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前川前事務次官がテレビに出ていた朝

 先週、木曜日の夜(6月1日の夜)、テレビ朝日の報道ステーションで、文部科学省の前川元事務次官のインタビューが放送されていました。tv

 

 見ていて「良い人だな」と思いました。shine

 

 インタビューが放送されていた時間はずいぶん長かったと思うのですが、その間ずっと、落ち着いた雰囲気で、言葉を丁寧に選びながらお話されていました。

 

 この数年は…。

 まるで動物みたいに、すぐに甲高い声を張り上げて騒ぎ立てる人物や、顔を歪めていやらしい薄笑いを浮かべる人物や。

 

あるいは目つきが悪くて人を睨み付けるような表情の、人相の悪い人ばかり見てきていたので。

 前川前事務次官という人は、久しぶりに見た普通の「気持ちの良い人」という感じでした。sun

 

 私は周囲に「官僚」という人たちがいないので、なんとなく「官僚」という人たちには良いイメージがありませんでした。

 

 「官僚」という人たちは、心が冷たくて、庶民の心などわからない人たちばかりだろうと思っていました。

 

 でもそれが、ひとつの偏見であったというのは、今回、認めざるを得ません。(笑)

 

 きっと「官僚」という人たちの中にも、きちんとした真っ直ぐな人たちもいるのでしょう。shine

 

 前川前事務次官という人のお話には、とても良い印象を持ちました。shine

 

 そして翌朝、出勤前にテレビをつけたところ、前夜とチャンネルを変えていなかったので、たまたま、前日の前川前事務次官の映像が流れていました。

 

 そこでまた、昨夜のことはいったん、すっかり忘れた頭で、「ああ、前川前事務次官だ」と思いました。

 

 良い気持ちでした。shine

 

 それは、「ああ、こういう人がテレビに出てくる日本に生きるなら、それは悪くないな」という気持ち。sun

 

 以前にも、そのような気持ちがあったような、なかったような。

 

 ずいぶん久しぶりに感じた気持ちだと思いました。

 

 思えば、安倍政権ももう4年半。

 

 私は安倍政権とはどうも価値観が合わなくて、毎日、暗い雲が立ち込めている社会に生きているような気分です。

 

 とくに昨年の夏、沖縄、高江のヘリパッッドに関する住民と機動隊の衝突があり、さらに相模原の障害者施設での事件があり。

 

あの頃からいよいよ、社会の黒雲が厚くなっている感覚が辛くて、気分が晴れません。

 

でも、前川前事務次官がテレビに出ていたその朝は、久しぶりにそんな曇りの中から、晴れ間を見たような気分でした。

 

出勤のしたくをしながら、思います。

 

「私がこの国で働いていたって、世の中の役に立つことなど小さなことだけど、それでもいいよ。この国で、私にできることをやっていこう」と。

 

久しぶりに平和のかけらを見つけた気分です。heart

 

実際には日本は共謀罪が成立間際で、曇天どころか、今後の流れによっては、世界を仰天させるほどの、人権侵害国家に変わっていくかもしれないところですが。(!)

 

(「日本は、たった数年でよく、ここまで人権軽視の独裁国家に変われたね?! なかなかできることじゃないですよ!」。)

 

(「はい。本当にすごいでしょう? 日本人!」。笑?)

 

その朝は、「やっぱり私は、平和が好きだな~」と、思い切りのびをしてから仕事に行きました。

 

久しぶりに、本当に久しぶりに、健康な社会に生きるという感覚を感じたられた朝でした。sun

 

*報ステの動画がネット上にありますね。(^^)shine
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000102126.html
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000102133.html

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