お金と時間と暮らす日々♪

マンガ「アルテ」に見るフィレンツェとヴェネツィアと、そのほかのこと

 「アルテ」を読んでいて楽しかったことのひとつに、フィレンツェとヴェネツィアの都市の雰囲気の違いがあります。

 

 作品の中では、ふたつの都市の雰囲気の違いが、とてもよく描かれています。shine

 

 とくに、アルテがフィレンツェからヴェネツィアに移動して、交易都市、ヴェネツィアでの世界規模での新しい情報に目を輝かせる場面!

 

 いつの時代でも、人がより大きな世界を知って、心をときめかせる瞬間の気持ちというのは、そう変わらないのではないかと思わせられます。shine

 

 ヴェネツィアに行くと、女性の衣装がフィレンツェとはまたちょっと違っているというのも、女性としては見ていて楽しいところです。

 

 第5巻の表紙で、アルテが髪にヴェール(?)をつけているのは、ヴェネツィアのスタイルなのでしょうか?

 

 それとも単なる、当時の上流貴族のスタイルでしょうか?

 

 気になります♪

 

 それにしても、この時代の女性の立場の弱いこと。sign01

 

 考えられないような男性社会に、驚いてしまいます。sweat02

 

 そして、個人的には巻末の、作者とご主人がタヌキとキツネの姿になって登場する、「あとがきタヌキマンガ」も大好きです。heart

 

 作者とご主人が、仲良さそうなタヌキとキツネの夫婦の姿になっているところが、ほのぼのとしていてイイ感じです。sun

 

 また、ここでは作品を書いた時の裏話なども出てきて、それもおもしろいです。

 

 たとえば作品の中で描かれているパンは、はじめのうちは時代考証のとおりに、「美味しくなさそう」に描いているのですが、途中から読者を楽しませるために、美味しそうに書いている、というような話も出てきます。

 

 そのほか、当時の食べ物事情や結婚事情なども、「そうだったんだ~」と思わせられます。

 

 時代の雰囲気、場所の雰囲気、生活の様子などが、とても感覚的に伝わって来るというのは、このマンガを読む時の楽しみどころのひとつです。art

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日本人は、どうしてデモをしないのですか?

 数年前のことです。

 

 ある自主上映映画の上映会があり、都内の某有名私立大学へ出かけて行きました。movie

 

 上映会の後に、主催者を中心とした懇親会があり、私も参加させてもらいました。

 

 そこには主催者である大学の先生や学生の方々と、上映された映画の関係者、そして留学生やボランティアの方々が集まっていました。

 

 皆さん、その私立大学の関係者がほとんどですので、私にとっては、とにかく頭の良い人たちばかりです。

 

 ボランティアの方たちが作って下さったお料理をいただきながら、その日の映画のことや、映画に関連した経済のこと、それから世の中一般のことなどについて、発言形式でいろいろなことをお話していました。

 

 その中で、参加されていた、ひとりのアメリカ人の先生がその場の参加者に、ある問いかけをしました。

 

 それは「日本人は、どうしてデモをしないのですか?」という問いでした。

 
参加者の大部分は日本人だったと思うのですが、不思議と誰もこの問いに、はっきりとした答えができませんでした。

 

 私も考えてみたのですが、どうもその質問がピンとこないという感じで、なかなか答えが浮かびませんでした。

 

 ひとりの日本人の参加者が、「日本人はデモのような強い表現よりも、キャンドルを灯して意思表示をするような、穏やかな表現の方を好むのだ」ということを、繰り返し説明していましたが、それは今ひとつ、先生には感覚的に伝わっていない様子でした。

 

 また、ヨーロッパ出身のある参加者は、自分の国ではデモはめずらしくないことだと、話していたと思います。

 

 私は発言しませんでしたが、頭の中でぼんやりと、いくつかの考えが浮かんでいました。

 

 デモというのは、普段から社会活動をしているような、特別な人たちがするものだから。

 

 あえてデモをしてまで、自分の意思を表明したいような状況でもないから。

 

 デモなどやっても、どうせ世の中は変わらないから。

 

 だいたいデモに行くなんて、時間もかかるし面倒だから。(そのような活動に、自分の時間を使っても、自分の時間がもったいない。)

 

 だいたい、そのようなことでしたが、それでもその中の、いったいどれが自分にとって、一番大きな答えなのかはわからないままでした。

 

