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共謀罪、成立前後のテレビを見ていて思ったこと

 6月15日、共謀罪が成立しそうだと知ったのは夜でした。

 

 驚いてNHKのニュースを観て、それから報道ステーションも観ました。

 

 「今夜は、大変な夜になる!」と思い、そのままブログを書きました。

 

 ところでその後、のことです。

 

深夜になってから、「共謀罪はどうなっちゃったのかしら?」と思ってテレビをつけてみたのですが、どの局もまったく関係のない、バラエティ番組のようなものしか放送していませんでした…。

 

 ……。

 

 「いいの???」と思ったのですが、放送されていないので、何も知ることもできません。

 

 「NHKとか、どうかな?」と番組表も見てみたのですが、NHKは夜中の2時ぐらいから放送休止でした。(NHKはテレビ局として休眠中?)sleepy

 

 これでは国会で何が話されているのか、さっぱりわかりません。(たしかに私だって、一晩中つき合う気持ちはありませんが…。)

 

 それにしてもこの状況は、国民は国会など見なくてもいいということでしょうか?

 

 たしか何年か前のテレビなら、このような時には国民がうんざりするほど、同じ内容を放送してくれていたような気がします。

 

 少し拍子抜けしましたが、「どうせ、決まっちゃうんだろうな」と、過去の経験から学んだ予想に基づいて、とりあえずは私も眠りました。

 

 そして朝になり、ちょっと寝坊をして7時20分頃にテレビをつけてみたら。sun

 

 「どうせもう、決まっちゃっているんだろうな」と思っていたのに、今度もやっぱりまったく関係のなさそうな普通の朝の番組だけしか、放送していませんでした…。tv

 

 てっきり「共謀罪、未明に成立!」とか、そういう報道でいっぱいになっているのかと思っていたのですが、べつに国会のことなど、どこの局でも放送していません。

 

まったく普通の、平和な朝のようでした。sun

 

 「たしかきのうの夜は、共謀罪は未明に成立とかなんとか、言っていた気がするけれど、あれは私の夢だったのかしら?」と、一瞬思ってしまいます。(笑)

 

 「結局、共謀罪はどうなった?」と、ちょっと寝坊をした私は不思議に思います。

 

 「成立したという報道がないことから考えると、まだ成立してないということなのかしら?」。

 

 まぁ、それはそれとして、とりあえずは仕事に行く支度を始めます。

 

 それにしても日本って、本当にすごい国になっているのだと思いました。

 

いかに現在の日本らしいと思います。

 

 そういうことがあっても、「あぁ、そういうこと…」と、なんだか納得ができてしまう。

 

 驚きはするけれど、「今までの状況から考えれば、まぁ、それぐらいのことはあるだろうな」と、不思議とあきらめがついてしまいます。

 

 そして7時30分頃からでしょうか。

 

 いきなり画面があわただしく国会中継に切り替わり、投票の様子が報道されました。

 

 それでその時点でようやく、「あ、まだ、決まっていなかったんだ?」と、私も知りました。(笑)

 

 そして、そのままわずか、20分ぐらいで共謀罪は成立してしまいました。

 

 とりあえずはその後、出勤です。

 

 いちおう共謀罪の成立を見届けてからの出勤なので、この後、仕事中はもう心配する必要はありません。ただ気分が暗いというだけです。(笑)

 

 時間設定がよくできている、というか、なんとも言えないタイミングです。

 

 そしてその日(18日)の夜10時、テレ朝の報道ステーションを見ようとした時です。

 

チャンネルを変えたら何かのドラマをやっていて、今度は報道ステーションがお休みしてました。(そう言えば、昨晩、そんなことを言っていたような…。)

 

 ………。

 

 ………。tv

 

 その時に、何かすごく、「ああ、そうだったのか!」という気分がしました。

 

 「つまりは、そういうことだったのね」という感じです。sign01

 

 こうなってくると、さすがに私だって気がつきます。sign03

 

 たしかにこの2週間ぐらい、うすうす感じてはいたのですが、それでも「まさかね?」と打ち消したことがありました。

 

 ずっと報道ステーションもいちおう見てはきましたが、これはつまり報道ステーションも含めて、テレビは安倍政権に煙幕をはってあげていたのですね。

 

 だから森友学園問題も片付かないうちに、次の加計学園問題に話題が移っていく。

 

 カゴイケさんも前川前事務次官も、視聴者の視線を引き寄せ終わったらもう終わり。

 

 この番組の役目は、国民の怒りに寄り添ったスタイルをとりながら、国民の関心を次々とそらしていくことにあったのではないかと思いました。

 

 だから次々と報道はするけれど、決してその問題を追い続けるということはない。

 

 そうやって国民の感情を緩和する目的で、報道しているのではないかと思います。

 

 ちょっとため息ができましたが、「まぁ、今の日本だし」と言って割り切ります。

 

 がっかりはしましたが、それでも前川前事務次官をテレビに出してくれただけでも、感謝でしょう。

 

 テレビ局や新聞社には、「まったく報道をしない」という選択肢だってあるのですから。

 
それにしても、日本は本当にすごいことになっていたのだなと、改めて思いました。

 

 インターネットも特定のキーワードで検索すると、ほとんど限定された情報しか出てきません。まるで、映画の中の世界のようです。

 

 とりあえず、これからはもう、私はテレビを見る必要はほとんどないでしょう。

 

 テレビを見る必要があるとしたら、おそらく天気予報だけだと思います。

 あ、あとはNHK、Eテレの「ムジカ・ピッコーリノ」だけです!

shine(^^)shine

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