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2017年1月

先週の土曜日(1月21日)の「情報釣り」の収穫♪

Img_4170_2

 この日は、狙っていた「獲物」がいつくかあったのですが、残念ながらあまり収穫はありませんでした。

 そして予想外の収穫は、ふたつでした。fish

 

 ひとつはおなじみ、東京新聞の「あの人に迫る」というインタビューの記事です。shadow

 

 この日のインタビューは、記録作家の林えいだいさんという方でした。shine

 

 見出しの文字は「闇に葬られては無念やろと思う」というものです。

 

 林えいだいさんは現在83歳で、これまでに公害、炭鉱労働の実態、特攻隊員、朝鮮人強制労働など、歴史に巻き込まれ、犠牲となった人々の証言や写真を本にまとめてきた方だそうです。

 

 お父さんが神社の神主さんだったのですが、戦前、筑豊地区の炭鉱で朝鮮半島から連行され、働かされていた朝鮮人の脱走者をかくまっていたことが原因で、警察に連行されてしまいます。

 

拷問されたお父さんは、帰宅した一か月後に心臓まひで亡くなりました。

 

 その出来事が、林さんの記録作家としての原動力となっているそうです。

 

 読んでいて私が好きだと思ったエピソードは、林さんが記録作家になることを決意した時の出来事です。shine

 

 林さんは早稲田大学を中退して、北九州市に帰った後、外で遊ぶ子供たちの顔が煤煙で真っ黒になった様子を写真に撮って、「これが公害だ」という本にして出版しました。

 

 その時、ある韓国人に取材をしていた時に、その人からこう言われます。

 

 「あんた、学問やっちょるじゃろ、俺たちのことを記録して、残してくれ」と。

 

頼まれたのです。

 

 その時の出来事が、林さんに記録作家になる決意をさせました。

 

 私は、このくだりが、とても心に響きました。

 

 それは、学問というのは、人を助ける力になれると思ったからです。shine

 知識があるということ、文章を書く力があるということ、伝える力があるということは、何かを伝えたくても伝えられない人たちの声の代わりになれるのです。shine


 林さんはそれから、83歳になられた現在も作品を書き続けていらっしゃって、2月からはその日常生活を追ったドキュメンタリー映画、「抗い 記録作家 林えいだい」が公開されるそうです。movie

 

*リンク先は、映画「抗い 記録作家 林えいだい」のサイトです。

http://aragai-info.net/

 

 この記事は、この日の私の大きな収穫でした。

 

 ところでこの日、私が狙っていた獲物ですが、実は先日の「日本会議の研究」の販売差し止めに関する記事でした。

 

 裁判の詳細について、もう少し詳しく知りたいと思っていたのです。

 

 ところがこの件に関しては、東京新聞には踏み込んだ記事がありませんでした。

 

 また、この日の大きな目的であった、この件に関する朝日新聞、1月12日も社説も、どうした理由か、この日の朝日新聞だけが図書館に無く、コピーを取ることができませんでした。

 

 そこでしかたなく、普段はあまり読まない産経新聞と毎日新聞も探しました。(←書き方があまりにもストレートでスミマセン…。)

 

(「日本会議の研究」を出版した扶桑社は、フジサンケイグループ傘下の出版社であるためか、この件に関しては、他紙より少しだけ量の多い記事を書いています。)

 

(また、毎日新聞はたしか、何かの出来事に関して過去に良いと思う記事を見かけたことがありました。)

 

 産経新聞からは販売差し止めの記事は見つかりましたが、裁判の全体に関する記述はありませんでした。

 

 そしてふたつめの、予想外の収穫が得られたのは毎日新聞で、ドイツの国民的歌手で旧東ドイツの反体制派詩人、ポルフ・ビーアマン氏の記事でした。

 

 1月13日の毎日新聞です。

 

 

 「最悪な民主主義でも独裁者に勝る」というこの記事では、「愚者を選挙で排除できるのが民主主義の利点。独裁政権ではこうはいかない。たとえひどくとも、民主主義の国に住めることは幸運だ」という、ビーアマン氏の言葉が紹介されています。shine

 私は基本的に、実利が得られれば形態はあまり気にしないというところがあって、「心のいい人ならば、独裁政権でもべつにいいと思うけれど…」などと考えていたのですが、ビールマン氏の考えは手堅く、まったく違いました。