 それから数年がたち、世の中の状況が少し変わりました。

 

 そんな頃、たまたま以前の職場の同僚たちと集まっていた時に、ある同僚が駅前の広場をとおりながら言いました。

 

 「私、この間、ここでデモに参加して歩いたのよ」と。shine

 その方は、原発反対のデモに参加したそうです。

 

 意外なところから「デモに参加した」という言葉を聞いて、私の中のデモというものに対する垣根が低くなりました。

 

 その方は決して特別な活動家というわけではなく、私にとってはまったく普通の同僚だったのです。

 

 そしてさらに数年がたった後、今度は私もはじめて、デモに参加しました。shoe

 

 仕事が終わった後に出かけていって、とくに大声を上げたりはしませんでしたが、知らない人たちと一緒に大勢で、日比谷音楽堂から国会議事堂に向かって歩きました。

 

 周囲はみんな普通の、静かな人たちでした。

 

 11月の寒い夜でした。night

 

 荒々しくもなく、キャンドルこそ持ってはいませんでしたが、主催者以外の多くの人はほとんど静かに歩いていました。

 みんな、その時に決められてしまいそうな法律が嫌だったので、「その法案は嫌だ」という意思表示のために歩いたのです。

 

 その法案は結局、ずいぶん無理矢理、可決され、翌月には法律になってしまいました。

 

 あれから同じような経過で、何件の法律が決まってしまったことでしょう。

 

 いちいちデモに行っていたら、こちらの生活がもたなくなってしまうようなペースで、次々と法律が作られてしまいます。sweat01

 2017年3月の現在、今度は共謀罪、そして次はいよいよ憲法改正でしょうか。

 

 今までの流れを見ていると、たしかにデモが行われても、結局、法律は決まってしまうようです。

 

 それでも私はこの最近、あの日のアメリカ人の先生の問いかけを、何度も思い出してしまうのです。

 

 日本にいると、デモなど「ない」という状況が普通です。

 

 でも、日本の外に出て見れば、そこにはまったく違う「普通」があるのでしょうか?

 自分の信条とは違う方向に、政治家が何かをしようとするならば、とにかく「自分は嫌だ!」と主張する文化があるのかもしれません。

 

 最近、私は、ようやくあの夜の先生への答えに気づきました。

 

 「日本人だって、本当に嫌だと思った時は、数は少ないけれどデモをします。ただあの頃は、まだまだ世の中が穏やかだったから、わざわざデモに行くほどのことでもなかったのです」。shoe

 

 それならば、日本人にとっての「デモをするほどの出来事」とは、いったいどういう出来事なのでしょう?

 

 もしもあの晩、私が答えられていたとしたら、その先、もっと興味深い話し合いを、私は聞くことができたかもしれません。

 

 あの頃は、自分がまさかデモに行くなんて、まったく思ってもいなかったのですが。

 

未来というのは、本当にわからないものだと思います。pen

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映画「スノーデン」に見る、人としての心

 オリバー・ストーン監督の映画、「スノーデン」を観てきました。

 

 私は昨年の9月に「シチズンフォー」も見てあるのですが、それとは別に、こちらの「スノーデン」もとても好きになりました。shine

 「シチズンフォー」では、エドワード・スノーデンという青年が世界に示した、あまりにも崇高な問いに圧倒されましたが、こちらの「スノーデン」では、この問題に関わることになった、スノーデンをはじめとする人々の心の動きに共感を覚えました。

 

 自分の信条に反する行動をしなくてはいけなくなった青年の、人間らしい苦しみがとてもよく表現されてあったと思います。

 

 アメリカのために行動していた青年が、気づいたらアメリカ人を監視する立場になっていたという矛盾が、見事に描き出されてありました。

 

 自分たちが何をしているのかに気づいたエンジニアたちの表情は、現場で戦闘に駆り出された兵士たちの落胆と同じでした。

 

 国のためにと思って志願した行動が、結局は国に裏切られている自分を浮かび上がらせてしまう結果になったというのは、ずいぶんやりきれない話です。

 

 国家による監視という、あまりにも大きすぎる出来事を前にして、自分だけがひっそりと身をひいて、知らぬ顔をして生きるという道もあったはずですが、スノーデンは生命がけの暴露という道を選びました。

