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マンガ「アルテ」に見るフィレンツェとヴェネツィアと、そのほかのこと

 「アルテ」を読んでいて楽しかったことのひとつに、フィレンツェとヴェネツィアの都市の雰囲気の違いがあります。

 

 作品の中では、ふたつの都市の雰囲気の違いが、とてもよく描かれています。shine

 

 とくに、アルテがフィレンツェからヴェネツィアに移動して、交易都市、ヴェネツィアでの世界規模での新しい情報に目を輝かせる場面!

 

 いつの時代でも、人がより大きな世界を知って、心をときめかせる瞬間の気持ちというのは、そう変わらないのではないかと思わせられます。shine

 

 ヴェネツィアに行くと、女性の衣装がフィレンツェとはまたちょっと違っているというのも、女性としては見ていて楽しいところです。

 

 第5巻の表紙で、アルテが髪にヴェール(?)をつけているのは、ヴェネツィアのスタイルなのでしょうか?

 

 それとも単なる、当時の上流貴族のスタイルでしょうか?

 

 気になります♪

 

 それにしても、この時代の女性の立場の弱いこと。sign01

 

 考えられないような男性社会に、驚いてしまいます。sweat02

 

 そして、個人的には巻末の、作者とご主人がタヌキとキツネの姿になって登場する、「あとがきタヌキマンガ」も大好きです。heart

 

 作者とご主人が、仲良さそうなタヌキとキツネの夫婦の姿になっているところが、ほのぼのとしていてイイ感じです。sun

 

 また、ここでは作品を書いた時の裏話なども出てきて、それもおもしろいです。

 

 たとえば作品の中で描かれているパンは、はじめのうちは時代考証のとおりに、「美味しくなさそう」に描いているのですが、途中から読者を楽しませるために、美味しそうに書いている、というような話も出てきます。

 

 そのほか、当時の食べ物事情や結婚事情なども、「そうだったんだ~」と思わせられます。

 

 時代の雰囲気、場所の雰囲気、生活の様子などが、とても感覚的に伝わって来るというのは、このマンガを読む時の楽しみどころのひとつです。art

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