 

 その言葉は、私に対する説得力が多いにありました。(笑)

 

 民主主義はポピュリズムに陥りやすく、それを嫌う人々にとっては、けっこう辛い体制ではあるのですが、それでもやはり独裁政権よりはいいのでしょう。

 

 たしかに、もしも「善良な独裁者」という人がいたとしても、結局は人間ですから、状況によってその善良さを失う可能性はいつでもあり、そうしたらその後はただの独裁国家に変わってしまいます。

 

 独裁政権は、結局リスクが高いのです。

 

 このところ、ポピュリズムの流れにうんざりしながらも、それでもたしかに民主主義というのは、独裁政権よりはましであり、自分もまたその民主主義の中で、自分にできることをするしかないのだと思わせられた記事でした。sun

 尚、この日にコピーを取ることができなかった1月12日の朝日新聞の社説ですが、ネット上、リンク先のサイトで見られることがわかりました。

 

 知っていると便利なサイトだと思いました。

 

*リンク先は、新聞社説まとめサイト、1月12日朝日新聞の社説です。

http://shasetsu.seesaa.net/article/445846171.html

 

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休日の「魚釣り」ならぬ「情報釣り」♪

 休日の午前中に、お散歩がてら図書館に出かけて、新聞の記事などをコピーしてくる習慣があります。sun

 

 コピーをしてくるのは、その時に気になっている出来事に関する記事と、なんとなく見ていて好きになった記事などです。

 

 自宅にどんどんコピーが増えてしまうので、自分でも、自分のこの行動の理由が不可解でした。

 

「私って、いったい何をやっているんだろう?」と思うのです。sweat02

 

でも最近、ようやくその行動の理由がわかりました。

 

 この行動は私にとって、「魚釣り」のようなものなのです。fish

 

 「情報釣り」とでも言うのでしょうか。(笑)shine

 その時に関心がある出来事の記事というのは、「狙った魚」です。

 

 知りたいことがあるから、情報を集めてくるのです。

 

 それに対して、その時に気に入った記事というのは、心が気持ち良くなるような記事ばかりで、こちらは釣りに行ったことによる「予定外の収穫」です。dollar

 

 こちらの方は、家に帰ってたまった記事を見返しても、「ああ、このお話はいいお話だな~」とか、「この人は本当にいい人ね」など、心が温かくなってきます。heart

 

 時々、知りたかったことがあって図書館に行くのに、知りたい情報が見つからない時があり、そうすると「ああ、今日は収穫ナシだ…」と、がっかりして図書館を出てきます。

 

 せっかく時間をかけて探したのに、狙っていた魚が釣れなかったということなので、けっこうがっかりするものです。clock

 

shine(;;)shine

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日本は、中国みたいな国になるのですね。

 特定秘密保護法が成立した2013年の秋頃は、ずいぶん奇妙な気持ちでした。

 

 何が特定秘密なのかも、知らせてもらえないということは、なんだか気味の悪い話だと思いました。それに、とても失礼な話だと思ったのです。

 

 普段はおとなしい日本人ですが、それにも関わらず、反対した人は少なくありませんでした。

 

 それでも秘密保護法は成立しました。

 

 あれから3年がたちました。

 

社会のあちこちに、見えない壁が出来上がっているのを感じます。

 何かを「知りたい」と思って手をのばす…。shine

 それなのに、報道がほとんどないのです。

 2013年の頃、映画監督の想田和弘さんが、「日本は、中国のような国になるだろう」とコラムで予想をしていました。

 

 あれから3年。

 

 「知りたい」と思っても、知ることができない社会の中で、「本当に、そうなってきたのだ」と思います。

 

 中国の人たちは、本当に天安門事件のことを知らないのでしょうか?

 

 中国の人たちは、自国の政府がチベットの人たちに何をしているのか、知っているのでしょうか?

 

 政府が「見てもいいよ」とゆるしてくれた情報だけを見て、政府がゆるしてくれた範囲の思考の世界で生きていく。

 

 それではまるで、政府の「お人形」?