 その勇気を、同じ心を持つ人は、しっかりと受け止め、未来に生かしていかなくてはいけないと思います。

 

 映画の見どころはたくさんありますが、個人的にはスノーデンと恋人のリンゼイさんの関係が好きです。

 

 リンゼイさんは、結局、スノーデン氏と一緒にいるために、ロシアに行きました。

 

 女性としては、そこまで愛せる男性に出会えた運命がうらやましい!heart

 などと、ふざけたことを言っている場合ではありませんが、映画の中では、このリンゼイさんとスノーデン氏の心の交流も、大きな見どころです。

 現在、ロシアで暮らしているという恋人たちの、安全と幸せをお祈りいたしますshine

 

*終了間際のようですが、都内でもまだ上映があるようです。
 リンク先は映画「スノーデン」のサイトです。
(サイトが開くと音が出ます。ご注意ください。)
http://www.snowden-movie.jp/

*こちらはDVDの「シチズンフォー」です。

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虫の目スイッチをオンにします♪

 私の中に「虫の目」と「鳥の目」という物事の見方を強く意識させたのは、「この世界の片隅に」という映画を観たことでした。

 

 映画のヒロインであるすずさんは、典型的な虫の目タイプの生き方の人だと思ったのです。

 

 すずさんはいつでも、目の前のことしか考えません。

 

 ただ目の前にある、具体的な生活のことしか、考えないのです。

 

(ちなみに私は、この映画が人気作品であるにも関わらず、あまり好きになれずに帰ってきたのですが、そのお話はまた別の時に、です。)movie

 

 「日本がどうして、こんな戦争をする国になってしまったのだろう?」とか、「ばかなことをして」とか、そのようなことは考えたりしないのです。

 ただ目の前の生活に集中して、生きているという感じです。shine

 そうするとどうやら、日常というのは、その人が生きる時に何かしら、良いことを見つけられるというレベルの生活であるならば、けっこう楽しく生きられるようなのです。

 

 これは、私には大変な驚きとなりました。sign01

 というのは、この映画のすずさんに対して私自身は、大変な「鳥の目」タイプなのだと気づいたからです。

 

 私は、自分の生活はもちろん普通に過ごしますが、その一方で、自分が生きている世の中というものが、どういう状態なのか、どういう変化が起こってるのかなどが、常に気になってしまいます。

 

 社会が平和であるかどうか、人権はきちんと守られているかどうか、国の税金は正しく使われているかどうかなど、自分が生きている社会の状態がいつでも気になってしまうのです。

 

 とくに、その社会を作っている、世の中の感情的な傾向というものは、ひどく気になります。

 

 それは「汚れが気になる」という感じで、人間の心が冷たくなっていないか、暴力的になっていないかなどが気になるのです。shine

 だから、報道というものに、強く関心を持ちます。tv

 

 社会が犯罪や人権侵害に敏感であるのか、ないのかは、まっさきに報道に現われると思っているからです。

 

 ところが映画の中のすずさんという女性は、社会の変化というものにはまったく、関心がなさそうです。

 

 すずさんという女性は、社会が変わればその社会をあっさり受け入れ、あれこれ悩んだり、考えたりということもなく、ただただ毎日の生活を重ねていくのです。

 
ある意味、生きる知恵とでもいうのか、逆に言えば大変なたくましさです。shine

 私はこの映画を観終わった後も、映画とヒロインを好きにはなることはできないと思ったのですが、同時に自分に対しては、大変な反省をしたのでした。

 

 というのは、私はこの数年、テレビのニュースや新聞の報道を見ては、怒りを感じたり、心を痛めたりということが大変多くなり、日本がまだ戦争状態でもないのに、「もうくたくた…」という状態にあるからです。sweat01

 

 国のことでくたびれてしまうなんて、本当に情けないと思うのですが、本当に「もう疲れたから、日本に住むのは嫌だ」と思ってしまうぐらいに疲れました。

 

 そして映画を観たことで、この半年ほど感じていた、奇妙な感覚の原因にようやく気づくことができたのでした。

 

 人間は虫の目で生きていると、世の中に変化が起こっていても、あまり疲れないのです。shine

 現にこの映画を観た後、私も幸い、自分が虫の目になれる環境があると気づいたので、そこでは徹底的な虫の目を目指して時間を過ごすようにしてみました。

 

