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アメリカと米軍の民主主義が持つふたつの顔

 映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を見ていて、印象に残る場面がありました。

 

 カメジロー(瀬長亀次郎)さんの話ではありません。終戦直後に沖縄がおかれた状況の話です。

 

 映画に出演していた人が言うのです。movie

 

 映画の記憶をたどって、書いてみます。

 

 戦争が終わった時、アメリカの人が来て「今日からは民主主義です」と言っていったそうです。

 

 だから沖縄の人々は、「ああ、今日からはもう軍国主義ではないのだ。よかった」とほっとしたそうです。

 

 ところが夜になると同じアメリカの兵士が家に来るのです。

 

「女を出せ!」と言いながら。

 

 「ネーサン、カーサン!」と言いながら、家の戸を叩くと言うのです。

 

 住民はおそらく武器など持っていなかったでしょう。

 

 ぞっとするような話だと思いました。

 

 この、米兵が民家の女性を襲いに来たという話は、以前NHKの番組でも放送されたことがありました。

 

 米兵は家人がいても、女性に暴行していったそうです。

 

 また、家人が家族を守ろうと抵抗したために、逆に殺されてしまった例もあるそうです。

 

 そうした話を聞いていた住民は、何が起こるかがわかっていても、抵抗することもできませんでした。

 

 暴行された女性たちには、後になっても深い心の傷が残りました。

 

 出演者の話は、映画の一場面として出てきた話なのですが、アメリカの民主主義というものの不思議を見せつけられたような気持ちがして、息がつまるような気持ちになりました。

 

 アメリカの民主主義には、ふたつの顔があるということなのでしょうか?

 

 それとも、アメリカと米軍は違うということなのでしょうか?

 考えさせられました。

*映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」のサイトです。
http://www.kamejiro.ayapro.ne.jp/

*リンク先は、おそらく私と同じNHKの放送を見た方のブログの記事です。http://blog.canpan.info/shougen60/archive/291

 

 

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