 

 それでも、「お人形」は安全で、幸せなのかもしれません。

 

 日本も、翼はたたんで、「お人形」のように生きればいいのでしょうか。

 

 政府が「この範囲までなら、知ってもいいよ」とゆるしてくれた世界の中で

 余計なことには、興味を持たず…。

 

*リンク先は2013年12月の、相田和弘さんのコラムです。

http://www.magazine9.jp/article/soda/9868/

 

*こちらのリンク先は、秘密保護法に反対のサイトですが、あまりに長いので読めませんでした。トップの写真2枚だけを見て、「良し!」ということで…。(笑)

http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/peace10.html

 

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哲学者を驚かせた、世界最弱の素敵なヒーローの歌♪

 今日、成人の日、1月9日の東京新聞の「筆洗」がとても良かったです。

 

 みんなが知っている、世界最弱の素敵なヒーローの歌が、哲学者を驚かせたお話が出ています。

 

 そう、やなせたかしさんが生み出した、みんなが知っているあのヒーローの歌です。

 

shine(^^)shine
 

*リンク先は東京新聞の筆洗です。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017010902000152.html

 

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天邪鬼(あまのじゃく)?

 昨日の朝、テレビを見ていたら、安倍総理がきっぱりと、衆議院解散総選挙の可能性を否定していました。tv

 

 それを聞いた途端、どうしてか「ああ、解散総選挙はあるんだ」と思いました。 (???!)

 

 そのままテレビを見ていたら、今度は公明党の山口代表が出てきて、やはり解散総選挙の可能性を否定していました。

 

 ところがそれを聞いていたら、ますます「ああ、やっぱり解散総選挙はあるんだ」と思ってしまいました…。(←?????!)

 

 私が、天邪鬼だからなのでしょうか?(笑)

 

 テレビを見ていて私の頭に浮かんだのは、解散総選挙は5月か6月?(←選挙って、そんな時期にできるのかしら?)

 

 急な展開で決まって、あっという間に選挙になり、野党は準備が間に合わず惨敗。

 

 そして11月頃に、共謀罪が成立する。sign01

 

 そんな展開が浮かびました。

 

 実現したら嫌なので、ここに書いておきます。flair

 

 「表」に出したから、もう実現はしないはずです。sun

 

世界人類が平和でありますように。shine

 

(べつに予言でもなんでもないです。ただ、思っただけなので、お塩でお浄めしておきます♪)

 

shine(^^)shine

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「日本会議の研究」という本が出版差し止めになりました。

 昨日、扶桑社出版の「日本会議の研究」という本が、東京地裁によって出版差し止めとなりました。

 

 ベストセラー書籍の販売差し止めというのは、異例のことなのだそうです。

 

 そこで、この本については、それまでとくべつに読む気はなかったのですが、逆にこの東京地裁の判断に興味をひかれて、なんとなく読みたくなってしまいました。sun

 

「出版差し止めになるなんて、いったいどれほど危険な本なのかしら?!」という、野次馬的な好奇心が刺激されてしまったのです。(笑)

 

 早速、Amazonで検索です。

 

 驚いたことに、カスタマーレビューを見ると、かなり読み応えのある本のようです。

 

 「そうなんだ~」という訳で…。

 

 ますます、読みたくなってしまいました!(笑)

 

 幸い、Amazonではまだ買えたので、とりあえず購入です。

 

 差し止めの理由となったのは、「自殺者が出た」という記述の部分について、「真実とは言えない可能性がある」とのことです。

 

ということは、それ以外の裁判で取り上げられた部分については、「真実と言える」ということでしょう。

 

 何にしても、はじめは内容そのものに興味がなく、読むつもりもなかった本なのに、こうした出来事によって、かえって興味をひかれてしまったというのは、私としてはちょっと奇妙な感じです。

 

 いったいどのような本なのでしょう?

 読むつもりなどなかった本なのに、どうしてか届くのが楽しみになってしまいました。(???)

 う~ん。ますます、おかしな感じです。sweat01

(^^;)

 

*リンク先は、東京新聞のサイトです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201701/CK2017010702000127.html

 

 

*リンク先は産経ニュースのサイトです。もしかしたら、一部削除をすれば、また販売が可能になるのでしょうか?

http://www.sankei.com/affairs/news/170106/afr1701060025-n1.html

 

*こちらはBLOGOSで見つけた書評です。

http://blogos.com/article/176935/

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新年のご挨拶

2017年になりました。

本年もよろしくお願い申し上げます。shine

m(_ _)m

 

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