 その環境というのは、幸い、仕事です。

 

 仕事をしている間は、私も世の中のことなどすっかり忘れて、ただ、ただ目の前の仕事に集中できるのです。

 

 そうすると、家にいてテレビを見ている時のような、疲れる気持ちは感じません。

 

 ただ快活な仕事のリズムに集中し、1日があっという間に過ぎるのです。

 

 私も「虫の目」になれるのです。upwardright

 

 そして、帰宅してしまうと、今度はひとりに戻るので、そうすると思いっきり「鳥の目」に戻ってしまいます。downwardright

 

 そうするとテレビのニュースというものが、このところ大変不安定であるために、一気に疲れてしまいます。

 

 私が完全な虫の目人間になってしまって、ニュースなどまったく見ない人間になれれば、この問題は解決することなのですが、もともとが鳥の目タイプの私には、それはまたそれで、難しいところがあるので困ってしまいます。

 

 もともと私の楽しみは、「人間の善性が表れやすい社会を見ていること」ですから、ニュースも見ない状態になってしまうというのはけっこう辛いのです。

 

 なにはともあれそんな状態で、現在、鳥の目タイプの私は、今日が土曜日の朝であるにも関わらず、すっかり疲れてしまっています。(…)sweat01

 

 このところ、大阪の国有地の問題が、報道ステーションなどでようやく報道されるようになってほっとしたsun、と思ったら、今度はいきなり、昨日の報道ステーションではまるまる報道されなかったrainので、一気に気味が悪くなってしまいました。

 

前日はかなりの時間を割いて報道していたのに、なぜ?!sign03

 

という感じで、すっかり疲れています…。sweat02

 

 私が虫の目タイプの人間であれば、こんなことは絶対に起こらないはずなのにと、軽い頭痛をこらえながら、今朝はちょっとだけ考えていました。

 

 虫の目タイプの人というのは、目の前を生きることには、おそろしく強いと思うのです。

 

 でもそれは、自分が生きている社会的な環境に注意をはらわないということでもあるので、社会そのものが変化を始めたら、状況次第であっさり生命を失ってしまいます。

 それこそ、赤紙1枚で生命を奪われる社会を、いつの間にか作られてしまうということにもつながることでしょう。

 その反対に鳥の目タイプが強すぎると、今度は社会の変化が激しいストレスになってしまいます。

 

 それでは、目の前を生きる力が弱まってしまいます。

 

 とりあえずは今朝も、私は日本に生きていて、朝から疲れてはいますが、目の前の生活を生きなくてはいけません。

 

 すずさんを見習って、虫の目スイッチをオンにしなくては、と思います。flair

 

 ああ、それにしても!、です。

 

 数年前までの、平和だった日本が、なつかしいです。sun

*いきなり、記事訂正です!(笑)

 報道ステーションは、番組の一番最初に放送をしていたようです。そうですよね。いくらなんでも…。

http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=659/episodeID=1039633/

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いつか「世界で一番、頭のいい国」で建国記念日を祝う夢

 11日は建国記念日でした。

 

 私は心に夢を描いていました。

 

 地球上のどこにも、まだ用意のされていない夢です。shine

 

 いつか、未来のいつか、どこかの国で、私はその国の建国記念日を祝っているのです。shine

 

 いつか、世界のどこかの、「世界で一番頭がいい国」と言われている国で、私は建国記念日の花火を見ています。

 

 私はどこか、ビルの屋上か、お城のバルコニーのような場所なのか、それともホテルの窓辺にいるのかもしれません。

 

 夜空に次々と打ち上がる、美しい花火を見ています。

 

 そこはたぶん、ヨーロッパのどこかの国でしょうか。

 

 小さな国で、少しも有名ではない国です。

 

 でもその国は、知る人ぞ知る、「世界で一番頭がいい国」と言われている国なのです。

 

 「頭がいい」というのは、学者が多いという意味ではありません。

 

 国家を構成する法体系と、政府による外交、経済政策と、それから平和に関する研究が、世界で一番優れている国と言われているのです。

 

 「優れている」というのは、いろいろな面がありますが。

 

たとえばこの国は、国土としては小国であるにも関わらず、国民の生産力が最大限に発揮され、生産物はほとんど完全消費が目指されています。

 

過剰な生産は、しないのです。shine

 

 金融による利益は禁止され、金融は国家による経営です。

 

