 それでも、それらの出来事は、ほとんど本土のメディアで報道されません。

 

 そこにはまるで、何かの圧力でも働いているのでは?と想像されるような不気味さがありました。

 
そうした出来事を見ていると、その出来事が暗示する陰鬱さに、本当に気分が悪くなるものです。

 

だいたい、機動隊500人、対、ただの住民150人という人数からして、どうひいき目に見ても、弱い者いじめです。

 

それも、本土の目にふれないようにして、世論には気づかれないように、攻撃をするなんて…。

 

やり方が、なんだかひきょうです。

 

 それに比べたらゴジラの世界など、単純明快!sun

 

出てくる人たちも善良で、ぜんぜん気持ちがいい!shine

 

というわけで、私の「シン・ゴジラ」に対する感想は、「あ~、スカッとして、気持ちが良かった!」という、実に奇妙な感想となったのでした。(笑)

 

 もちろんゴジラの外見は、とても不気味で怖いのです。

 

 でも人間の悪い心が持つ醜さに比べれば、ゴジラの怒りや行動などは、ぜんぜん「爽やか」なものだと思いました。

shine(^^)shine

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