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こんなに混雑した街で「おもてなし」?!

 通勤に地下鉄を使います。

 

 ところが最近、この地下鉄の混雑がひどくて、信じられないことが起こるようになりました。

 

 1週間ほど前のことでした。

 

 その日はバッグの中に、私の好きな権兵衛のおむすびがありました。riceball

 

 その日は(その日も?)鯛めしのおむすびです。heart

 

 ところが通勤の混雑で、バッグが強力に押し潰されてしまいました。

 

 お昼に食べようと思ったら、透明なパックの中には「おむすび」がありません。(!)sign03

 

 パックの下半分に、すっかり押されて形を失った「ただの鯛めし」がありました。shine

 

 見事にパックの下半分に貼り付いています。sweat01

 

 お箸でパックから、鯛めしをこそげ取るようにして食べました。

 

 あんまりです…。(涙!)

 

 また、昨日はこんなこともありました。

 

 遅れてきた地下鉄が混み過ぎて、乗った後もドアが閉まりません。sign01

 

 駅員さんの圧縮と、乗客の自発的な縮小という努力の結果、ようやくドアが閉まりました。

 

 3分ほど走って、次の駅です。

 

 人が降りるので私も降りましたが、今度は乗れません。sweat01

 

 前の人にしがみつくようにして、電車の中に身を「投じた」ところ、幸い後ろの人の勢いに押されて、なんとか車内に入れました。

 

 押してくる人たちは、すごい力です。

 

 当然のことですが、またしてもドアが閉まりません。

 

 駅員さんの努力と、ドア付近の乗客のますます強烈な努力の結果、何度か引っかかりながらも、ようやくドアが閉まりました。

 

 社内はもう、人でパンパン!です。

 

 車両のドアも、おそらく外側に押し出されているのではないでしょうか?

 

 走行中、どこかで「パキッ!」という、何かが折れる音が聞こえます。sign01

 

 私は自分の腕が当たっている人が苦しそうな顔をしているので、その人の肋骨を折ってしまうのではないかと心配なのですが、私もまったく身動きができません。

 

 驚いたことに社内では、「ううう…」という、うめき声がいくつか聞こえます。sweat02

 

 思わず子どもの時に読んだ、戦争中に列車の中で圧死した女の子のお話が頭に浮かびました。book

 

 女の子の名前はたしか「慈雨(じう)ちゃん」です。(注:坪井栄著「あたたかい右の手」)

 

 こんな、たかが平凡な通勤で、死にたくありません!sweat01

 

 ようやく次の駅に着いて、今度は私が降りる駅です。

 

 怪我をしないように気をつけねば!

 

 当然のことですが、ドアが開きません。sweat02

 

 駅員さんとドア付近の乗客の協力で、いったい何秒かかったのでしょうか?

 

 何度もひっかかりながら、少しずつ…。

 

ようやくドアが全開しました!impact

 

 流れ出す人ごみに巻き込まれないように、急いで手荷物を体に引き寄せ、身体を縮めるようにしながら外に出ます。

 

 この状態だと、バッグや手荷物の持ち手がちぎれてしまうか、腕を巻き込まれて大怪我をするか、あるいは押し倒されてけがをする危険が考えられます。

 

 私は幸い、なんとか脱出に成功し、ドアの傍で荷物がそろっているかを確認する体勢に入れました。

 

 その時、信じられないことが起こりました。sign01

 

 社内から後ろ向きで押し出された男性が、どうやらバランスを崩したらしく、ドアの前でしりもちをつくようにして転んだのです。

 

 おそらく押し出される勢いで姿勢を崩したか、あるいは押し出される時に足元が何かに引っ掛かったのかもしれません。

 

 男性は倒れてひじをつき、上体を起こして、ドアの方向を見上げるようにして見ています。sign03

 

横にはカバンが見えました。

 ドアの中からは、まだ降りる人がいるのです!

 「ああっ!」と思って見ていたのですが、
さすがにその男性のまわりでは、人が止まりました。

 

 幸い、若い人だったのですぐに立ち上がり、降りる人の流れの中に消えていきました。

 

 年配の人だったら、大怪我をしていたかもしれません。

 

 乗客は皆、苛立っているので、そこから地上に出るまでも大変でした。

 

 先日のおむすびの件と言い、昨日のしりもちの件と言い、東京の地下鉄は通勤時、けっこう危険を伴うレベルまで混むのです。sign01

 
それで思います。

 

 この街で本当にオリンピック?!sweat01

 

 考えただけでも、ぞっとします。

 

 日本人だけでもこれだけ混雑する街に、大量の荷物を手にした外国のお客様がたくさん来るのです。

 

 いくら夏休み中だとは言っても、交通機関がどのようなことになるかは、想像しただけでも怖くなります。

 

 外国のお客様が嫌だというわけではありません。

 

 そうではなくて、お客様とかおもてなし以前に、人を自分たちの街によぶ時は、都市としての機能を安全なレベルにしておいてから、およびするべきだと思うのです。sign01

 尚、この話には続きがあり、夜になって銀行のATMでバッグの中から通帳を取り出したら、見事に「折り目」がついていました。

 

 ぎゅ!と折り返して、よく伸ばしてから機械にとおしたら、なんとか無事に記入されてきたのでほっとしました。

 

 おかげさまで(?)銀行の通帳というのは、案外強靭にできていることを知りました。shine

 

 とにかく、その日の混雑はすごかったのだということを、改めて感じました。

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