 貿易は、おもに平和に関する研究を生産物として、外貨を稼ぎます。

 

 国内から、平和に関する研究の研究者を派遣したり、また海外から平和に関する研究をする研究者を受け入れています。

 

 自慢はこの国の外交政策で、この国は他国からの戦争の誘いに絶対にのりません。shine

 
他国から脅しをかけられても、国内の資源とお金はほとんど拠出せず、外交政策でうまいこと、戦争をかわしてしまうのです。sign03

 これこそこの国が、「世界で一番、頭がいい国」と言われるゆえんです。shine

 

 過去に何年もそうして手腕を発揮した、外務大臣はこの国の最高の職業です。

 

 頭の良さを一番華やかに、国民に見せることで、賞賛を受けられるのが外務大臣です。

 

 その一方で、国内の平和維持に関する手腕を発揮する、総理大臣もヒーローです。

 

平和の研究に没頭したがるような、口うるさい国民をうまくまとめながら、国を運営するのは並大抵のことではありません。

 

 なにしろこの国の人々は「堅実」、というよりも、とにかく自分のお金にうるさくて、ちょっとでも税金が上がると、あれよあれよという間に国会を取り囲んでしまうという人たちです。sweat01

 

 経済政策に失敗して、生活必需品の値段が上がろうものならば、それはもうフランス革命並みの騒動です。(笑)

 軍事費のために税金を上げようなんて、絶対にあり得ません!

 そんなことを言い出すような総理大臣は、「頭が悪い」と見なされ、国中から「解雇」を要求されます。

 国民の方が、政治家を「やらせてあげている」と思っていて、だから「使えないなら、解雇だ!」と言うのですが、たいした国民です。


 とにかく国民がうるさくて、この国の政治家は本当に大変です。sun

 国民がデモ慣れしている、というところもちょっとあり、国民はお祭のようにして、整然とデモを楽しんでいるというところがあります。

 

 聞けば大人たちは、子どもに「国民の権利」を教えるために、積極的に子どもをデモに連れていくそうです。

 

 国を平和なまま維持するための教育が、平凡な一般の市民のレベルにまで、しっかりと浸透しているようです。shine

 

 国民がうるさいので、この国は選挙も国会も面倒で、住むにはいろいろ大変ですが、それでもこの国の国民は、自国を好きだという人が多いです。

 

 「平和を維持することは、らくではない」。shine

 

 そう知っていても、それでも平和であろうとする努力を惜しまないのは、国民が平和の価値をよく知っているということなのでしょう。

 

 「外国を見ていて学んだのさ。平和を失った国は、大変だからな」と言って笑うおじいさんは、この国では移民なのだそうです。

 

 私もこの国では移民です。

 

 国土が小さいのと、とにかく国民がうるさい国なので、移民としてこの国に住むのは本当に大変なのですが、平和を知りたかったので、英語も含めてたくさんがんばりました!

shine(^^)shine

 

 今日はこの国で、建国記念日の花火を見ながら、私は自分の努力に大満足しています。

 

 日本にいる時は建国記念日なんて、ただの休日でしかなかったのですが、この国では建国記念日はお祭り騒ぎです。

 

 何しろこの国は、社会への関心が並大抵ではない口うるさい国民と、その国民によって選ばれた政治家によって運営されている、「世界で一番頭がいい国」なのですから。shine

 それはもう、その誇らしさを再確認する建国記念日というのは、大変な祝日です。

 

 次々と打ち上がる美しい花火を見ながら、私は遠くの日本を思います。

 

 日本の税金は、膨張し続ける軍事費のために、大変な金額になっているそうです。

 

 街中のにぎやかな音楽と、あちこちで上がる乾杯の歓声を聞きながら、私は少しさみしく思います。

 子どもたちは、生まれてくる国を選ぶということができません。

 

 日本に生きる子どもたち。

 

あまりにも大きな荷物を負わせられている子どもたちです。

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義理がすたれば…

 テレビ東京のドラマ「三匹のおっさん」が大好きです。heart

 

 今回で3回目のシリーズなのですが、私は1回目も2回目もきちんと見ていました。

 

 ただし今回のシリーズは、なんとなく毎日忙しかったので、今日の放送ではじめて見ました。tv

 

 今日の放送は、オレオレ詐欺がテーマでした。

 

 オレオレ詐欺というのは、お金をだましとるだけでなく、家族の心にも深い傷を作ってしまうのだということがよくわかりました。

 

 だから、キヨとシゲとノリの「三匹のおっさん」の登場です。

 

 いつものとおりに、「人生劇場」の歌とともに成敗!です。thunder

 

 このドラマは、やっぱり痛快です.shine

 見ていて、とっても気持ちがいい!shine

 このところ日本は、どう考えても正しくないことが平気でまかりとおる社会になっています。(たとえば、横浜市教育委員会の原発いじめに関する対応など。)

 

 だからこそ、こういう勧善懲悪thunderで、おまけに笑える要素のあるドラマは最高です♪

 

 おっさん達は「義理がすたれば~」とか歌いながら、詐欺集団なんか負かしちゃいます。

 

 今日も勝った! 三匹のおっさん!

 

 おまけに以前よりも、夫婦仲も良くなっていて、いいじゃないですか!(笑)

 

 ちなみに私は、キヨのお家のお姑さんと貴子さん(お嫁さん)の「たたかい」が好きです。

 

 貴子さんの「天然」ぶりcherryblossomは、ついつい仲間のように思えて、うれしくなっちゃいます。sun

 

 今日の放送では、目の前でちょっといちゃつき気味の息子と貴子さんを見ていた芳江さん(お姑さん)が、さりげなく手元のおせんべいを「叩き割って」いました。(!)

 

 かなり笑えました。

 

(^^)

 

*リンク先は、「三匹のおっさん」のサイトです。今日の放送分も見られますよ♪

ちなみに、ドラマの中の「おとぼけ体操」、けっこうムズカシイ!(笑)

http://www.tv-tokyo.co.jp/3biki.ossan3/

 

*こちらのリンク先は、「人生劇場」の歌詞です。(笑)

http://www.uta-net.com/movie/16106/

 

 

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4種類の人しか存在しない世界で、私はどうするのか?

 ひとつ前の記事で書いたように、世界には4種類の人しか存在しないと考えています。

 

 国籍も人種も言語も関係ない。thunder

 

 あらゆる国籍も人種も言語も超えて、世界には大きく分けて、4種類の心の人しか存在しないと思うのです。

 

 4種類とは大きく言うと、平和を愛する人、その反対の人、世の中の動きに無関心の、いわゆる「虫の目」の人、そして何らかの事情のために、世の中の動きに目を向ける余裕をもたない人、の4種類です。

 

 その4種類の人しか存在しない世界の中で、今、2番目の「平和を愛さない人たち」が、なんとか3番目の「世の中の動きに無関心の人」と、4番目の「世の中の動きに目を向ける余裕のない人たち」の力を利用しようとして、あれこれ画策しています。

 

 それがいわゆるポピュリズム(大衆迎合主義)となっていて、実際に世の中を動かしてしまいそうになっていると、見ていて私は思います。

 

 そうすると、1番目の「平和を愛する人」に属する私はどうするのか。

 

 1番目の人たちは、ほかの人の自由も尊重したい人たちなので、2番目の人たちように、3番目、4番目の人たちの感情を誘導して、自分たちのいいように世の中を引っ張って行こうとは思いません。

 

 なんとか3番目と4番目の人たちが乗って行こうとする、2番目の人たちが先導する流れを止めなくてはいけないと考えます。

 

 でも民主主義というのは結局数なので、3番目、4番目の人たちが動き出してしまうと、とても止められるものではありません。

 

 こんな時代が来るなんて、数年前には思ってもいませんでした。

 

 いったいどうしたらいいのかと思います。

 

 1番目の「平和を愛する人たち」も、何らかのアクションを起こさなくてはいけないという気がします。shine

 ただし、そのアクションは難しいのです。

 

 他者の自由を歪めながら、平和は存在できないからです。shine

 

 平和を愛する人たちは、なんとかして賢くならなくてはいけないことでしょう。shine

 他者の自由は尊重したままで、3番目と4番目の人たちの心を惹きつけなければいけなくなっています。

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世界には4種類の人しか、いないと思います。

 この数年、日本を見ていて思います。

 

 世界には、本当は4種類の人しかいないのではないか?と思うのです。

 

 4種類というのは。

 

 はじめの人たちは、世界が平和であることが好きで、世界には傷ましい出来事はない方がいいと思う人たちです。shine

 この人たちは平和が好きなので、世界が平和でなくなりそうな雰囲気を感じると、すぐに嫌がって騒ぎ出します。

 

 世の中の変化にアンテナを張っていて、時の政治家や法律の変化に敏感です。

 

 次の人たちは、最初の人たちとは反対で、世界では自分だけが権力を得たいと考えていて、人の幸せに興味がなく、いかにして自分の地位を高くするか、いかにして自分に従わない人間を黙らせるか、そんなことばかりに興味を持っている人たちです。

 

 この人たちは人の幸せに興味がないので、戦争も暴力も嘘も大好きです。

 暴力のはびこる世の中になったら何をしようかと、平和な時代から期待を持つような人たちです。

 

 次の人たちは、典型的な虫の目型の人たちで、世の中の動きに興味がなく、自分の目の前の幸せだけにしか関心を持ちません。

 

 この人たちは、戦争が始まれば国家の被害者で、平和な時代には平和のフリー・ライダーです。sweat02

 いつでも、自分の目の前のことしか興味がないのです。

 

 そして最後の人たちは、戦争や生活苦や社会の仕組みなどによって災難を被っている人たちで、この人たちは世の中の動きに興味を持つような、よゆうというものがありません。

 

 3番目の人たちは違うのですが、毎日とにかく精一杯で、現実的に世の中に興味を持つよゆうがないという人たちです。

 

 世界には、大きく分けてこの4種類に人しかいないと思うのです。

 

 たとえ国籍や人種や性別、年齢、文化が違っても、そうしたことには関わらず、結局世界にはこの4種類の人しかいないと思うのです。shine

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先週の土曜日(1月21日)の「情報釣り」の収穫♪

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 この日は、狙っていた「獲物」がいつくかあったのですが、残念ながらあまり収穫はありませんでした。

 そして予想外の収穫は、ふたつでした。fish

 

 ひとつはおなじみ、東京新聞の「あの人に迫る」というインタビューの記事です。shadow

 

 この日のインタビューは、記録作家の林えいだいさんという方でした。shine

 

 見出しの文字は「闇に葬られては無念やろと思う」というものです。

 

 林えいだいさんは現在83歳で、これまでに公害、炭鉱労働の実態、特攻隊員、朝鮮人強制労働など、歴史に巻き込まれ、犠牲となった人々の証言や写真を本にまとめてきた方だそうです。

 

 お父さんが神社の神主さんだったのですが、戦前、筑豊地区の炭鉱で朝鮮半島から連行され、働かされていた朝鮮人の脱走者をかくまっていたことが原因で、警察に連行されてしまいます。

 

拷問されたお父さんは、帰宅した一か月後に心臓まひで亡くなりました。

 

 その出来事が、林さんの記録作家としての原動力となっているそうです。

 

 読んでいて私が好きだと思ったエピソードは、林さんが記録作家になることを決意した時の出来事です。shine

 

 林さんは早稲田大学を中退して、北九州市に帰った後、外で遊ぶ子供たちの顔が煤煙で真っ黒になった様子を写真に撮って、「これが公害だ」という本にして出版しました。

 

 その時、ある韓国人に取材をしていた時に、その人からこう言われます。

 

 「あんた、学問やっちょるじゃろ、俺たちのことを記録して、残してくれ」と。

 

頼まれたのです。

 

 その時の出来事が、林さんに記録作家になる決意をさせました。

 

 私は、このくだりが、とても心に響きました。

 

 それは、学問というのは、人を助ける力になれると思ったからです。shine

 知識があるということ、文章を書く力があるということ、伝える力があるということは、何かを伝えたくても伝えられない人たちの声の代わりになれるのです。shine


 林さんはそれから、83歳になられた現在も作品を書き続けていらっしゃって、2月からはその日常生活を追ったドキュメンタリー映画、「抗い 記録作家 林えいだい」が公開されるそうです。movie

 

*リンク先は、映画「抗い 記録作家 林えいだい」のサイトです。

http://aragai-info.net/

 

 この記事は、この日の私の大きな収穫でした。

 

 ところでこの日、私が狙っていた獲物ですが、実は先日の「日本会議の研究」の販売差し止めに関する記事でした。

 

 裁判の詳細について、もう少し詳しく知りたいと思っていたのです。

 

 ところがこの件に関しては、東京新聞には踏み込んだ記事がありませんでした。

 

 また、この日の大きな目的であった、この件に関する朝日新聞、1月12日も社説も、どうした理由か、この日の朝日新聞だけが図書館に無く、コピーを取ることができませんでした。

 

 そこでしかたなく、普段はあまり読まない産経新聞と毎日新聞も探しました。(←書き方があまりにもストレートでスミマセン…。)

 

(「日本会議の研究」を出版した扶桑社は、フジサンケイグループ傘下の出版社であるためか、この件に関しては、他紙より少しだけ量の多い記事を書いています。)

 

(また、毎日新聞はたしか、何かの出来事に関して過去に良いと思う記事を見かけたことがありました。)

 

 産経新聞からは販売差し止めの記事は見つかりましたが、裁判の全体に関する記述はありませんでした。

 

 そしてふたつめの、予想外の収穫が得られたのは毎日新聞で、ドイツの国民的歌手で旧東ドイツの反体制派詩人、ポルフ・ビーアマン氏の記事でした。

 

 1月13日の毎日新聞です。

 

 

 「最悪な民主主義でも独裁者に勝る」というこの記事では、「愚者を選挙で排除できるのが民主主義の利点。独裁政権ではこうはいかない。たとえひどくとも、民主主義の国に住めることは幸運だ」という、ビーアマン氏の言葉が紹介されています。shine

 私は基本的に、実利が得られれば形態はあまり気にしないというところがあって、「心のいい人ならば、独裁政権でもべつにいいと思うけれど…」などと考えていたのですが、ビールマン氏の考えは手堅く、まったく違いました。

 

 その言葉は、私に対する説得力が多いにありました。(笑)

 

 民主主義はポピュリズムに陥りやすく、それを嫌う人々にとっては、けっこう辛い体制ではあるのですが、それでもやはり独裁政権よりはいいのでしょう。

 

 たしかに、もしも「善良な独裁者」という人がいたとしても、結局は人間ですから、状況によってその善良さを失う可能性はいつでもあり、そうしたらその後はただの独裁国家に変わってしまいます。

 

 独裁政権は、結局リスクが高いのです。

 

 このところ、ポピュリズムの流れにうんざりしながらも、それでもたしかに民主主義というのは、独裁政権よりはましであり、自分もまたその民主主義の中で、自分にできることをするしかないのだと思わせられた記事でした。sun

 尚、この日にコピーを取ることができなかった1月12日の朝日新聞の社説ですが、ネット上、リンク先のサイトで見られることがわかりました。

 

 知っていると便利なサイトだと思いました。

 

*リンク先は、新聞社説まとめサイト、1月12日朝日新聞の社説です。

http://shasetsu.seesaa.net/article/445846171.html

 

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休日の「魚釣り」ならぬ「情報釣り」♪

 休日の午前中に、お散歩がてら図書館に出かけて、新聞の記事などをコピーしてくる習慣があります。sun

 

 コピーをしてくるのは、その時に気になっている出来事に関する記事と、なんとなく見ていて好きになった記事などです。

 

 自宅にどんどんコピーが増えてしまうので、自分でも、自分のこの行動の理由が不可解でした。

 

「私って、いったい何をやっているんだろう?」と思うのです。sweat02

 

でも最近、ようやくその行動の理由がわかりました。

 

 この行動は私にとって、「魚釣り」のようなものなのです。fish

 

 「情報釣り」とでも言うのでしょうか。(笑)shine

 その時に関心がある出来事の記事というのは、「狙った魚」です。

 

 知りたいことがあるから、情報を集めてくるのです。

 

 それに対して、その時に気に入った記事というのは、心が気持ち良くなるような記事ばかりで、こちらは釣りに行ったことによる「予定外の収穫」です。dollar

 

 こちらの方は、家に帰ってたまった記事を見返しても、「ああ、このお話はいいお話だな~」とか、「この人は本当にいい人ね」など、心が温かくなってきます。heart

 

 時々、知りたかったことがあって図書館に行くのに、知りたい情報が見つからない時があり、そうすると「ああ、今日は収穫ナシだ…」と、がっかりして図書館を出てきます。

 

 せっかく時間をかけて探したのに、狙っていた魚が釣れなかったということなので、けっこうがっかりするものです。clock

 

shine(;;)shine

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